2009年07月25日
「つばさ」通信 ◆ボラコンビデオ審査結果◆(その2)
前回(その1)は、審査結果をメンバー各自の言葉のまま、まとめて掲載しました。
今回(その2)は、それをもとに解ってきたことについて検証いたします。
前回記事⇒◆ボラコンビデオ審査結果◆(その1)
対象コンサート記事⇒「つばさ」ボランティアコンサートinグランダ本藤沢
検証には評価ポイントが重要になりますので、その基準をもう一度あげておきます。
◆評価の基準は/最高に良かった:5
なかなか良かった:4
まあ良かった:3
あまり良くない:2
全然ダメ:1
◆【平均評価】の数字は、その項目の評価の平均値。
今回(その2)は、それをもとに解ってきたことについて検証いたします。
前回記事⇒◆ボラコンビデオ審査結果◆(その1)
対象コンサート記事⇒「つばさ」ボランティアコンサートinグランダ本藤沢
検証には評価ポイントが重要になりますので、その基準をもう一度あげておきます。
◆評価の基準は/最高に良かった:5
なかなか良かった:4
まあ良かった:3
あまり良くない:2
全然ダメ:1
◆【平均評価】の数字は、その項目の評価の平均値。
では先ず、各項目の平均評価をもとに、全体の平均評価(総合平均評価)を出してみます。
★総合平均評価≒2.83
これがこの演奏会の総合評価と行って良いでしょう。
審査項目14.総合 の平均評価は2.75ですのでほぼ同じです。
この結果は、「あまり良くない」とは言えないけど、「まあ良かった」にちょっと足りません。「まあ良かったんじゃないかなあ‥」という評価で、けっして満足のいく出来ではなかったという事を物語っています。
次に、平均評価の高い順より並べてみます。
1.MC 【平均評価=3.75】
2.りんどう峠 P2重奏 【平均評価=3.4】
3.オーシャンゼリゼ 5重奏 【平均評価=3】
3.雪山讃歌 5重奏 【平均評価=3】
3.夏の思い出 5重奏 【平均評価=3】
4.茶摘 5重奏+歌 【平均評価=2.8】
5.(楽器紹介)【平均評価=2.75】
5.総合 【平均評価=2.75】
6.ゴセックのガボット Gr+P 【平均評価=2.6】
6.見上げてごらん夜の星を 5重奏+歌 【平均評価=2.6】
7.夏は来ぬ 5重奏+歌 【平均評価=2.5】
8.チャッキリ節 5重奏 【平均評価=2.4】
9.楽しき農夫 5重奏 【平均評価=2.2】
堂々の1位は、MC。(笑)
ちなみにMC(司会)はコジューローでした。コジューローの自己評価は2で、ビデオを見ていて恥ずかしくなるくらいだったのですが、他の人が良い評価点を入れてくれました。
これは低い点をつけたりすると、ならお前やれ、とMC役が回ってくるのを警戒しているのではと、思える節もあります。
という事で、これはまあ除外して考えましょう。
2位は「りんどう峠」、Tさんとコジューローのプライムギター二重奏です。
この曲まだまだ仕上げ途上で、今回の演奏には問題も多かったのですが、この曲が2位では、皆で練習してきた他の曲はいったい何だったのか、ちょっと暗くなります。
3位にようやくギターアンサンブル「つばさ」の持ち曲が入りました。
「オーシャンゼリゼ」「雪山讃歌」「夏の思い出」の3曲が同点3位です。
この3曲は昨年のレパートリー曲で、「オーシャンゼリゼ」にいたっては一昨年からアンコール曲として演奏してきました。これらの曲が上位にくるという事は、練習量の差が演奏の出来に露骨にそのまま出ているという、現実であり事実であります。
その次に来るのが「茶摘」、楽器紹介と総合はとりあえず省いて、「ゴセックのガボット」を挟んで「見上げてごらん夜の星を」「夏は来ぬ」と歌物が続きます。
歌物は、お客様の歌声で演奏のボロが隠されるので、演奏の良し悪しはハッキリ言ってよく分かりません。しかし平均評価が3に満たないという事は、まあ良かった、に足りないわけで、その訳を考えねばなりません。
早い話が、伴奏が伴奏の役をちゃんとしていないということでしょう。伴奏の役目とはなんでしょうか。歌をリードして歌いやすくすること。そして歌とのハーモニーを作ることで、その場にいる人に楽しい音楽、音楽の楽しさをを提供すること。ではないかなと思います。今回の歌物3曲とも、歌をリードできませんでした。逆に歌にリードされ何とか合わせて演奏したという感じですね。それがこの評価になったのでしょう。
歌物の間に挟まれた評価順位となった「ゴセックのガボット」は、MさんのギタロンソロとOさんのプライムギター伴奏による二重奏です。
この曲、Mさんの自己評価が1で、ポイントが下がり妙な位置にいます。評価1というのは全然ダメという評価ですから、とても人前では演奏できない、聴くに耐えない演奏ということになりますので、改善されなければ次回のプログラムから外すことも考えねばなりません。この評価、Mさんの謙遜と向上心の表れと取るか、この曲弾きたくないという意思表示なのか‥。まあ前者でしょう。次回に向け頑張って下さい。
評価順位ビリ前が「チャッキリ節」。この曲3月に一度演奏会に出していますので、今回が2回目となります。それなりに練習はしてきたのですが、この順位。平均評価も2.4とかなり低く、あまり良くないに近くなっています。
この曲、練習をスタートしたのは昨年10月ですから、もうかなり練習してきたと思うのですがこの結果です。この原因については今すぐには解らないので、別途考えてみたいと思います。
そして最下位が「楽しき農夫」でした。平均評価2.2は悲しい。(涙)
Mさん、この曲にも評価1をつけています。(汗涙)
この曲は明らかに練習不足です。次回にもこの曲を使うのならば、時間を割いて練習する必要を感じます。(他にもやること多くて大変だけど‥)
以上、評価順位を追ってみてきましたが、練習量に対する結果が当たり前の如く現われました。沢山練習すればそれなりに良い演奏ができる‥。なんだか当たり前過ぎてう〜んと思ってしまいます。
なぜなら、丸1年以上、中には2年を超えて練習してきても、評価=3、なのです。評価=3から評価=4へ、まあ良かったから、なかなか良かったへの壁は、かなり厚い気がします。
演奏会を続けていくには曲数を増やす必要がありますので、毎年新しい曲を数曲取り入れて練習をしていくわけですが、とりあえず出来上がった曲(評価3)をさらに良くするというところまで、回らなくなってしまいます。
でもそれでは何にもなりません。評価3の曲も1年休めば評価2、へたをすると評価1の元の木阿弥となってしまいます。評価4まで上げておけば、休ませて評価3、2に落ちても、そのままとりあえず使えるか、ほんの少しの練習で使えるようになるでしょう。そうなれば持ち曲は増えていきます。
ですから、少々大変でも評価3から評価4へ上げる努力が必要ではなかろうかと思うのです。どうしたらそれが出来るか? まだ解りません。考えて行こうと思います。
このビデオ審査、なかなか良いと思います。(評価=4、笑)
どなたかがおっしゃっていましたが、練習の中に取り入れて行くのもありかな、と思います。
ボラコンビデオ審査について、2回に渡りお届けしました。
お付き合い、ありがとうございました。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」
★総合平均評価≒2.83
これがこの演奏会の総合評価と行って良いでしょう。
審査項目14.総合 の平均評価は2.75ですのでほぼ同じです。
この結果は、「あまり良くない」とは言えないけど、「まあ良かった」にちょっと足りません。「まあ良かったんじゃないかなあ‥」という評価で、けっして満足のいく出来ではなかったという事を物語っています。
次に、平均評価の高い順より並べてみます。
1.MC 【平均評価=3.75】
2.りんどう峠 P2重奏 【平均評価=3.4】
3.オーシャンゼリゼ 5重奏 【平均評価=3】
3.雪山讃歌 5重奏 【平均評価=3】
3.夏の思い出 5重奏 【平均評価=3】
4.茶摘 5重奏+歌 【平均評価=2.8】
5.(楽器紹介)【平均評価=2.75】
5.総合 【平均評価=2.75】
6.ゴセックのガボット Gr+P 【平均評価=2.6】
6.見上げてごらん夜の星を 5重奏+歌 【平均評価=2.6】
7.夏は来ぬ 5重奏+歌 【平均評価=2.5】
8.チャッキリ節 5重奏 【平均評価=2.4】
9.楽しき農夫 5重奏 【平均評価=2.2】
堂々の1位は、MC。(笑)
ちなみにMC(司会)はコジューローでした。コジューローの自己評価は2で、ビデオを見ていて恥ずかしくなるくらいだったのですが、他の人が良い評価点を入れてくれました。
これは低い点をつけたりすると、ならお前やれ、とMC役が回ってくるのを警戒しているのではと、思える節もあります。
という事で、これはまあ除外して考えましょう。
2位は「りんどう峠」、Tさんとコジューローのプライムギター二重奏です。
この曲まだまだ仕上げ途上で、今回の演奏には問題も多かったのですが、この曲が2位では、皆で練習してきた他の曲はいったい何だったのか、ちょっと暗くなります。
3位にようやくギターアンサンブル「つばさ」の持ち曲が入りました。
「オーシャンゼリゼ」「雪山讃歌」「夏の思い出」の3曲が同点3位です。
この3曲は昨年のレパートリー曲で、「オーシャンゼリゼ」にいたっては一昨年からアンコール曲として演奏してきました。これらの曲が上位にくるという事は、練習量の差が演奏の出来に露骨にそのまま出ているという、現実であり事実であります。
その次に来るのが「茶摘」、楽器紹介と総合はとりあえず省いて、「ゴセックのガボット」を挟んで「見上げてごらん夜の星を」「夏は来ぬ」と歌物が続きます。
歌物は、お客様の歌声で演奏のボロが隠されるので、演奏の良し悪しはハッキリ言ってよく分かりません。しかし平均評価が3に満たないという事は、まあ良かった、に足りないわけで、その訳を考えねばなりません。
早い話が、伴奏が伴奏の役をちゃんとしていないということでしょう。伴奏の役目とはなんでしょうか。歌をリードして歌いやすくすること。そして歌とのハーモニーを作ることで、その場にいる人に楽しい音楽、音楽の楽しさをを提供すること。ではないかなと思います。今回の歌物3曲とも、歌をリードできませんでした。逆に歌にリードされ何とか合わせて演奏したという感じですね。それがこの評価になったのでしょう。
歌物の間に挟まれた評価順位となった「ゴセックのガボット」は、MさんのギタロンソロとOさんのプライムギター伴奏による二重奏です。
この曲、Mさんの自己評価が1で、ポイントが下がり妙な位置にいます。評価1というのは全然ダメという評価ですから、とても人前では演奏できない、聴くに耐えない演奏ということになりますので、改善されなければ次回のプログラムから外すことも考えねばなりません。この評価、Mさんの謙遜と向上心の表れと取るか、この曲弾きたくないという意思表示なのか‥。まあ前者でしょう。次回に向け頑張って下さい。
評価順位ビリ前が「チャッキリ節」。この曲3月に一度演奏会に出していますので、今回が2回目となります。それなりに練習はしてきたのですが、この順位。平均評価も2.4とかなり低く、あまり良くないに近くなっています。
この曲、練習をスタートしたのは昨年10月ですから、もうかなり練習してきたと思うのですがこの結果です。この原因については今すぐには解らないので、別途考えてみたいと思います。
そして最下位が「楽しき農夫」でした。平均評価2.2は悲しい。(涙)
Mさん、この曲にも評価1をつけています。(汗涙)
この曲は明らかに練習不足です。次回にもこの曲を使うのならば、時間を割いて練習する必要を感じます。(他にもやること多くて大変だけど‥)
以上、評価順位を追ってみてきましたが、練習量に対する結果が当たり前の如く現われました。沢山練習すればそれなりに良い演奏ができる‥。なんだか当たり前過ぎてう〜んと思ってしまいます。
なぜなら、丸1年以上、中には2年を超えて練習してきても、評価=3、なのです。評価=3から評価=4へ、まあ良かったから、なかなか良かったへの壁は、かなり厚い気がします。
演奏会を続けていくには曲数を増やす必要がありますので、毎年新しい曲を数曲取り入れて練習をしていくわけですが、とりあえず出来上がった曲(評価3)をさらに良くするというところまで、回らなくなってしまいます。
でもそれでは何にもなりません。評価3の曲も1年休めば評価2、へたをすると評価1の元の木阿弥となってしまいます。評価4まで上げておけば、休ませて評価3、2に落ちても、そのままとりあえず使えるか、ほんの少しの練習で使えるようになるでしょう。そうなれば持ち曲は増えていきます。
ですから、少々大変でも評価3から評価4へ上げる努力が必要ではなかろうかと思うのです。どうしたらそれが出来るか? まだ解りません。考えて行こうと思います。
このビデオ審査、なかなか良いと思います。(評価=4、笑)
どなたかがおっしゃっていましたが、練習の中に取り入れて行くのもありかな、と思います。
ボラコンビデオ審査について、2回に渡りお届けしました。
お付き合い、ありがとうございました。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」