2012年08月22日
ギターアンサンブル「つばさ」186
8月21日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
毎週火曜日と書いておきながら、先週および先々週は「つばさ」の練習が休みでした。ですから3週間ぶりの「つばさ」記事になります。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
毎週火曜日と書いておきながら、先週および先々週は「つばさ」の練習が休みでした。ですから3週間ぶりの「つばさ」記事になります。
昨日は自宅を出るときに、ちょっとのんびりしてしまって、午後6時を回ってしまいました。しばらくぶりの「つばさ」練習で、ちょっと感覚が鈍ってしまったのか、それでも小田原駅発18:24発のJR東京行に乗って、藤沢に着いたのが19:03。練習場所の新堀ライブ館地下の録音室には19:15くらいには着けました。
「つばさ」の練習開始時刻が17:30ですから、ギリギリセーフではあるのですが、開始前に椅子を並べたり、足台譜面台を運んだりという準備がありますので、やむを得ない場合以外はもう少し早く到着するようにしたいと思っています。この際ですから、電車で行く場合の時間を、ここでちょっと検討してみます。
先ず電車ですが、候補の電車は、
小田原発 藤沢着
18:00 ⇒ 18:30
18:05 ⇒ 18:44
18:10 ⇒ 18:51
18:24 ⇒ 19:03
なので、18:05発に乗るつもりで行けば、もし遅れても18:10発に乗れることになり、19時前後にはライブ館に入れることになります。それに遅れると、今回の時間になってしまいます。
18:05に乗るためには、自宅から駅までの15分を考慮すると、17:50には家を出なければなりません。17:30まで仕事をしていたのならば、仕事を終えたらぐずぐずせずに、さっさと支度をして出かけるという事を心がけるべきなのでしょう。
車で行く時も同様です。自宅から1時間ちょっとの行程ですから、17:30に仕事を切り上げ、さっさと支度をして出かければ、藤沢で駐車場からライブ館まで歩く時間を考えても19時くらいに着ける計算になります。
結論。17:30まで一所懸命お仕事。その後さっさと「つばさ」練習に出かける。という形でしょう。恐らく他のメンバーも同じようにしているのではないでしょうか。(よって、各自の仕事の都合で到着時間が様々になるということでもありますな。)
録音室に着くと、Oさんの楽器が置かれていて、「つばさ」練習のための椅子が並べられています。Oさんの姿が見えないのは、足台譜面台を取りに行っているのでしょう。程なくして、Oさんがそれらを抱えて入ってきました。それらを並べて準備完了。そしてMさんがやってきました。時刻は間もなく17:30になります。Nさんからは、少し遅れるとのメールが入りました。
ということで、3週間ぶりの練習開始です。
1.ベサメ・ムーチョ
Nさんが遅れるときは、毎度この曲の練習から始めます。(この曲にはNさんは加わっていません、)
既に大分まとまってきているこの曲ですが、1回ごとに少しずつですが、さらに良くなってきています。久しぶりに録音してみました。帰ってからその録音を聴いてみましたが、結構楽しめる演奏になっています。メロディーの3連符がもう少し味が良くなると、さらに良くなると思います。それと前奏の装飾音、いまは省いて演奏しているようですが、これも決めたいですね。
テンポが速くなりすぎている感じがします。老人ホームなどでの演奏なら、もう少し落とした方が聴きやすい気がします。
いつもの様に、ベサメの練習中にNさん登場です。‥と言いますか、Nさんが現れるまでベサメを練習していると言った方が正しいでしょうか。
2.エンターティナー
この曲も仕上げ段階に入っています。昨日は表情付をしました。
そのフレーズの主役は誰か、そのフレーズの頭では、その主役に注目すること。ピチカートのフレーズは、客観的音量は小さくなるので、全員顔を伏せ気味にすること。但し顔を伏せてはいても、ピチカートが主メロディーなので、ピチカート音をしっかり出すようにすること。
コーダは顔を上げて、全員客席を向いてスマイル。オープニング曲なので、その仕草で、みなさんこんにちは!とアピールするように。
とまあ、こんなところです。演奏しながら顔をあちこち向けるのは、慣れないとなかなか難しいものです。演奏表現の一部ととらえて、自然にできるよう練習したいものです。
3.モーメント・ミュージカル
後半のピアノフォルテの表現がなかなか難しい。そこを重点に練習しました。全員の呼吸を揃えて弾かないと、きれいな演奏になりません。一人でも失敗すると台無しになるという、4重奏の恐ろしい面が非常に(非情に?)面にでてくる曲というか、編曲というか‥。それだけに、奏者の表情(顔つき)がまだまだ固い。表情を緩ませて楽しんで演奏しているように見えるところまで、練習しましょう。
4..草競馬
かつてはコジューローがリードしていたこの曲ですが、今はセオリー通りトップのNさんがリードする形です。4重奏ですから、誰がリードしても見えるハズですが、やはりトップ(客席から見て一番左に座る奏者)がリードした方が、合わせやすいようで、現にその方が合います。(なぜでしょう?‥コジューローにはその理由がよく解からないのですが‥)
3コーラスめのアッチェル。テンポが今一上がりきれません。フレーズの終わりの部分でテンポを少し上げて、次のフレーズはその上がったテンポで入る‥、これを繰り返してラストは一目散にゴールに駆け込むという演出です。テンポが上がらないのは、フレーズが変わった時に、テンポが戻ってしまうのが原因です。一度テンポを挙げたら、絶対に緩めないという気合が大切で、リードするものはその気合いで弾ききる必要があります。そして他のものは、その気合いのリーダーに必死に着いていくという姿勢をみせることで、手に汗握る競馬のレースが再現できます。但し、実際のレースと違う所は、全馬横一列に揃って駆けて同時にゴールしなければ失敗ということです。
難しいけど、頑張りましょう。
5.コンドルは飛んで行く〜花祭り
この曲も仕上げ段階です。Oさんの課題だった、つなぎ部分とラスゲアードの伴奏も弾けるようになりました。ただ、まだイメージの持ち方に甘さがあるように感じます。コンドルの後半のこの部分は、もっと緊迫したイメージを持った方が良い演奏になると思います。ですから、つなぎの4小節は、普通の場面から緊迫の場面へと移行する部分で、アッチェルとクレッシェンドで表現するのですが、クレッシェンドというのは音の大きさだけのことではなく、音の鋭さ、タッチの鋭さもクレッシェンドしなければ、緊迫の場面へと入ることができません。そしてラスゲアードの伴奏はその緊迫状態の真っ只中にいるわけで、音量は押えながらも、カリカリッという鋭い音がほしいのです。右手の小指から人差し指まで、指先、爪の先まで、神経をピン張りつめた感覚をもって演奏しないと、絶対に緩んでしまいます。既にこれまでの練習で、Oさんにはそれが出来るようになっていますよ。気を抜かずに、その場面でほしい最高の音を求めて、演奏して下さい。
そして、そこから続く「花祭り」。ここは、緊迫感から解放されて、お祭りです。先ず顔の表情を緩めてリラックスしましょう。そしてリズムとテンポに乗って皆で陽気に踊ります。そういう気持ちで演奏すれば、自然に楽しい演奏が出来ると思います。
この曲は、ストーリー性があり、場面が色々変わりますね。それぞれの場面のイメージをきちんと持って演奏することが、良い演奏につながると思います。
以上で練習は終わりです。練習中にNさんから、「歌の曲はまだなの?」 と、催促されました。「編曲が上がらなくても、曲目と調さえ決まっていれば、歌の練習はできるよ。」とのこと。
確かにそうです。
「じゃあ、来週は、何らかの歌の練習が出来るように準備してくるよ。」
と、コジューローは約束してしまいました。ふ〜。でもやらなくちゃ。
それと、「アンコール曲は何にするの?」 とも聞かれました。コジューローは「お江戸日本橋」をアンコールにと考えていましたが、それを話すと、皆ちょっと首をかしげる雰囲気です。過去にやった歌の曲をという意見も出ましたが、どうするか、これも考えて行かねばなりません。
もうすぐ秋。コンサートの季節も近づいてきました。
では、今回はこれにて。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」
「つばさ」の練習開始時刻が17:30ですから、ギリギリセーフではあるのですが、開始前に椅子を並べたり、足台譜面台を運んだりという準備がありますので、やむを得ない場合以外はもう少し早く到着するようにしたいと思っています。この際ですから、電車で行く場合の時間を、ここでちょっと検討してみます。
先ず電車ですが、候補の電車は、
小田原発 藤沢着
18:00 ⇒ 18:30
18:05 ⇒ 18:44
18:10 ⇒ 18:51
18:24 ⇒ 19:03
なので、18:05発に乗るつもりで行けば、もし遅れても18:10発に乗れることになり、19時前後にはライブ館に入れることになります。それに遅れると、今回の時間になってしまいます。
18:05に乗るためには、自宅から駅までの15分を考慮すると、17:50には家を出なければなりません。17:30まで仕事をしていたのならば、仕事を終えたらぐずぐずせずに、さっさと支度をして出かけるという事を心がけるべきなのでしょう。
車で行く時も同様です。自宅から1時間ちょっとの行程ですから、17:30に仕事を切り上げ、さっさと支度をして出かければ、藤沢で駐車場からライブ館まで歩く時間を考えても19時くらいに着ける計算になります。
結論。17:30まで一所懸命お仕事。その後さっさと「つばさ」練習に出かける。という形でしょう。恐らく他のメンバーも同じようにしているのではないでしょうか。(よって、各自の仕事の都合で到着時間が様々になるということでもありますな。)
録音室に着くと、Oさんの楽器が置かれていて、「つばさ」練習のための椅子が並べられています。Oさんの姿が見えないのは、足台譜面台を取りに行っているのでしょう。程なくして、Oさんがそれらを抱えて入ってきました。それらを並べて準備完了。そしてMさんがやってきました。時刻は間もなく17:30になります。Nさんからは、少し遅れるとのメールが入りました。
ということで、3週間ぶりの練習開始です。
1.ベサメ・ムーチョ
Nさんが遅れるときは、毎度この曲の練習から始めます。(この曲にはNさんは加わっていません、)
既に大分まとまってきているこの曲ですが、1回ごとに少しずつですが、さらに良くなってきています。久しぶりに録音してみました。帰ってからその録音を聴いてみましたが、結構楽しめる演奏になっています。メロディーの3連符がもう少し味が良くなると、さらに良くなると思います。それと前奏の装飾音、いまは省いて演奏しているようですが、これも決めたいですね。
テンポが速くなりすぎている感じがします。老人ホームなどでの演奏なら、もう少し落とした方が聴きやすい気がします。
いつもの様に、ベサメの練習中にNさん登場です。‥と言いますか、Nさんが現れるまでベサメを練習していると言った方が正しいでしょうか。
2.エンターティナー
この曲も仕上げ段階に入っています。昨日は表情付をしました。
そのフレーズの主役は誰か、そのフレーズの頭では、その主役に注目すること。ピチカートのフレーズは、客観的音量は小さくなるので、全員顔を伏せ気味にすること。但し顔を伏せてはいても、ピチカートが主メロディーなので、ピチカート音をしっかり出すようにすること。
コーダは顔を上げて、全員客席を向いてスマイル。オープニング曲なので、その仕草で、みなさんこんにちは!とアピールするように。
とまあ、こんなところです。演奏しながら顔をあちこち向けるのは、慣れないとなかなか難しいものです。演奏表現の一部ととらえて、自然にできるよう練習したいものです。
3.モーメント・ミュージカル
後半のピアノフォルテの表現がなかなか難しい。そこを重点に練習しました。全員の呼吸を揃えて弾かないと、きれいな演奏になりません。一人でも失敗すると台無しになるという、4重奏の恐ろしい面が非常に(非情に?)面にでてくる曲というか、編曲というか‥。それだけに、奏者の表情(顔つき)がまだまだ固い。表情を緩ませて楽しんで演奏しているように見えるところまで、練習しましょう。
4..草競馬
かつてはコジューローがリードしていたこの曲ですが、今はセオリー通りトップのNさんがリードする形です。4重奏ですから、誰がリードしても見えるハズですが、やはりトップ(客席から見て一番左に座る奏者)がリードした方が、合わせやすいようで、現にその方が合います。(なぜでしょう?‥コジューローにはその理由がよく解からないのですが‥)
3コーラスめのアッチェル。テンポが今一上がりきれません。フレーズの終わりの部分でテンポを少し上げて、次のフレーズはその上がったテンポで入る‥、これを繰り返してラストは一目散にゴールに駆け込むという演出です。テンポが上がらないのは、フレーズが変わった時に、テンポが戻ってしまうのが原因です。一度テンポを挙げたら、絶対に緩めないという気合が大切で、リードするものはその気合いで弾ききる必要があります。そして他のものは、その気合いのリーダーに必死に着いていくという姿勢をみせることで、手に汗握る競馬のレースが再現できます。但し、実際のレースと違う所は、全馬横一列に揃って駆けて同時にゴールしなければ失敗ということです。
難しいけど、頑張りましょう。
5.コンドルは飛んで行く〜花祭り
この曲も仕上げ段階です。Oさんの課題だった、つなぎ部分とラスゲアードの伴奏も弾けるようになりました。ただ、まだイメージの持ち方に甘さがあるように感じます。コンドルの後半のこの部分は、もっと緊迫したイメージを持った方が良い演奏になると思います。ですから、つなぎの4小節は、普通の場面から緊迫の場面へと移行する部分で、アッチェルとクレッシェンドで表現するのですが、クレッシェンドというのは音の大きさだけのことではなく、音の鋭さ、タッチの鋭さもクレッシェンドしなければ、緊迫の場面へと入ることができません。そしてラスゲアードの伴奏はその緊迫状態の真っ只中にいるわけで、音量は押えながらも、カリカリッという鋭い音がほしいのです。右手の小指から人差し指まで、指先、爪の先まで、神経をピン張りつめた感覚をもって演奏しないと、絶対に緩んでしまいます。既にこれまでの練習で、Oさんにはそれが出来るようになっていますよ。気を抜かずに、その場面でほしい最高の音を求めて、演奏して下さい。
そして、そこから続く「花祭り」。ここは、緊迫感から解放されて、お祭りです。先ず顔の表情を緩めてリラックスしましょう。そしてリズムとテンポに乗って皆で陽気に踊ります。そういう気持ちで演奏すれば、自然に楽しい演奏が出来ると思います。
この曲は、ストーリー性があり、場面が色々変わりますね。それぞれの場面のイメージをきちんと持って演奏することが、良い演奏につながると思います。
以上で練習は終わりです。練習中にNさんから、「歌の曲はまだなの?」 と、催促されました。「編曲が上がらなくても、曲目と調さえ決まっていれば、歌の練習はできるよ。」とのこと。
確かにそうです。
「じゃあ、来週は、何らかの歌の練習が出来るように準備してくるよ。」
と、コジューローは約束してしまいました。ふ〜。でもやらなくちゃ。
それと、「アンコール曲は何にするの?」 とも聞かれました。コジューローは「お江戸日本橋」をアンコールにと考えていましたが、それを話すと、皆ちょっと首をかしげる雰囲気です。過去にやった歌の曲をという意見も出ましたが、どうするか、これも考えて行かねばなりません。
もうすぐ秋。コンサートの季節も近づいてきました。
では、今回はこれにて。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」