2012年10月24日

ギターアンサンブル「つばさ」195

10月23日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。

 いつもの駐車場に着いて、楽器を車から降ろそうとしたら、コクンという妙な音と、妙な感触。ありゃりゃ、バスギターのケースの取っ手のネジが片方外れてしまいました。取っ手はケースの内側から2本のビス(小ネジ)で取り付けられているので、1本ネジが外れても取っ手がとれてしまった訳ではありませんが、グラグラの不安定で、これでは取っ手を掴んで運べる状態ではありません。仕方なく、ストラップを使って肩にかけて運ぶことにしました。 

 右肩にプライムギター、左肩にバスギターをかけ両脇に抱える形の物々しいスタイルです。いつもはこのスタイルを嫌って、右肩にプライムギターをかけ、左はバスギターを、手提げ鞄のように取っ手を掴んで、手に提げて運んでいます。‥そうか、今思えばバスギターを肩にかけ、プライムギターを提げて持つ形にすれば良かったんだ‥、何故かその時はそれに気づきませんでした。
 その物々しいスタイルで、新堀ライブ館に到着。そのスタイルのまま受付で練習場所を確認して、そのスタイルのまま地下の録音室へと向かいました。地下録音室、いつもと同じ練習場所です。
 録音室に入ると、おっ、ドラムスがない!いつもで〜んと置かれているドラムセットがなく、部屋が広々としています。先に来ていたOさんも着いたばかりらしく、これから準備に取り掛かろうとしているところでした。
「今日はNさん休みで3人だね。」 と、Oさんが言います。「えっ?」 と、コジューロー。Nさんから欠席メールが入っていることに気が付きませんでした。「そう、折角広いのに残念だねぇ‥」 と、もらしたコジューローですが、とにかくそういう事で、3人分の支度をOさんと始めました。椅子が1脚足りなかったので、足台、譜面台、及び椅子1脚を2Fセゴビアスタジオから運びました。運ぶだけ運んでコジューローはちょいとトイレへ‥、戻るとMさんが来ていて、Oさんと二人で準備を終えていました。コジューローも準備に取り掛かります。バスギターを取り出した時に、外れかかっていたケースの取っ手を修理しておこうと思いました。ですが誰もドライバー(ねじ回し)など持っているはずもなく、とりあえず手と家のキーを使ってネジを仮締めしました。家に帰ってからきちんと直すとして、とりあえずの応急修理はできました。(‥と、この時は思ったのですが‥)

 ということで、Nさん欠席で、3人での練習開始です。

1.ベサメ・ムーチョ
 この3人での練習の定番曲です。11月11日のボランティアコンサートでは弾きませんが、必ず機会はありますので練習しておきます。もう大体出来上がっているので、後は一発の集中力を発揮できるかという、心構え的なことになります。

2.エンターティナー
 メロディーのNさんが居ないので妙な感じですが、これはこれで面白い練習になります。 先ずテンポ。主旋律がないと緩みがちになるということが解かりました。だからといって、遅くならないようにアップテンポでという意識だけでは、逆に走ってしまう形になり、これもいただけません。
 テンポはビートを感じて保つようにします。そして、メロディーを想定しながら、伴奏の3人がピタリと合わせること。 なかなか良い練習ができたと思います。

3.モーメント・ミュージカル
 ギタロンのMさんが表打ち、プライムのOさんと、バスのコジューローが裏打ちの、ピチカートによる伴奏です。テンポはMさんが決める形。裏打ちのピチカートをきれいなピチカート音で合わせます。部分的にでてくるメロディーを弾く時は、周りがピチカートだけに目立ちますから、ミスのないようきれいに弾ききりたいものです。あとはメロディーのNさんがどれだけ美しく弾けるかにかかっています。

4.草競馬
 この曲のテンポ設定は1stアルトのNさんの役目ですが、この日はNさんが休みですので、2ndアルトのOさんにやってもらいました。実はこの曲、「おじぞうず」でやった時には2ndアルトのコジューローがテンポをリードしていました。この曲の2ndアルトは、和音の裏打ち伴奏がほとんどで、テンポの増減やピアノフォルテなどもこのパートが握っていると言って良いと思います。ですから、この日ばかりはOさんにその役をしてもらい、練習してもらいました。
 これも良い練習ができたと思います。

5.お江戸日本橋
 この曲、初めのころはかなり速いテンポで弾いていたのですが、テンポを落とそうということになって、近頃ではやや重厚な感じになってきました。昨日Mさんが、「さらっと弾くようにって書いてあるよ‥」と、楽譜の演奏アドバイス欄に書かれた内容を発見。「そうだよな、ちょっと重々しくなりすぎているよなぁ‥」と、コジューローも納得。そこで、テンポはそのままに、またピアノフォルテもそのままの上で、気持ちをサラリとさせて弾いてみることにしました。すると、気持ちテンポは上がりましたが、落ち着いた、でも重くない非常にこの曲らしい感じの良い演奏になりました。(なった気がしました。)
 うん、いいね!これで行こう。Nさんがこのイメージに加わってくれれば完成です。

6.コンドルは飛んでゆく〜花祭り
 前回、前半のテンポを少し上げました。トップのNさんがいないので、この日はバスのコジューローがテンポを引っ張りました。で、気になってしまったのが、伴奏の和音の裏打ちです。プライムのOさんですね。実はこの曲も「おじぞうず」でコジューローがプライムギターの伴奏でリードしていました。プライム伴奏いかんで出来の良し悪しがかなり左右される編曲になっています。
 ポイントは和音のバランスとキレです。それから爪の音などの雑音を極力出さないようにすること。爪の雑音は振動している弦に直接爪が触れるために起こります。弦には指の腹(肉の部分)から接触して、弾き終える瞬間に爪を滑って指を抜くようにすると、美しくかつキレのある音が出ます。バランスは1弦の音が2弦3弦の音よりもわずかに大きめに出ている事。もちろん2弦3弦の音も聞こえていなければなりません。そして音の出るタイミングがピタリと揃っている事。わずかでもズレるとキレが甘くなり、美しい響きにもなりません。そしてギターはそのわずかなズレが非常によく分かってしまうのです。
 ということで、Oさんにはしばし練習してもらいました。その後、3人でもう一度合わせてみると、非常に乗りの良い気持ちの良い演奏が出来ました。Oさん自身も同じ感想を言っていました。Oさんは指摘して少し練習してもらうと直ぐ出来るようになります。ですから実力はあるんです。ただ本人に自覚がない。明らかに違う演奏になっているのに(コジューローとMさんにはハッキリその違いが分かるのに‥)、当のOさんにはその違いが良く分からないらしいのです。何となく気持ちの良い演奏になった‥、その理由は??? ふ〜!
 Oさんに提言します。照れ隠しの言葉や、解からない、難しいという言葉を発して、自分をごまかすのはもうやめにしましょう。真っ直ぐ正面から向き合う事で見えてくることが、きっとあります。それが見えてくると音楽はもっともっと楽しいものになると思いますよ。 偉そうに言いましたが、コジューローももちろんまだまだです。一緒にがんばりましょう。一つよろしく。

7.里の秋(歌入り)
 この曲、プライム1のOさんはカポタストを使うのですが、カポタストを装着するとチューニングが狂いますね。それが分かっているOさんは、毎度チューニングで苦労しているようですが、同じギターで同じカポタストで毎度同じフレットにカポタストを着けるのですから、調弦がどのように狂うのか傾向が分かるはずです。それを踏まえて、カポタストを着ける前に、着けたら上がる弦をほんの少し下げるなどの工夫をすれば、もっと短時間でチューニングができると思いますが、いかがでしょう。カポタストの装着とチューニング、遅くとも10秒以内で出来るようにトライしてみて下さい。
 歌い方について、難しい歌ではないのですが、フレーズの頭の長い音符の歌い出しには注意が必要です。先ず発音ですが、例えば、し〜ずか〜な〜、と歌い出す時、最初の「し」の口の形を作っておいて声を発すれば、はっきりした歌詞に聞こえるでしょう。2番でしたら、あ〜かる〜い〜、ですから「あ」の形を作っておくということですね。途中の、さ〜との〜あ〜き〜、の「さ」なんかは、口の形を歌い出す瞬間にさっと変えるのは、はっきりした言葉で歌うコツです。
 それから音程、これもフレーズの頭の長い音符の歌い出しの音程の取り方です。とりあえず声を発しておいてから、その音程に声を出しながら移行するような歌い方(演歌の唸るような歌い方ですね)は、非常にだらしなく感じますのでやめましょう。声を発する前に、その音程を狙って、一発でスパッとその音程の声を出しましょう。音程を取ることは練習すれば誰にでもできます。前述のようなだらしない歌い方をしていると、どんなに歌っても音程を正しく取って発声することができません。演歌歌手は、正しく歌える能力を備えた上で、味を出す為にわざとああいう歌い方をしています。その辺をはき違えないようにしてください。

8.花の街(歌入り)
 11月11日のボラコンでは、この歌は歌いませんが、練習はしておきます。こちらも歌い方の練習です。繰り返す言葉の歌い方について。例えば、わにな〜って〜、わにな〜って〜、とか、はるよはるよと〜、などですが、1回目、2回目という意識を持つと良いと思います。1回目よりも2回目の方により気持ちを込めて歌うと感じがでます。1回目の わにな〜って〜、そして2回目の、わにな〜って〜、この2回目のわにな〜って〜、には臨時記号もついてますね。強調して自然に感情が込めやすい形になっていますよ。1回目の はるよ、そして2回目の、はるよと〜、この2回目の、はるよと〜に気持ちを込めて歌わないと、非常に素っ気ない感じになります。歌ではなくて演奏でもそうですよね、同じ形が繰り返し出てくるときには、1回目よりも2回目をより強調して演奏するのが自然な曲想の表現の仕方ですよね。歌が上手な人は無意識で自然にそういう表現をしていますが、そういうのを歌心というのじゃないでしょうか。でも、やってみれば誰にでも感じられることだと思います。

 ということで、この日の練習は終了です。
 あっそうだ、書き忘れましたが、練習中、学生たちがドラムセットを戻しに来ました。な〜んだ、結局やっぱしここに置くのか‥。という事で、その間しばし練習中断しました。まあ5分くらいで済みましたのでさほど大きなロスにはなりませんでしたがね‥。
 11月11日のボラコンまで、あと2回の練習です。その内最終の1回はゲネプロを行いますから、実質曲の練習はあと1回。各自自覚をもって臨戦態勢に入ってほしいなと思います。

 撤収して録音室から出るとき、コクンとまたあの音。ありゃぁ‥またしてもバスギターのケースの取っ手が(片方のネジが)外れてしまいました。仕方なく、また例のスタイルになってライブ館をでました。いやぁ、格好もさることながら、両肩に架けると首から肩がもの凄く凝るんだよねぇ〜。
アタタタ‥。

では、これにて。


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