2008年09月01日
丸亀城
前回の「鬼ノ城」に続くお城記事です。
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鬼ノ城
翌6月22日、列車で瀬戸大橋を渡り、讃岐の国、香川県丸亀市にある「丸亀城」へ行きました。
「丸亀城」は、現存12天守(今や日本に12箇所しか現存していない、江戸時代以前に建造された天守)を有するお城の一つです。
左写真は、これも現存の枡形大手一の門、二の門と山頂の天守です。
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鬼ノ城
翌6月22日、列車で瀬戸大橋を渡り、讃岐の国、香川県丸亀市にある「丸亀城」へ行きました。
「丸亀城」は、現存12天守(今や日本に12箇所しか現存していない、江戸時代以前に建造された天守)を有するお城の一つです。
左写真は、これも現存の枡形大手一の門、二の門と山頂の天守です。
城の形式は輪郭式平山城と呼ばれるもので、標高66mの亀山を利用した日本一高い60mの石垣を有します。
縄張りはほぼ四角形で、亀山の廻りは堀に囲まれています。
堀の石橋を渡り高麗門形式の二の門をくぐると右側に渡櫓門の一の門があり、枡形虎口を形成しています。この二つの門も現存です。
山頂の本丸にある現存天守。
三重三階の層塔型天守です。
見る向きにより趣きがかなり違って見えます。
扇の勾配と言われる美しい高石垣は、荒々しい野面積みと端整な算木積みの絶妙な組み合わせによるものだそう
です。
「丸亀城」は生駒親正が隠居城として慶長2年(1597)から慶長7年(1602)にかけて築城しましたが、元和の一国一城令でいったん廃城となりました。
その後入封した山崎家治が寛永19年(1642)から再建に取り掛かったものの、跡継ぎがなく改易。その後に入った京極氏が城を完成させました。
「丸亀城」は別名「亀山城」とも「蓬莱城」とも呼ばれるそうです。
丸亀城スタンプ(ちょっと失敗)