2011年08月14日

スペイン演奏旅行2011 【前編】

7月23日(土)〜7月31日(日)

 岡山新堀ギターオーケストラのスペイン演奏ツアーは、3年おきに行なわれていて、今回で3回目。コジューローは3年前に初参加させて頂きましたので、今回が2回目になります。このツアーのメインの目的はコミーリャスで行われる音楽祭で演奏することなのですが、今回はシグエンサのパラドールでの演奏、さらにブイトラゴでの野外ステージでの演奏が加わり3公演となりました。盛り沢山のスペイン観光もあり、かなりのハードスケジュールとなりましたが、なんとかスケジュールをこなして無事帰ってくることができました。今回も沢山感動を持ち帰ってきました。
    ↓サグラダファミリア     という事で、そのレポート記事を書き
00スペイン旅行2011始めようとしている訳ですが、何しろ9日間の日程で、しかも盛り沢山ですので、いつもの調子で書いていると、とんでもないことになりそう(書いても書いても終わらない‥)です。よって、ここはダイジェスト版という形で、できるだけ簡略に書いていこうと思います。そしてもし必要ならば詳細は改めて書くという事に(‥あてにはなりませんが‥)するつもりです。
 それでは‥、
        

7月22日(金)
 ツアー出発は23日(土)関西空港を飛び立つところから始まるのですが、集合時間が朝早いので、コジューローは前日、空港近くのホテルへ泊まりました。
 楽器と主な荷物を詰めた段ボール(スーツケースは無く、これが飛行機に乗る際預ける荷物となります。)は、先に岡山の教室に送ってありますので、出発当日岡山の皆さんの荷物と一緒に空港へ届くことになっています。ですからこの日は、機内持ち込みの手荷物だけでしたので、比較的身軽に行動できました。
 泊まったホテルは、りんくうタウン駅隣接の関西エアポートワシントンホテルです。関東方面から今回のツアーに参加したのは、コジューローの他にNさんとKくん。3人ともこのホテルに前泊しました。

7月23日(土)
 ホテルで予約しておいたシャトルバスに乗り込み、関西空港へ。集合時刻は午前8:30、場所は国際線4FのDカウンター。着いたのは集合時刻のほんの少し前でしたが、岡山の方たちが見当たりません。でもDカウンターの前に添乗員のFさんとその会社の方2名、それから大阪から参加のSさんがいるのをを見つけ、そこへ集まりました。岡山の方たちは電車が遅れているようでまだ到着していないとのことでした。
 荷物のトラック(楽器の入った段ボール荷物を積んでいます)は、すでに到着していました。Kくんはこの空港で荷物を段ボールに詰めるというので、Kくん用の段ボールだけ先に降ろしてその作業にかかりました。
 そうこうしているうちに、岡山の方たちも到着しました。搭乗券が配られました。そして楽器持ち出し証明書類(前もって書いて岡山オケの先生に預けておいたもの)も配られたのですが、コジューローの書類がありません。前回の練習の後そこで書いてN先生に渡したのですが、当のN先生全く覚えがないそうで、まあないものは仕方がないので、もう一度その場で書きました。楽器のシリアルナンバーはもう調べることはできませんが、まあ分かる範囲で書きました。用紙の予備を添乗員のFさんが持っていて助かりました。‥と、この調子でエピソードを書いていると大変なことになるので、ダイジェスト、ダイジェストと唱えて先に行きます。
 大阪発10:30のKLMでアムステルダムへ到着したのが15:25となっています。多分その通りだったと思います。到着時間は現地時間で、時差が7時間ありますから約12時間のフライトです。機内で映画を3本見ました。
 乗り継ぎの飛行機は、アムステルダム発17:10で19:25パルセローナ着。約2時間チョイの予定ですが、30分くらい早く着いた気がします。
 バルセロナの空港でTさんが奥さんと息子さんの3人で迎えてくれました。Tさんはスペイン在住の日本人ギタリストで、今回のツアー(前回も前々回も)の色々な企画と手配をして下さっています。ちなみに奥さんはあちらの方で、息子さんは13才、前回(3年前)に1度会いましたが、ずいぶん大きくなりました。今回は家族でずっとツアーに付き添って頂けるとのことです。
 TさんはN先生とのかかわりが深く、今回の3つの演奏会でも協演して下さいます。Tさんの出身地は、コジューローの地元小田原の隣町、湯河原です。地元のよしみで今回Tさんにコジューローが頼まれていた事がありました。それは、ネット通販で購入したIPADをコジューロー宅に届くように手配するので、それをスペインに持ってきて渡して欲しいとのことでした。そんな訳でコジューローは、Tさんとは1か月くらい前からこの件についてメールで連絡を取り合っていました。
01バルセローナ バスでバルセローナ市内のホテルへと行きます。このバスが今回のツアーではずっと、私たちとその荷物を運んでくれました。運転手のMさんにも色々お世話になったのです。
 ホテルで夕食。時刻は21:30ですが、まだ明るい。スペインではこの時期
02バルセローナのホテルにて日が暮れるのは22:00くらいなのです。一日がなんと長いこと。
 この夕食時に、Tさんに預かっていた
IPADを、めでたく渡すことが出来ました。任務1つ完了です。

7月24日(日)
 ホテルで朝食をとります。バイキング形式で好きなものを取ってきて食べるのですが、これがなかなか美味しい。生野菜のサラダと生ハム、ベーコンなどの各種ハム、スペイン風のオムレツ、スクランブルエッグ、各種パン、各種飲み物とデザートなどなど。コジューローは朝は食べない主義なのですが、旅行中は食べることも多くあります。ただ美味しいからと言って、食べ過ぎないようにお皿1枚と決めています。(根が食いしん坊なので、その場では食べようと思えば食べられるのですが、後でお腹が‥。悲しいかな、やっぱり歳でしょう。)
 さてこの日は、バルセローナ市内観光です。9:30ホテル前からバスで出発しました。雨の心配が少しあったのですが、天気も上々。しかも思っ
03カタルーニャ音楽堂ていたほど暑くもなくて、結構快適です。ゴシック地区と呼ばれる旧市街でバスを降りて散策します。 日本語の上手なガイドさんの案内で、先ず行ったのがカタルーニャ音楽堂。中は英語
04ピカソのガイドさんが説明していましたが、要所要所を日本語のガイドさんが解説してくれました。 次に行ったのはピカソ美術館です。この美術館ではピカソの生涯にわたっての作品を見ることが出来るとのこと。ガイドさんの解説で、何だかピカソの絵が解ったような気がしてきました。ガイドさんの口ぶりから自国の芸術家を大変誇りにしているんだなあ、と感じました。
 バスでモンジュイックの丘に登ります。1992年のバルセロナオリンピックの舞台となった地域です。岩崎恭子ちゃんが金メダルを取った水泳場。柔道の古賀、吉田の金メダルもここでした。マラソンコースとして紹介されたモンジュイックの丘ですが、こんなにアップダウンのきついコースだったとは‥。何だか色んなことを思い出しました。モンジュイックの丘からの眺めは絶景でした。
05モンジュイックの丘より






 ホテルに帰って、ここからはリハーサル(ホテルでのオケの練習)が始まるまでは昼食も含めて自由行動です。添乗員Fさんのおすすめの店でパエリアを食べようと、何人かででかけました。ですが、結局その店が見つからず、人数もバラけてきて、適当なオープンテーブル(路上にテーブルを出している)のお店で食べることにしました。このお店にもパエリアがあって結構美味しかったです。特にイカスミのパエリアはなかなかのものでした。
 17:30〜ホテルの地下の何とかという(部屋の名前は忘れました)オケの練習の出来るちょっと広い部屋でリハーサルをしました。このリハーサルはスペイン滞在中毎日予定されています。前半3日間はホテルでリハーサル、後半3日間はコンサートの日ですから、本番会場でゲネプロ&コンサートです。
 20:45リハーサル終了。またバスで出かけてスペイン広場で行われる噴水ショーを見に行きます。大勢の人が見物に来ていて、日本だったら花火大会のような雰囲気です。音楽と光を織り込んだ大きな噴水の幻想的なショーで、なかなか楽しめました。
 夕食はホテルの近くの居酒屋風レストランでした。この日も長い1日でした。ホテルの部屋に戻ると、パタンキューと眠ってしまったように思います。

7月25日(月)
 バルセローナ市内観光二日目です。ホテルで朝食をすませ、またバスに乗り込みます。この日はあの天才建築家ガウディの作品にスポットを当てた観光です。昨日と同じあの日本語の上手な現地ガイドさんの案内です。
06グエル公園 先ず行ったのが、グエル公園。世界遺産に登録されたガウディの作品群の公園です。人気のスポットと見えて大勢の観光客でごった返していました。天気も良く日差しは暑かったのです
07グエル公園が、日蔭は心地よい風が吹いていました。
 次に行ったのが、あの有名な「聖家族教会」サグラダファミリアです。さらにすごい人の数です。中に入るには何時間も並んで待つようですが、私たちは
08グエル公園団体予約で別の入口から入りますので待たなくて良いとのこと。それでも入るまでしばし待つことになりました。Tさんの話では、スペインの観光スポットNO.1に、アルハンブラ宮殿を抜いて、このザグラダファミリアがなったとのこと。でもコジューロー的にはアルハンブラ宮殿の方が断然良く(3年前に同じ岡山オケのツアーでアルハンブラ宮殿に行ってきました)、比較にならないと感じるのですが‥、まあTさんも同意見でした。サグラダファミリアはご存じの通り、未だ建設工事中の建物ですが、昨年11月、ローマ法王により正式に教会として認められています。中に入ると、その巨大な空間にある意味圧倒されますが、中央部分がロープで区切られ、そこを聖域(教会内)としているようです。教会な
09サグラダファミリアらば基本的に誰でも入れるはずです。コジューローも中にはいって腰かけてみました。アルハンブラ宮殿を訪れたとき、水の音からギターのトレモロが聞こえてくるように感じましたが、ここでは何が聞こえるだろうと耳を澄ませてみました。すると、人のざわめき声は聞こえなくなり、カツーン、カツーン、と工事の音が聞こえてきました。でもその音は現代の工事現場の音というよりは、何というか中世の響きのようにコジューローは感じました。
10サグラダファミリア内部





 サグラダファミリアを見学後、近くのレストランで昼食をとりました。その後バスでホテルに帰るのですが、リハーサル開始の17:30までは自由時間となるので、途中でバスから降ろしてもらいデパートで買い物をすることにしました。バスを降りたのは10数名だったと思います。帰りは歩いて帰るもよし、デパート前にタクシー乗り場があるのでタクシーでも安く楽に帰れるとのことでした。デパートの入口付近で歩いて帰る組ということで数名で待ち合わせの約束をして(コジューローもその組に入りました)、その後バラバラになってデパートに入っていきました。買い物をすませ、約束の時間に待ち合わせ場所に行くと、誰もいません。(人は沢山いますが待ち合わせの仲間がいないという事です)待つことしばし、ようやく一人二人と集まってきました。集まった中には、歩いて帰る組ではない人もいます。そして歩いて帰る組だった人達がタクシーで帰ると言い始めました。えっ?!待たせた挙句にその変わり身はなんじゃい!歩いて帰る時間を見越して集合時間を決めたのに、勝手に遅れてきてその詫びも言えんのか‥(心の中でやや怒)。
「分かった。じゃあこちらは歩いて帰るから。」と、その場で別れました。
コジューローと一緒に歩いて帰ることになったのは、Nさん(コジューローと同じく小田原からツアーに参加しています)と、もう一人Nさん(岡山、正確には倉敷だったかな?のNさん)の3人です。さてここで問題が生じました。実はこの3人ともホテルへの帰り道を知らないのです。バスを降りる前に添乗員Fさんが帰り道を説明していたのは覚えているのですが、どうせみんなで行くんだからといい加減に聞いていました。と言って、今さらタクシーで帰る気はさらさらありません。コジューローはカバンの中から日本から持ってきたパルセローナの市街地図を取り出しました。街には至る所に案内地図や道標があるのですが、当然スペイン語で書かれているので、さっぱり読めません。結局この日本語の地図が唯一のたよりとなりました。その地図に私たちのホテルは元々載っていなかったのですが、添乗員Fさんが配ってくれた手書き地図と照らし合わせて赤丸を付けておいたのが幸いです。とにかく、地図を頼りに3人で歩き始めました。
 月曜日、前日の日曜日とは街の様子も全く違ってみえます。お店がみんな開いているし人の数も非常に多い、そう先ほどのデパートも昨日は休みでした。サッカーグッズの店の前を通りました。この店も昨日誰かが来たがっていたけど休みでガッカリといったことがあったような‥。とNさんが、ここで買い物すると言い出しました。職場の人にお土産とのことで、しばし付き合いました。買い物は良いのですが、ちょっと妙な感じが‥、何がといいますと、このショップはホテルへの帰り道にはないはずなのです。そしてそれはその後わかりました。さらに歩いてついに地図とは全く違う場面に来てしまったのです。完全に道に迷いました。こうなったら元のデパートまで引き返すしかありません。コジューローを信じて着いてきてくれた二人には申し訳ないが、事情を話して同意してもらいました。デパートまで引き返し、もう一度地図と現場を良く調べてみたら、90度間違えた方向へ歩いて行ってしまったことがわかりました。時間もかなりロスしました。やや速足で、でもまた間違えては事ですから、角々の建物などを確認しながら、どうにかホテルに帰ることが出来ました。リハーサルの時刻にも少しですが余裕を残して帰れました。
 17:30から21:00まで、前日と同じ場所でリハーサルを行いました。プログラムのラスト曲は、クラベリートス(おまえのカーネーションおくれよ)ですが、Tさんより曲想のアドバイスがありました。この歌はスペインの人なら誰でも知っている歌で、最後の所の曲想をこのようにすれば、きっとお客さんがノってきて歌いだすと言うのです。そこで急きょその曲想に変更となったのですが、果たして本番は‥、こうご期待としておきましょう。
11バルセロナのバルにて 練習後、夕食は自由行動でした。夜のオプションでフラメンコショーの見学もあったのですが、今回はパスしました。コジューローとNさん、そしてたまたま出がけに居合わせた岡山のNさんとKさんとで、フラメンコショーの案内時間まで少し間のある添乗員Fさんをつかまえ、5人で比較的近くのおすすめバルへと行きました。
 翌日は移動日です。寝る前に荷造りをすませます。海外公演は、実はこれがきついんです。(国内巡業公演もやったことはありませんが、同じようなものなのかも知れませんけど‥)

7月26日(火)
 移動日です。3泊したバルセローナをあとにし、バスでスペインの北側の海岸、大西洋に面したスアンセスという町に移動します。途中リオハ地方のワイナリーに立ち寄るのですが、ダイジェスト版として書いてきたつもりのこの記事も、例によって長くなってきました。今回はここいらで筆を置き、続きは次回へと回そうと思います。

 今回は前編=バルセローナ編という形になりました。後編はスペイン北部及びコンサート編となります。(但し書き始めてどうなるかは、コジューローにもわかりませんが‥)次回の予告を兼ねて、スペインの地図を載せておきます。地図上の番号を順に追えば、コジューローたちのツアーの行程が分かるようにしておきました。(クリックすると大きく見れます)
スペイン地図01










それでは次回、後編をお楽しみに。
アスタ マニャーナ(また明日ね)


後編に続く





トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
最新コメント
東日本大震災によせて
”天皇陛下のメッセージ”
日本文化チャンネル桜が、youtubeに天皇陛下のメッセージビデオをアップしています。
天皇陛下のメッセージビデオはこちら

コジューローの日記/記事
天皇陛下のメッセージ ”東日本大震災によせて”

コジューローの城紀行
日本の城・コジューローの城紀行 北海道・東北の城 関東・甲信越の城 北陸・東海の城 近畿の城 中国・四国の城 九州・沖縄の城
自由人・コジューローの日記
コジューローのもう一つのブログです。 コジューローの思う事、感じることを自由に書いています。 自由人・コジューローの日記






【最近の記事】
本当に「大義なき解散」なのか?
- - - 2014.11.29
東京都尖閣諸島寄附
- - - 2012.5.17
消費税増税を考えてみる
- - - 2012.1.28
生実録ブログダイエット
コジューローのダイエット記録ブログです。 生実録ブログダイエット
【最近の記事】
1/21〜1/27 ちょいオーバー、でもこの位なら‥
- - - 2013.1.28
1/14〜1/20 一日2000kcal 再スタート- - - 2013.1.21
1/7〜1/13 カロリー記録スタート
- - - 2013.1.14
謹賀新年そして心機一転
- - - 2013.1.7
おススメ動画
【緊急特番】希望の党へ!中山恭子参議院議員に聞く[桜H29/9/27] ”日本のこころ”がなぜ小池新党に?

【DHC】9/28(木) 有本香・竹田恒泰・居島一平【虎ノ門ニュース】 小池百合子「希望の党」の問題点。女性宮家はなぜダメなのか。
amazon リンク






livedoor 天気