2008年06月

2008年06月30日

新堀ギターグランドオーケストラ

昨日はGO練習日でした。

GOというのは、新堀ギターグランドオーケストラのことです。50年の伝統と実績を重ねて来た世界最高峰のギターオーケストラ、新堀ギターフィルハーモニーオーケストラAグループを核に、新堀グループのプロの演奏団体が全て所属している、最も大編成のオーケストラです。
昨年のミュンヘンとウィーンの公演では、130人編成のこのオーケストラがメインプログラムを飾りました。
今年も、9月7日にミューザ川崎シンフォニーホールで行われる、新堀ギターのメインコンサートに向け、練習を重ねています。

コジューローは一昨年よりメンバーに加えて頂きました。参加させて頂いて今年で3年目になります。(過去に1年のみ参加させて頂いたこともありました。)
GOの合わせ練習は、月に一回。一月毎に演奏レベルがどんどん上がっていくので、前回の練習の録音や、参考となる演奏会のDVDなどを使って、しっかりと個人練習をしていかないと、とても付いていけないほどハイレベルです。
昨日の練習からは、新堀先生みずからがタクトをとり、早くも仕上げ段階に入ってきました。早くもと言っても、残りの練習回数を考えれば当然なのですが。

今年のメインの曲は、シュトラウス作曲の「くるまば草」序曲。
今年も、新堀ギターのメインコンサート、9月7日ミューザ川崎シンフォニーホールへ足を運んで頂ける事を期待致します。
演奏もどうぞ期待して下さいね。


2008年06月27日

岡山・吉備路&香川・城めぐりの旅

先週末(6/21,22)岡山に行ってきました。

来月、岡山のギター合奏団の皆さんとスペインへ演奏旅行に行くのですが、その合わせ練習の為です。
練習は21日夜でしたので、朝早く出て(小田原6:15新幹線)、練習前に観光することにしました。

今回の目的地は、鬼ノ城と吉備路です。
スペインで演奏する曲の中に、岡山のN先生の作曲した「鬼ノ城」と「吉備の国」という曲があるので、実際にそこへ行ってくれば、イメージしやすいだろうと思ったからです。

ホテルに荷物を預け、岡山駅前でレンタカーを借りて鬼ノ城へ向け出発しました。

レンタカー01
レンタカー
マツダのデミオです。
コンパクトカーなのに中は割りとゆったりして、乗り心地良好でした。
(鬼ノ城ビジターセンター駐車場にて)



鬼ノ城01
生憎の雨で、鬼ノ城への登りが少し不安だったのですが、道は狭いもののきちんと整備され難なく着きました。

鬼ノ城西門(復元)

鬼ノ城については別記事に載せますが、古代の城跡で、桃太郎伝説の鬼のすみかとのことです。



次に向かったのは、雪舟ゆかりのお寺、宝福寺です。

宝福寺三重ノ塔雪舟が小僧のころ、絵ばかり描いて修行をしない雪舟を縛ったところ、落ちた涙で床に足でねずみの絵を描いたという、有名な話のお寺です。

写真を何枚かとったのですが、保存し忘れたかデータがありません(涙)。
辛うじて三重塔だけありましたので、載せておきます。重要文化財で室町時代のものらしいです。



次は備中国分寺です。
のどかな田園風景の中、吉備路のシンボル五重塔を目指します。

吉備路01備中国分寺五重塔











吉備路は、はるか昔には「吉備国」と呼ばれ、大和路や出雲路に並ぶ勢力を誇っていました。
往時の栄華をしのばせる文化財や史跡が点在しています。

きび、と言うと、きびだんごを連想するコジューローですが、実は一度も食べた事がありません。今回もなぜか食べませんでした。吉備の国は、きびの名産地なんですよね。(今も?・・見識不足で申し訳ない。)

吉備津神社02吉備津神社01






吉備津神社です。
吉備津彦命を祀る古社です。
入母屋を二つ並べた比翼入母屋造りの本殿は、室町時代における神社建築の傑作といわれているそうです。国宝。
       400m回廊

《温羅伝説》
その昔、異国からやって来た温羅(うら)という名前の王子が吉備国で悪行を働き、人々に恐れられていました。そこで、温羅を退治するよう大和朝廷から派遣されたのが、吉備津彦命です。吉備国を舞台に熱い戦いが繰り広げられたという言い伝え、ここでは全部は書きませんが、ご興味のある方は、調べられてみると良いかなと思います。なかなか面白そうですよ。
温羅伝説=桃太郎伝説ですな。
吉備津彦命が桃太郎、温羅が鬼ですね。当時一帯は海で鬼ノ城のある鬼城山は島だったようです。

という事で、「鬼ノ城」「吉備の国」のイメージ作りを終え、岡山合奏団の練習に参加する為、岡山市に戻りました。
今回、回った所はすべて岡山県総社市にあります。

レンタカーを返し、ホテルにチェックインして、シャワーで汗を流してから練習にでかけました。

岡山のギター合奏団の本拠地、岡山新堀ギター音楽院本院は、岡山駅のすぐ近くにあります。
この日の練習時間は、午後6時〜10時半の4時間半、スペインで演奏する曲10曲すべてを練習しました。

今回の海外公演、コジューローはエキストラのような形での参加ですが、チェンバロギターという1人のパートを受け持つ事になり、少々プレッシャーを感じています。まあプレッシャーを感じない演奏会なんてありませんが、せっかくですので出来るだけ楽しんで演奏してきたいと思っています。

練習終了後、ワインをご馳走になったり、ラーメンをご馳走になったり、持っていった楽器もコジューロー宅へ発送して頂く事になったり、何から何までいろいろ大変お世話になりました。感謝、感謝です。
演奏頑張らねば!

さてそのラーメンですが、音楽院近くの「あまいからい」というお店で、大変美味しいということを聞いていたので、食べる前に写真を撮ったのですが、またデータがありません。実は岡山から帰ったあくる日、携帯が完全におかしくなって修理に持っていったところ、ICチップの接触不良とかで、係りの人が一旦外して付け直したら直りました。ですからきっと旅行中も調子が悪く、データがきちんと保存されていなかったりしていたのかも知れません。
という事で、写真はありませんが、美味しいラーメンでした。

ホテルに泊まって、翌日22日は、瀬戸大橋を列車で渡り、四国香川県に行きました。
目的は、丸亀城、高松城の見学と本場讃岐うどんです。

丸亀城01


丸亀城

香川県丸亀市
高石垣の上にある天守閣は、日本にある12の現存天守の一つです。
詳しくは別記事で載せます。



高松城01高松城(別名:玉藻城)
香川県高松市
天守はありませんが、現存する櫓があります。
海水を取り入れた水堀に囲まれた
本格的海城です。
詳しくは別記事で。

始めてみる瀬戸内海は、非常に美しく感動しました。
天気は雨模様だったのですが、緑の島々の島毎に白い雲がかかり、青緑の海と薄茶色の島の海岸線、まるで映画スタジオのセットのような天然の配色と雰囲気です。島影から海賊船が出てきそうです。
写真も撮ったつもりなのですが、例によってデータがありません。残念!

そして讃岐うどん。
べらぼうに美味しかったです。それに安い!
丸亀で温かい肉うどん、高松では冷たい生醤油ぶっかけうどんを食べました。
どちらも美味しい。
普段こちら(小田原あたり)で食べるうどんとは、あきらかに麺が違うように感じました。

讃岐うどん
高松で食べた生醤油ぶっかけうどん

うっかり、写真を撮る前に少し醤油をかけてしまいました。
(データあってよかった!)

帰りの瀬戸大橋は完全に雨で、視界なし。帰りも期待した美しい景色は見ることが出来ませんでした。
岡山から新幹線で小田原へ帰宅。

梅雨の時期で天気は雨模様でしたが、激しく降られることもなく、今回も楽しい旅行が出来ました。
次はスペインになると思います。


2008年06月26日

ギターアンサンブル「つばさ」20

一昨日、火曜日(6/24)の「つばさ」練習です。

先週から参加のSさん、今週はご家庭のご都合によりお休みでした。
ギタロンのMさん、復調して元気に出席、トップのNさんも久々に練習開始からの出席で、いつも通りの5人での練習でした。

今回の進行役は、Nさん。お仕事の都合でなかなか機会の無かったNさんですが、満を持しての登場です。
「夏の思い出」1曲を2時間の練習時間すべてを使って、練習しました。
低音パートのみでの合わせ練習、とか、メロディとギタロン(最低音)、プライムギター(中音域)とギタロン、とか、曲の中で関連のあるパートを取り出して合わせる練習をしました。この練習は、自分以外のパートが何をやっているのか、自分のパートとどんな関係があるのか、を知るのに効果があります。そして、自分のパートはどの様に演奏するのが良いかも解ってきますね。
この方法は、少人数のアンサンブルならではの練習方法と思います。
進行役のアイデアで、いろんな練習方法を試してみるのも良いでしょうね。


さて、新団員Sさんの歓迎会ですが、7月8日に決定しました。
火曜日ですので、「つばさ」の練習はお休みで盛り上がりましょう。
休団中のIさん、Kさんも参加するようです。
楽しみですな。



2008年06月20日

ヨーロッパ旅行写真展02

お待たせしました。
「ヨーロッパ」ミュンヘン、ザルツブルグ、ウィーンの旅写真展、第2回です。
前回よりだいぶ間が開いていましましたが、続きからです。

(写真をクリックしますと大きくなります。)
011
ミュンヘン新市庁舎前にて
同行の方達と


続きを読む

2008年06月18日

ギターアンサンブル「つばさ」19

昨日は「つばさ」練習日でした。

新メンバーSさんが加わりました。

ですが、Nさんが仕事の都合でお休み、Mさんも風邪をひいてお休み。
Mさん39度も熱を出しているとか、大丈夫でしょうか。
来週は全員で顔を合わせられると、いいんですがねえ。

その上、Oさんまで腰の具合が悪いとか、昨日は辛そうでした。
Tさんも腰が悪いし、かく言うコジューローも腰痛もちです。

う〜ん、皆さん、ギターを弾くのも身体が資本です。丈夫な身体を作り、あるいは保ち、いつまでも健康で長くギターを弾けるよう努力しましょう。(・・・ほとんど自分に言っています。)

ということで、昨日の練習ですが、
昨日はOさんが、進行役でした。
「雪山賛歌」「故郷を離るる歌」「夏の思い出」の順に、一通り進みました。

その中で、呼吸についての基本的なこと。
呼吸は、もちろん生きる為、酸素を体に取り入れるためにしている事なのですが、音楽を表現する上でも、大変重要な役割をもっています。

ギターは歌声や笛と違って、べつに息を吸ってからでないと音が出せないということはありません。ですが、歌を歌う時と同じ様に息を吸い、声を出しているのと同じ様に自然に息を吐きながら弾くことが、演奏表現の基本です。

歌を歌うときも、歌詞のどの所で息を吸うか決められていますね。息が続かなかったからといって、いい加減なところで息継ぎをすると、意味が解らなかったり違ってしまいます。きちんとフレーズを表現する事ができません。

ギターも同じです。息を吐きながらでも、吸いながらでも弾けるからといって、いい加減な呼吸をしていると、きちんとしたフレーズを表現する事が出来ません。
フレーズごとに適切な呼吸をすることで、実に見事にフレーズを表現する事が出来ます。
この習慣のない方は、必ず息を吸ってから弾く、という事を習慣づけましょう。
そうする事で、フレーズだけでなく、リズムもテンポも安定してきますよ。

・・と言う事で、今日はこの辺で。


前回記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」18

2008年06月16日

ギターアンサンブル「おじぞうず」11

昨日はギターアンサンブル「おじぞうず」の練習日でした。

場所は前回と同じ「曽我みのり館」会議室です。
のどかで、さわやかな風が気持ちの良く、音楽をするには非常に適しているところだと思います。
Tさん本当に良い練習所を見つけてくれました。感謝!

さあ、今回も8月13日湯河原厚生年金病院ボランティアコンサートに向けての練習です。

編曲の出来ていなかった「コンドルは飛んでゆく」、今回も編曲が間に合わず、メンバーの皆さんご免なさい。。
途中までは出来ていましたので、そこまでとりあえず音出しをして、雰囲気をつかみました。
次回には、編曲完成させておきますので、どうぞよろしく。

第三の男は、コジューローのプライムチェンバロギター、Yさんのプライムギター、Tさんのギタロンによる3重奏です。
プライムチェンバロギター、弦を張り替えて、きらびやかな音色が復活しました。
曲想もついてきました。

その他の曲の練習も、細部に入ってきて、問題点課題点も明確になってきましたので、次回練習では、ほぼ仕上がってくるのではと思っています。
(曲名等は、前回「おじぞうず」記事を参照してください。)

今回、メンバーが7人から4人に減って、サウンドの厚みも、どうしても減少してしまいます。
聴いてくださる皆さんに、今まで同様楽しんでいただく為には、人数が減った分を補って、一人一人がパワーとオーラを発揮する必要がありますね。「おじぞうず」のまた新たな挑戦でもあります。
ガンバ!

練習終了解散後、今回抜けたメンバーの、Gさん、Mさん、Sさんに、前回ボランティアコンサートのDVDをお届けしました。
このDVD、現行メンバーの皆さんには、前回練習時お渡ししました。

次回練習は7月13日です。
「コンドルは飛んでゆく」を中心に練習する事になると思います。

【メンバーの皆さんへ】
楽譜は出来上がりましたら、事前にお届け致します。
合わせ練習回数が、あまりありませんので、個人練習をどうぞ宜しくお願いします。


ギターアンサンブル「おじぞうず」前回記事
http://ongaku-kojuro.livedoor.biz/archives/50941480.html

2008年06月11日

ギターアンサンブル「つばさ」18

先週金曜日、テニスで右手首を痛めてしまいました。
サーブを打ったときに手首をかえしてフォロースルーするのですが、どうも手首がラケットの重みに耐えかねて、筋を伸ばしたかなんかして、要するに痛めてしまったということです。
思うにギターのトレモロ練習(i指のみによるトレモロ)で、疲労がたまっているところに、急激な動きと荷重がかかったことで壊れたのでしょうけど、筋力が衰えている事も原因だと思います。
肘や手首に負担をかけるテニスは、ギタリストにはむかないスポーツであると、前から思ってはいたのですが、いよいよ、ギターとテニスの両立が難しくなってきました。

ここ数日、ギターも、ブログも、(もちろんテニスも)お休みしてきました。
腫れもひき、痛みも大分楽になってきたので、復活です。あとは日がらもので良くなっていくでしょう。

ということで、昨日の「つばさ」です。
(毎週火曜日は「つばさ」練習日)

見学の方がみえてました。
メンバーOさんの紹介です。
以前、この学校(「つばさ」の練習場所、国際新堀芸術学院藤沢校)の第2部で1年間ご一緒したことのあるSさんです。
かわいい息子さんのYくんとご一緒にいらしていました。

30分ほど見学されて帰られましたが、Sさん来週から「つばさ」に参加することになりました。
ヤッター! どうぞ宜しく。

Nさんが仕事の都合で遅れてきましたので、Sさんと会うことができませんでした。
来週もNさんお仕事でお休み、Sさんと会えるのは再来週になりますね。

練習の方は、
「雪山賛歌」「故郷を離るる歌」「夏の思い出」
の順に行いました。
この3週間、「夏の思い出」のみを練習してきたので、他の2曲は少し忘れてしまっていた様です。

もう一曲、まだ練習スタートしていない「おまえのカーネーションおくれよ」ですが、今年の演奏プログラムに入れるのは、少々難しいかと思っています。練習には入れていくつもりですが。

昨日の進行役は、コジューローでした。
来週はOさんの進行予定です。
どうぞ宜しく。


前回記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」17

2008年06月05日

ヨーロッパ旅行写真展01

お待たせ致しました。
予告してありました、「ヨーロッパ」ミュンヘン、ザルツブルグ、ウィーンの旅写真展、第1回です。

この写真は、昨年(2007年)11月、新堀ギター50周年記念海外公演に、新堀ギターグランドオーケストラの一員として加えていただき、参加した、演奏ツアーの時のものです。
撮影は、岡山新堀ギター音楽院のN先生です。コジューローはカメラを持って行かなかったので、自身では写していません。
大変美しい写真が沢山あり、選択に迷いながら、楽しかった旅行を思い出しつつ編集しました。どうぞ、ご覧下さい。
(写真をクリックしますと大きくなります。)

001出発前夜
新堀ギター藤沢本館セゴビアスタジオにて
130人のギターオーケストラ
楽器の荷造りも大変です。
 続きを読む

2008年06月04日

ギターアンサンブル「つばさ」17

毎週火曜日は「つばさ」練習日です。
で、昨日の練習についての記事です。

昨日はNさんとTさんがお休み。
3人での練習になりました。

Nさんは月曜日の予定だったお仕事が、火曜日にずれて来れなくなったとのこと。
Tさんは腰痛とのことです。

Tさん先週もかなり腰が辛そうだったので、心配していたのですが、続いているようですね。コジューローも腰痛もちなので、辛さがわかります。お仕事にも影響しているのではと心配です。

クラシックギターの演奏と腰痛は密接に関係しています。
腰掛けて、左足を足台にのせ、左ひざにギターをのせ、右腕をギターの上にのせ、左腕をギターのネックにぶら下げる形から、長時間やっていると、左ふくらはぎにかなり負担をかけます。また、ギターを安定させる為に右ひざ、ももを使いますが、これも演奏によっては(力んだりすると)右ふくらはぎに負担をかけます。
ふくらはぎや、ひざの裏側の神経は腰につながっている為、腰痛を引き起こします。
足台を使わずギターレストを使う事で、左足の持ち上げ角を少なくして、血流をよくすることで緩和できますが、絶対ではないようです。
力むなと言っても、力まずに弾けるようになるまでは、力んでしましますし、力んででも弾かなければ、力まずに弾けるようにはならないでしょう。

という事で、大切なのは、やっぱり日頃の身体のメンテナンスと思います。
健康のためにスポーツをするのに大切なのが、ウォーミングアップとクールダウンです。ギターを弾くのにもウォーミングアップとクールダウンは大切と考えます。
楽器を持って、いきなりがんがん弾けば、腱鞘炎になる危険があります。
練習後の凝り固まった身体をほぐさずにおけば、日ごとに体調が悪くなるでしょう。
腰痛もその一つです。

練習スタート時は、徐々に入り、指が温まってから本格的練習に入ること。
練習終了時は、ストレッチングで身体をよくほぐすこと。

この2つは非常に大事なことと思います。
コジューローも自分に言い聞かせながら、この記事を書きました。
健康で、いつまでも楽しくギターを弾きたいですね。

はい、で、昨日の練習ですが、
進行役はMさんでした。
「夏の思い出」の後半部分を主に練習しました。

先日、足柄療護園よりボランティア演奏のオファーがきましたので、その旨伝えました。今年は早くても秋ごろかなと思っています。
また、メンバーが減っているので、音量の関係で、足柄療護園のホールで演奏するには、PAシステムが必要になるかも知れません。PAシステムをどうしていくか、3人で話し合いました。結論は出ていませんが、今後、演奏活動を続けていく上で、避けられなくなってきているのかも知れません。

2008年06月01日

ギターアンサンブル「おじぞうず」10

今日は「おじぞうず」練習日でした。

場所は「曽我みのり館」です。
今回は会議室を借りました。
キャスター付きの会議テーブルを隅に寄せ、椅子を並べて準備完了。4人のアンサンブルでは余裕の広さです。

練習曲順は、前回と逆順で、
「カチューシャ」
「ともしび」
「第三の男」
「草競馬」
「夢見る人」
「エンターティナー」

「カチューシャ」「ともしび」は歌入りですが、今日は演奏を中心に、細部にわたって練習しました。
おなじみのロシア民謡ですが、最近では、おなじみとも言えなくなってきているようです。コジューローは子供のころから、よく歌っていましたので、歌詞もほとんど覚えていましたし、歌詞によるフレージングの違いも抵抗無く捉えていました。しかし、なじみの無い方には、結構難しいようです。1番2番3番で、歌詞の文句の切るところが微妙に違っているからなのですが、なるほど歌いなれていなければ、難しいとも言えますね。
それにしても、この辺の歌になじみの無い人が出てきているとは、なんとも淋しい気持ちがします。おじぞうずのメンバーには、なじみが無くとも全く知らないという人はいなかったのですが、若い方達には全く知らないという人も多いようです。

おじぞうずでは、以前「泉のほとり」というロシア民謡を演奏しましたが、(ロシア民謡の中ではコジューローの最も好きな曲です。)この曲は、おじぞうずメンバーでも知らなかった人が何人かいましたけれども、練習していくうちに、皆さんに好きになって頂きました。

良い曲、良い歌は、いつの世でも受け入れられ、聞く人の心の糧になると思います。
忘れられようとしている曲、歌も多い中、おじぞうずはこれからも、そういったものにも目をむけ、選曲、演奏していきたいと思っています。


ギターアンサンブル「おじぞうず」前回記事
http://ongaku-kojuro.livedoor.biz/archives/50928537.html

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