2012年07月11日

ギターアンサンブル「つばさ」182

7月10日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。

 先週同様、昨日もライブ館3Fの楽友ホールが練習場所です。大変音響の良いホールです。先週、練習の録音をしたのですが、それを聴くと、ギターの響きが大変良い音で録音されていました。演奏レベルがグンと上がったように感じます。こういうホールで常時練習出来れば腕も上がるのではと思います。
 

 さて、せっかく良いホールで練習出来るのですが、昨日は出席率が悪く、Nさん、Mさんが仕事の都合で休み、Oさんとコジューローの二人きりでの練習でした。でも、天気には恵まれて、火曜日なのに雨ではありません。(‥もう毎週火曜日が雨で、うんじゃらげ‥でしたからねぇ‥)電車で行きますが、いつものバスギターと、さらにもう1本、プライムギターも持って行くことにしました。傘がいらなければ、こういう事もできますね。

 楽友ホールに着くと、既にOさんが準備をしていました。この良いホールを二人だけで使うなんて、なんだかもったいない感じです。でも今回も客席の後ろのスペースでN校生が二人ほど練習していました。コジューローたちが練習を始めると、一人はいなくなったのですが、もう一人はかなり長く熱心に練習していました。ギタロンをバチバチ鳴らし、NRMでゴンゴン叩いて、少々うるさかったのですが、まあこんなに広いのだから仕方がないかと、あまり気にせずに練習していましたら、いつのまにかいなくなりました。
 「つばさ」にもっとメンバーがいて、こういうホールで堂々と演奏が出来たら、すばらしいんだけどなあ‥とコジューローは思います。(たった二人でも、ずうずうしくステージ中央でしっかり練習しましたけど‥)

1.ベサメ・ムーチョ
 この曲、Oさんとコジューロー、それにMさんのギタロンが入って3人で演奏する曲ですが、基本的にはアルトギターのOさんとプライムギターのコジューローがメインですから、この機会に仕上げにかかりました。先週の録音を聴くと、既にかなりいいせんいってますので、気になる点をもう少し改善すれば、聴かせられるレベルになると思います。
 気になる点の一つは、三連符のリズムです。出来ている所もあるのですが、タンタンタンと聞えるはずの四分音符の三連符が、タターンタと八分四分八分風になってしまう所が多いようです。八分四分八分のリズムで弾いてほしい所はそのように書いてありますので、きちんとリズムを区別した方が良いと思います。三連符のところは伴奏のリズムと微妙にズレますので、それがアジとなるからです。その部分を取り出して練習を繰り返しましたところ、大分感じがつかめてきたようです。ですが、他の練習をしてそこに戻ったり、通し練習をしたりすると、また元のタターンタ風リズムに戻ってしまうので、きっと歌い方がそういうリズムになってしまっているのではと思うのです。三連符の味のある歌い方を身につけたいですね。掴んでしまえばそう難しくはないと思いますし、応用範囲も広いと思います。
 気になる点のもう一つは、曲想に関することなのですが、1コーラスめのラストは抜かずに押してダカーポでイントロへ(この場合のイントロは間奏の役目ですね)ということ。メロディーが下降音形ですので、意識して押さないと抜けてしまいます。それから2回目のイントロ、すなわち間奏ですが、1回目はラストをデクレッシェンドしてメロディーの頭に入るのですが、2回目は頭ではなくサビに行くため、ラストはデクレッシェンドせずに逆に押してサビを呼び込む形になります。なので、同じイントロ、同じ楽譜ですが、全く同じ弾き方にはなりませんので、それを意識しておく必要があります。1回目と同じ弾き方で弾いてしまうと、サビに行けずにまたメロディーの頭に自然に入ってしまいますので要注意です。
 気になる点のラストは、ちょいミスです。まだまだミスが多いので、今後はこれをなくすように練習しましょう。ふっと気を抜いた時に起きるミスも多いので、演奏に集中するということも必要です。
 昨日はギタロンがいませんでしたが、先週の録音を聴く限り、低音はもっとボンボン鳴っていた方が良いと思います。もちろんディナーミクは大切ですから、それを踏まえた上で、もう1,2段階ベースの音量をUPさせたいですね。

2.コンドルは飛んでゆく〜花祭り
 コジューローがこの日プライムギターを持ってきたのは、実はこの曲のためです。コジューローはこの曲バスギター担当ですので、プライムは担当パートではありませんが、プライム担当のOさんがラスゲアード奏法で苦労しているようなので、一緒に研究してみようと思ってプライムギターを持ってきました。折角二人きりでの練習ですから、こういう時に徹底的に練習しておこうと思ったのです。
 コンドルの後半、アルトギターのメロディー、バス及びギタロンはベース音、プライムギターがラスゲアード奏法で伴奏します。ラスゲアード奏法はまともに全弦を弾きますとかなりの音量がでますので、アルトギター1本のメロディーを消してしまいます。よって高音弦だけを軽くリズミカルに弾くのですが、このコントロールがなかなか難しい。先ずきちんとラスゲアード奏法の指使いが出来る事。ラスゲアード奏法は通常の指使いとは逆の方法で弦を鳴らします。普通は右手の指を曲げる方向に動かして指先で弦を弾きますが、ラスゲアード奏法は指を伸ばす方向で小指、薬指、中指、人差し指の順に爪で弦を叩くようにして弾きます。この際、手首は使いません。腕を回転させる方向に若干動かすことはあっても、ストローク奏法のように手首を動かす事はないのです。指を伸ばす方向(手を広げる‥グーからパーへ小指から順に広げる)へ動かす指一本づつの瞬発力が必要で、これを鍛えることでリズム、テンポ、音量のコントロールも付いてきます。
 ということで、昨日はこのラスゲアード奏法を順を追ってOさんに練習してもらいました。言葉だけではどうしても解かり辛いので、コジューローも一緒にということでプライムギター持参だったのです。まあ、1日で完璧に出来るようになるはずもありませんが、Oさん大分感じをつかめてきたようです。
 次に、そのラスゲアードに移行する前の部分、プライムギターによるコンドルの前半と後半のつなぎ部分の練習です。プライムギターのズンチャッズンチャッという和音奏法による4小節です。ズンは親指、チャッは人差し指、中指、薬指による和音。ズンチャッズンチャッズンチャッズンチャッというズンチャッが4回で1小節です。そして4小節同様に弾くのですが、この4小節でクレッシェンドとアッチェルをかけて倍くらいの速さにUPします。4小節のラストではかなりの速さになるので、リラックスして弾かないと弾けません。ところがOさんはクレッシェンドでどうしても力んでしまう様で、スムーズにテンポが上がらない、さもなくば力んで無理やり弾いてガチャグチャになってしまいます。そうなるとリズムもはっきりしませんし、聞くに堪えない音色で、演奏がお釈迦となります。
 まあ練習するしかないのですが、闇雲に練習して出来るようになればそれはそれで良いのですが、これまでも練習しているはずですが成果は今一のようで、結局できるようにならなかったでは済まないので、練習方法を考えてみることにしました。
 Oさんがこの4小節をどのように数えていたのかは知りませんが、ズンチャッが16回で4小節になります。これって結構長くてこの16回でクレッシェンドとアッチェルと考えたりすると、これはかなり難しい演奏になるでしょう。なぜならば16回という回数は無意識で数えられる回数ではないからです。でも、Oさんが回数を間違えることはめったにありませんから、こんな数え方をしているとは思えません。では、どのように数えているか、楽譜は2小節でリピート記号が付いていますから、2小節分の8回X2、さらにその8回を1小節の4回X2、すなわち4小節は4回X2X2、いやリピート記号を考えれば4回X2+4回X2、これなら無意識でも数えられますね。なぜ無意識で数えられるのか? それはビート(拍)感というものが人間には備わっているからで、4回という回数はそのピート感を感じやすいからです。ビートを感じていれば、同じことの繰り返しでも、現在地を見失う事はありません。そこでクレッシェンドとアッチェルについても、このビート感に乗せてあげれば表現しやすいと考えるわけです。
 4回X2を1つの表現単位とします。さらに半分にして前の4回(1小節め)と後の4回(2小節め)に分けます。前の4回(1小節め)は何もしません。何もしないと言うのは音量もテンポも変えないということです。そして後の4回(2小節め)でクレッシェンド及びアッチェルを行います。
 次の4回X2に行きます。今度も前半の4回(3小節め)は何もしません。何もしないと言うのは音量もテンポも変えないということ、すなわち先ほどの2小節めの終わりの音量とテンポのままということです。そして後半の4回(4小節め)で再びクレッシェンド及びアッチェルを行います。
まとめますと、
1小節め‥‥何もしない(最初の音量とテンポのまま)
2小節め‥‥1回めのクレッシェンド及びアッチェル
3小節め‥‥何もしない(2小節めの終わりの音量とテンポのまま)
4小節め‥‥2回めのクレッシェンド及びアッチェル
と、なります。
1回めのクレッシェンド及びアッチェルは、後がありますから少しにしておきます。そして2回めのクレッシェンド及びアッチェルは最終的に欲しい所までもっていきます。
 この方法なら、ビートを感じながらできますので、違和感なくクレッシェンドとアッチェルができるでしょう。力むこともさほどないと思います。さらに4小節めの2拍め(2拍子ですから最後の拍です)で顔を上げて息を吸う事で、次の小節の頭で入るメロディパートに合図を送ることもできます。Oさんに試してみてもらったところ、少しの練習で出来るようになりました。4小節2拍めの呼吸は、コジューローよりOさんの方が先にマスターしました。(コジューローは「おじぞうず」でやってたはずなんだけどなぁ‥) ギタロンが入ると、さらにビートがはっきりするので、より弾きやすくなると思います。

 ここまでで、昨日は練習を終了しました。時間は15分ほど余りましたが、Oさんにはかなり収穫があったようですので、消化不良を起こさないようにここで止めにしました。覚えた感覚がリセットされないようにストレッチもやめておきました。‥‥どうか身についてくれますように‥祈

では、今回はこれにて。


関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」


 

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