2009年12月23日
ギターアンサンブル「つばさ」83
12月22日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
今年最後の練習です。
MさんとNさんが仕事の都合でお休み。
今年最後の練習は、Oさん、Tさん、コジューローの3人での練習でした。
練習前にOさんより連絡事項。
来年3月28日、新堀ギターオーケストラCグループの公演があり、ギターアンサンブル「つばさ」にも出演依頼があったということ。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
今年最後の練習です。
MさんとNさんが仕事の都合でお休み。
今年最後の練習は、Oさん、Tさん、コジューローの3人での練習でした。
練習前にOさんより連絡事項。
来年3月28日、新堀ギターオーケストラCグループの公演があり、ギターアンサンブル「つばさ」にも出演依頼があったということ。
新堀ギターオーケストラCグループというのは、新堀ギターの専門学校、国際新堀芸術学院藤沢校の第二部生によるギターオーケストラで、ギターアンサンブル「つばさ」のメンバーもコジューローを含めほとんどが、このCグループの出身です。
第一回Cグループ公演は4年前。Cグループの指揮者であり、われらがギターアンサンブル「つばさ」の生みの親でもある、故松浦勇人先生の追悼コンサートという形で行われました。
ギターアンサンブル「つばさ」結成の年です。
当時はまだギターアンサンブル「つばさ」という名前はなく、CグループOB重奏団という名称で、その公演に出演しました。
今度が2回目のCグループ公演ということで、演奏依頼を頂いたのですが、生憎メンバーの1人にその日外せない予定が既にあり、全員そろっての出演は出来ません。
また、残りの4名で出来るかとなると、今から新曲を仕込むのは難しく、昨日の出席者3人で話し合った結果、残念ですが今回は見送りという結論になりました。
Cグループ公演があるため、毎年恒例のF校2部卒業生追い出しパーティーはありません。前回、前々回と仮装演奏で好評のギターアンサンブル「つばさ」の出番もなくなりました。
従って新団員獲得のPRも出来なくなり、この件についてはまた考えて行かねばならないでしょう。
ということで、昨日の練習に入ります。
練習した曲は、「小フーガ」の1曲のみ。
先ずは2ndアルト のOさんのテーマの部分、次にプライムのTさんの難しいフレーズの1箇所を、それぞれ重点的に練習しました。
Oさん、仕事の都合で9時には練習を切り上げねばならないとの事で、時間間際、無理やり通して今年の練習の締めとしました。
Oさんが帰った後、残る30分、Tさんとその難しいフレーズの練習をしました。
と言うよりも、コジューローだったらそのフレーズどの様に練習するかを見てもらいました。
ゆっくり弾く時の弾き方。速く弾く時の弾き方。ポイントは右手のタッチと左手のタイミングの取り方です。ゆっくり弾くというのは、テンポがゆっくりという事で、右手弾弦のタッチや左手押弦のタイミングは、決してゆっくりではありません。テンポとは逆に、鋭いタッチとリズムの瞬間を捉えた押弦タイミングに神経を集中して練習します。リズムは右手弾弦よりむしろ左手の押弦タイミングでとる感じです。
そして速く弾く時は、いかに脱力するかが鍵になります。
この2つの練習の組み合わせで、約15分、ほぼ完璧にそのフレーズを弾けるようになりました。
まあ、コジューローがプライムパートを弾けるようになってもしょうがないのですが、Tさんの参考になればと思い、やってみました。無駄の少ない効率的な練習方法だと思いますので、是非参考にして下さい。
また、この練習方法の元となるのが、基礎技巧練習です。
アルペジオ練習で右手。
スラー練習で左手。
スケール練習で総合。
さらにその前段階として、爪の手入れと姿勢(フォーム)の点検です。
実は年齢がかさむほど、これらが大事になってきます。
若い頃は、多少不合理なことがあっても、体力と勢いでなんとか弾いてします。
そもそも若い頃は、ギターを弾くことに体力が必要などと思いもしません。コジューローも10代20代のころなら、1日中ギターを弾いていてもへっちゃらだった気がします。
しかし50も半ばになると、そうはいきません。2時間ギターを弾いた後は椅子からすっと立ち上がることもままならなくなります。
時には1時間も経たないうちに、肩や背中が痛くなり、左腕をネックに持ち上げることすら苦痛になることもあります。
これらは、フォームくずれや力みがほとんどの原因で、筋力の衰えから、知らず知らずのうちにフォームが崩れ、無駄な力が加わって起こる症状だと思っています。
これらを予防し、ギターを弾く体力の維持の為にも、基礎技巧練習はかかせないのです。
そして練習後の体のストレッチ。これも大変重要です。
今年最後の「つばさ」練習で、コジューローはこれらを再認識しました。
来年のギターアンサンブル「つばさ」は、1月12日(火)新年会からスタートです。
ではまた。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」
第一回Cグループ公演は4年前。Cグループの指揮者であり、われらがギターアンサンブル「つばさ」の生みの親でもある、故松浦勇人先生の追悼コンサートという形で行われました。
ギターアンサンブル「つばさ」結成の年です。
当時はまだギターアンサンブル「つばさ」という名前はなく、CグループOB重奏団という名称で、その公演に出演しました。
今度が2回目のCグループ公演ということで、演奏依頼を頂いたのですが、生憎メンバーの1人にその日外せない予定が既にあり、全員そろっての出演は出来ません。
また、残りの4名で出来るかとなると、今から新曲を仕込むのは難しく、昨日の出席者3人で話し合った結果、残念ですが今回は見送りという結論になりました。
Cグループ公演があるため、毎年恒例のF校2部卒業生追い出しパーティーはありません。前回、前々回と仮装演奏で好評のギターアンサンブル「つばさ」の出番もなくなりました。
従って新団員獲得のPRも出来なくなり、この件についてはまた考えて行かねばならないでしょう。
ということで、昨日の練習に入ります。
練習した曲は、「小フーガ」の1曲のみ。
先ずは2ndアルト のOさんのテーマの部分、次にプライムのTさんの難しいフレーズの1箇所を、それぞれ重点的に練習しました。
Oさん、仕事の都合で9時には練習を切り上げねばならないとの事で、時間間際、無理やり通して今年の練習の締めとしました。
Oさんが帰った後、残る30分、Tさんとその難しいフレーズの練習をしました。
と言うよりも、コジューローだったらそのフレーズどの様に練習するかを見てもらいました。
ゆっくり弾く時の弾き方。速く弾く時の弾き方。ポイントは右手のタッチと左手のタイミングの取り方です。ゆっくり弾くというのは、テンポがゆっくりという事で、右手弾弦のタッチや左手押弦のタイミングは、決してゆっくりではありません。テンポとは逆に、鋭いタッチとリズムの瞬間を捉えた押弦タイミングに神経を集中して練習します。リズムは右手弾弦よりむしろ左手の押弦タイミングでとる感じです。
そして速く弾く時は、いかに脱力するかが鍵になります。
この2つの練習の組み合わせで、約15分、ほぼ完璧にそのフレーズを弾けるようになりました。
まあ、コジューローがプライムパートを弾けるようになってもしょうがないのですが、Tさんの参考になればと思い、やってみました。無駄の少ない効率的な練習方法だと思いますので、是非参考にして下さい。
また、この練習方法の元となるのが、基礎技巧練習です。
アルペジオ練習で右手。
スラー練習で左手。
スケール練習で総合。
さらにその前段階として、爪の手入れと姿勢(フォーム)の点検です。
実は年齢がかさむほど、これらが大事になってきます。
若い頃は、多少不合理なことがあっても、体力と勢いでなんとか弾いてします。
そもそも若い頃は、ギターを弾くことに体力が必要などと思いもしません。コジューローも10代20代のころなら、1日中ギターを弾いていてもへっちゃらだった気がします。
しかし50も半ばになると、そうはいきません。2時間ギターを弾いた後は椅子からすっと立ち上がることもままならなくなります。
時には1時間も経たないうちに、肩や背中が痛くなり、左腕をネックに持ち上げることすら苦痛になることもあります。
これらは、フォームくずれや力みがほとんどの原因で、筋力の衰えから、知らず知らずのうちにフォームが崩れ、無駄な力が加わって起こる症状だと思っています。
これらを予防し、ギターを弾く体力の維持の為にも、基礎技巧練習はかかせないのです。
そして練習後の体のストレッチ。これも大変重要です。
今年最後の「つばさ」練習で、コジューローはこれらを再認識しました。
来年のギターアンサンブル「つばさ」は、1月12日(火)新年会からスタートです。
ではまた。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」