2009年09月09日
ギターアンサンブル「つばさ」70
9月8日練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
Nさんが仕事の都合で欠席。4人での練習となりました。
ちなみに来週(15日)はMさんが欠席とのこと、今度全員そろうのは22日になります。
27日(日)に「グランダ鵠沼・松が岡」でのボランティア訪問演奏会を予定していますので、その22日はゲネプロです。全員での合わせ練習がその日まで出来ません。チームの性質上こういう事も往々にしてあります。上手に乗り越えて行く事も一つの課題といえるでしょう。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
Nさんが仕事の都合で欠席。4人での練習となりました。
ちなみに来週(15日)はMさんが欠席とのこと、今度全員そろうのは22日になります。
27日(日)に「グランダ鵠沼・松が岡」でのボランティア訪問演奏会を予定していますので、その22日はゲネプロです。全員での合わせ練習がその日まで出来ません。チームの性質上こういう事も往々にしてあります。上手に乗り越えて行く事も一つの課題といえるでしょう。
さて先週のお約束通り、練習は27日予定のプログラム曲からです。
先ず、歌の曲から始めました。前回の演奏会と同じプログラムですが、歌の曲のみ季節がら変えています。前回までの歌は「茶摘」と「夏は来ぬ」でしたので、あまりにも季節外れになってしまったからです。今回は新しく秋の歌の伴奏譜を作ろうと思っていたのですが、間に合いそうになくなってしまいましたので、過去に行った曲で間に合わせることにしました。
曲目は、「もみじ」と「バラが咲いた」です。何度も使った曲ですので、演奏は大きな問題もなく、まあフレーズを意識して伴奏するといった程度です。余裕も出てきているので、もっと楽しさを強調する為、身体の動きもそろえたり表情も作るような演出をしてみました。
歌う練習も本当はしたかったのですが、お客さんが大きな声で歌ってくれることを期待して、時間がないので割愛しました。
次は演奏曲の練習です。先ず前回演奏会で最低評価点の「楽しき農夫」からです。
前奏、入りのアウフタクトからクレッシェンド、そしてメロディーを呼び込むプライムギターのつなぎ部分。先ずはここまでがきちんと出来ないと、楽しき農夫が楽しい演奏になりません。
クレッシェンドがどうも決まらないので、顔の表情のクレッシェンドを取り入れてみました。コジューローがやって見せると、一同爆笑。いや爆笑とまではいきませんでしたが、みな笑ってやりたい事を納得した様です。(「おじぞうず」でしたら恐らく爆笑です。この辺が「つばさ」メンバーのシャイなところ?でも心の中では爆笑していたのかも知れませんが。)皆で顔のクレッシェンドの練習が始まりました。すると、あら不思議、顔がクレッシェンドできたら弾いている音もクレッシェンドして聞こえます。いや実際本当にきれいにクレッシェンドしています。そして表情も普通に見えます。いや本人達は自分の顔に集中して、一所懸命顔の表情クレッシェンドをしているようなのですが、音のクレッシェンドと表情クレッシェンドが調和して、実に自然なクレッシェンドになっているのです。
提案したコジューロー自身、こんなに効果があるとは思いませんでした。この感覚を忘れないでほしいものです。
本編に入ってからは、縦のところと横のところの区別をはっきりさせました。縦とか横とかいうのは、リズム、ビートの捉え方で、身体の使い方の基本でもあります。縦に弾むようにとか横に流れるようにというように言ったりします。
その後、プログラム順に1曲ずつ練習しました。
「オーシャンゼリゼ」「雪山讃歌」ときて、「夏の思い出」では少し時間を使ってプライムパートのつなぎ部分の練習をしました。3拍4拍の部分、タンタタ、タタタタ、を3ト4トとビートを感じながら、4トで息を吸いながらタタタタと弾きます。右手タッチや左手運指にビートやリズムが影響されないように練習が必要です。4トで上手く息が吸えないようでしたら、3拍のタンタタの時に意識して息を吐くようにすると出来ると思います。
「チャッキリ節」「見上げてごらん夜の星を」と練習して時間切れ、練習終了です。前回まで練習してきた「小フーガ」は練習できませんでした。
どうしてこのように毎回練習時間が無くなってしまうのでしょうか。コジューローが細かいところにこだわり過ぎるのが原因でしょうか。もちろんそれもあるのでしょうが、それが些末なことなのか、重要なことなのか、その判断はどこでつけたら良いでしょうか。
コジューローとしては重要と思うからこそ、そこに手をつけ、手をつけたからには、何らかの成果が見られないうちは止められないのです。なぜなら何の成果も無いうちに時間が無いからと止めてしまえば、それまでそのことに費やしてきた時間もすべて無駄になってしまうと思うからです。
その場で出来ないまでも、せめて理解するとか、解っていてそれをしようとしている、だから後は個人レベルの練習で出来るようになると判断できる状態までにならないと、何にもなりません。ですがそこまでいくのに予想以上に大変時間がかかってしまうのが現状です。
実はこれは時間がかかるだろうと思えることには深入りせず、ちょっと指摘をするだけに留めています。その場で修正して欲しいことは、ちょっとした気付きで出来ることばかりです。その方の演奏能力レベルで充分出来ることばかりなのです。
ですがそれなのに時間を取られてしまいます。10秒でわかると思われることに10分20分とかかってしまいます。ですが始めたからには成果が見えるまで止める訳にはいきません。そして時間がなくなってしまいます。
原因は応用力なのだと思うのですが、応用力のもとは基礎力ですから、応用が出来るほど基礎力がついていないのが本当の原因かも知れません。コジューローがみて出来ると判断したことが、実はたまたまそのシチュエーションで出来ただけで、別のシチュエーションでは同じ様なことができないという現象が生じるのは、自分のものになっていない証しです。
コジューロー自身にもそこまで見極める能力が不足していて、いたずらに練習時間をついやしてしまうということをしてしまうのです。あっ、いたずらには言い過ぎです。もうちょっとのところで出来るという事が見えているのですから。
合わせ練習の進め方についてはコジューローに大きな責任があるのですから、練習の録音などを活用して、もっと計画的に、限られた練習時間を有効に活用できるよう研究していく必要を感じています。
では今日はここまで。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」
《追伸》
この記事を読まれた「つばさ」メンバーの中には、あっこれは自分の事だと思われた方も当然いらっしゃるでしょうが、気に病む必要は全くありません。全責任はコジューローにあり、逆に申し訳なく思っている次第です。
このごろ、このブログを書くことが、コジューロー自身の自戒、自己啓発、自己奮起の種となりつつあります。変なヤツと笑って下さい。客観的にご覧になって、もしご参考になることが少しでもありましたら大変幸いです。なお特定の人を誹謗中傷するつもりは全くありませんので、もしお気に障ることがありましたら平にご容赦下さい。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
先ず、歌の曲から始めました。前回の演奏会と同じプログラムですが、歌の曲のみ季節がら変えています。前回までの歌は「茶摘」と「夏は来ぬ」でしたので、あまりにも季節外れになってしまったからです。今回は新しく秋の歌の伴奏譜を作ろうと思っていたのですが、間に合いそうになくなってしまいましたので、過去に行った曲で間に合わせることにしました。
曲目は、「もみじ」と「バラが咲いた」です。何度も使った曲ですので、演奏は大きな問題もなく、まあフレーズを意識して伴奏するといった程度です。余裕も出てきているので、もっと楽しさを強調する為、身体の動きもそろえたり表情も作るような演出をしてみました。
歌う練習も本当はしたかったのですが、お客さんが大きな声で歌ってくれることを期待して、時間がないので割愛しました。
次は演奏曲の練習です。先ず前回演奏会で最低評価点の「楽しき農夫」からです。
前奏、入りのアウフタクトからクレッシェンド、そしてメロディーを呼び込むプライムギターのつなぎ部分。先ずはここまでがきちんと出来ないと、楽しき農夫が楽しい演奏になりません。
クレッシェンドがどうも決まらないので、顔の表情のクレッシェンドを取り入れてみました。コジューローがやって見せると、一同爆笑。いや爆笑とまではいきませんでしたが、みな笑ってやりたい事を納得した様です。(「おじぞうず」でしたら恐らく爆笑です。この辺が「つばさ」メンバーのシャイなところ?でも心の中では爆笑していたのかも知れませんが。)皆で顔のクレッシェンドの練習が始まりました。すると、あら不思議、顔がクレッシェンドできたら弾いている音もクレッシェンドして聞こえます。いや実際本当にきれいにクレッシェンドしています。そして表情も普通に見えます。いや本人達は自分の顔に集中して、一所懸命顔の表情クレッシェンドをしているようなのですが、音のクレッシェンドと表情クレッシェンドが調和して、実に自然なクレッシェンドになっているのです。
提案したコジューロー自身、こんなに効果があるとは思いませんでした。この感覚を忘れないでほしいものです。
本編に入ってからは、縦のところと横のところの区別をはっきりさせました。縦とか横とかいうのは、リズム、ビートの捉え方で、身体の使い方の基本でもあります。縦に弾むようにとか横に流れるようにというように言ったりします。
その後、プログラム順に1曲ずつ練習しました。
「オーシャンゼリゼ」「雪山讃歌」ときて、「夏の思い出」では少し時間を使ってプライムパートのつなぎ部分の練習をしました。3拍4拍の部分、タンタタ、タタタタ、を3ト4トとビートを感じながら、4トで息を吸いながらタタタタと弾きます。右手タッチや左手運指にビートやリズムが影響されないように練習が必要です。4トで上手く息が吸えないようでしたら、3拍のタンタタの時に意識して息を吐くようにすると出来ると思います。
「チャッキリ節」「見上げてごらん夜の星を」と練習して時間切れ、練習終了です。前回まで練習してきた「小フーガ」は練習できませんでした。
どうしてこのように毎回練習時間が無くなってしまうのでしょうか。コジューローが細かいところにこだわり過ぎるのが原因でしょうか。もちろんそれもあるのでしょうが、それが些末なことなのか、重要なことなのか、その判断はどこでつけたら良いでしょうか。
コジューローとしては重要と思うからこそ、そこに手をつけ、手をつけたからには、何らかの成果が見られないうちは止められないのです。なぜなら何の成果も無いうちに時間が無いからと止めてしまえば、それまでそのことに費やしてきた時間もすべて無駄になってしまうと思うからです。
その場で出来ないまでも、せめて理解するとか、解っていてそれをしようとしている、だから後は個人レベルの練習で出来るようになると判断できる状態までにならないと、何にもなりません。ですがそこまでいくのに予想以上に大変時間がかかってしまうのが現状です。
実はこれは時間がかかるだろうと思えることには深入りせず、ちょっと指摘をするだけに留めています。その場で修正して欲しいことは、ちょっとした気付きで出来ることばかりです。その方の演奏能力レベルで充分出来ることばかりなのです。
ですがそれなのに時間を取られてしまいます。10秒でわかると思われることに10分20分とかかってしまいます。ですが始めたからには成果が見えるまで止める訳にはいきません。そして時間がなくなってしまいます。
原因は応用力なのだと思うのですが、応用力のもとは基礎力ですから、応用が出来るほど基礎力がついていないのが本当の原因かも知れません。コジューローがみて出来ると判断したことが、実はたまたまそのシチュエーションで出来ただけで、別のシチュエーションでは同じ様なことができないという現象が生じるのは、自分のものになっていない証しです。
コジューロー自身にもそこまで見極める能力が不足していて、いたずらに練習時間をついやしてしまうということをしてしまうのです。あっ、いたずらには言い過ぎです。もうちょっとのところで出来るという事が見えているのですから。
合わせ練習の進め方についてはコジューローに大きな責任があるのですから、練習の録音などを活用して、もっと計画的に、限られた練習時間を有効に活用できるよう研究していく必要を感じています。
では今日はここまで。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」
《追伸》
この記事を読まれた「つばさ」メンバーの中には、あっこれは自分の事だと思われた方も当然いらっしゃるでしょうが、気に病む必要は全くありません。全責任はコジューローにあり、逆に申し訳なく思っている次第です。
このごろ、このブログを書くことが、コジューロー自身の自戒、自己啓発、自己奮起の種となりつつあります。変なヤツと笑って下さい。客観的にご覧になって、もしご参考になることが少しでもありましたら大変幸いです。なお特定の人を誹謗中傷するつもりは全くありませんので、もしお気に障ることがありましたら平にご容赦下さい。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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この記事へのコメント
1. Posted by ハヤブサ 2009年09月14日 18:51
はじめまして。
高齢者施設や住宅を運営する企業で企画の仕事をしているハヤブサといいます。
まじめな練習もそうですが、演奏会がとても楽しそうで、素敵な活動をされているな〜と感心しております。
「つばさ」さんに慰問演奏をお願いするには
どのようにしたらよろしいでしょうか。
実は25日(金曜)に西鎌倉の老人ホームで
14時よりミニコンサートを開催する予定だったのですが出演予定者さんが急遽ダメになってしまい、施設長が頭を抱えています。
急なコトなのでスケジュール的にご無理だとは思いますが、失礼を承知でダメ元でお問い合わせをさせていただきました。
また、今回がご無理でも、ぜひ近いうちにお願いが出来たらと願っております。慰問演奏を受けていただける条件などもお聞かせいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
高齢者施設や住宅を運営する企業で企画の仕事をしているハヤブサといいます。
まじめな練習もそうですが、演奏会がとても楽しそうで、素敵な活動をされているな〜と感心しております。
「つばさ」さんに慰問演奏をお願いするには
どのようにしたらよろしいでしょうか。
実は25日(金曜)に西鎌倉の老人ホームで
14時よりミニコンサートを開催する予定だったのですが出演予定者さんが急遽ダメになってしまい、施設長が頭を抱えています。
急なコトなのでスケジュール的にご無理だとは思いますが、失礼を承知でダメ元でお問い合わせをさせていただきました。
また、今回がご無理でも、ぜひ近いうちにお願いが出来たらと願っております。慰問演奏を受けていただける条件などもお聞かせいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
2. Posted by コジューロー 2009年09月15日 01:28
>ハヤブサさん
コメントならびにオファーありがとうございます。
ブログからオファーが頂けるなんて、初めての事でびっくりしました。
ハヤブサさんからはメールアドレスも頂いていますので、詳しくはそちらへメールさせて頂きます。
が、とりあえず25日(金)の件は申し訳ありませんがお受け出来ません。
「つばさ」メンバー各々別の仕事を持っておりまして、演奏会の日程調整が実は一番難しい状況です。また現状メンバーが1人でも欠けると演奏会が出来ない状況でもあります。(改善したいと常々思ってはいるのですが‥)
その時の状況にもよるのですが、このところの経緯を見ますと、だいたい2ヶ月の猶予がないと日程調整がつき辛いようです。
その他の条件につきましては、特に決まりはありませんので、ご相談の上決めさせて頂いています。内容はブログを読んで頂ければ大体わかるかと思います。
では後ほどメールにて。(すみませんが2,3日猶予を下さい)
コメントならびにオファーありがとうございます。
ブログからオファーが頂けるなんて、初めての事でびっくりしました。
ハヤブサさんからはメールアドレスも頂いていますので、詳しくはそちらへメールさせて頂きます。
が、とりあえず25日(金)の件は申し訳ありませんがお受け出来ません。
「つばさ」メンバー各々別の仕事を持っておりまして、演奏会の日程調整が実は一番難しい状況です。また現状メンバーが1人でも欠けると演奏会が出来ない状況でもあります。(改善したいと常々思ってはいるのですが‥)
その時の状況にもよるのですが、このところの経緯を見ますと、だいたい2ヶ月の猶予がないと日程調整がつき辛いようです。
その他の条件につきましては、特に決まりはありませんので、ご相談の上決めさせて頂いています。内容はブログを読んで頂ければ大体わかるかと思います。
では後ほどメールにて。(すみませんが2,3日猶予を下さい)