2013年01月23日
ギターアンサンブル「つばさ」204
1月22日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
先週木曜日、新堀ライブ館からコジューローの携帯に電話があり、22日の「つばさ」の練習場所をライブハウスNに変更したい旨、連絡がありました。22日も地下の録音室が「つばさ」の練習場所としてあてがわれていた様なのですが、録音室を使いたいとの事で、連絡してこられたようです。「つばさ」メンバーはいつも当日、練習場所がどこになっているかを1F受付で確認してから、そこへ行くのですが、前もって連絡があったのは今回が初めてでした。
電話で「いいですか?」と聞かれましたが、こちらとしては録音室よりもライブハウスの方がずっとずっと良いので、もちろんOKです。でもわざわざ連絡をくれたのは嬉しいですね。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
先週木曜日、新堀ライブ館からコジューローの携帯に電話があり、22日の「つばさ」の練習場所をライブハウスNに変更したい旨、連絡がありました。22日も地下の録音室が「つばさ」の練習場所としてあてがわれていた様なのですが、録音室を使いたいとの事で、連絡してこられたようです。「つばさ」メンバーはいつも当日、練習場所がどこになっているかを1F受付で確認してから、そこへ行くのですが、前もって連絡があったのは今回が初めてでした。
電話で「いいですか?」と聞かれましたが、こちらとしては録音室よりもライブハウスの方がずっとずっと良いので、もちろんOKです。でもわざわざ連絡をくれたのは嬉しいですね。
ということで、今回の練習場所は、やはり地下ですがライブハウスNでした。昨日はコジューローが一番早く着いたので、そこで準備をしていると、Oさんがやってきて、またしばらくしてMさんもやってきました。Nさんは生憎まだお仕事が忙しいようで昨日も欠席の連絡がはいっていました。
それでも、今年初の3人での練習です。来週こそは4人揃って練習したいなあと思っています。(多分来週は大丈夫でしょう。)
1.ベサメムーチョ
この3人での練習なら、いつもの様にこの曲です。が、実は3月3日のボラコンで、ボラコンの紹介斡旋者のYさんが、この曲ならアンコールで歌っても良いと言ってくれています。Yさんは大変歌が上手で、「つばさ」のボラコンのみんなで歌おうのコーナーでは、皆を引っ張るように歌ってくれます。Yさんの歌と共演したいなぁと常々思っていましたが、今回それが実現できそうです。
但し、問題はキーです。ギターアンサンブルのキーを歌手のキーに合わせることは簡単にはいかないので、ギターアンサンブルのキーでYさんには歌ってもらう事になります。よってあらかじめ演奏を録音してそれを渡しておく必要があります。どうしてもキーが合わずに歌えないという事も、無きにしも有らずだからです。
という事で、先ず少し練習をして、それから録音しました。‥そうだ、その録音、未だ聴いていませんでした。早速聴いてみて良ければYさんに渡そうと思います。
2.うれしいひなまつり
3月3日といえば、お雛祭りです。ということで、この曲を歌いたいというリクエストが、その日ボラコンを行う先方の老人ホームから来ていまして、急ぎ楽譜を作り、「つばさ」メンバーに配布したことは先週述べました。先週Oさんとコジューローは練習しましたが、Mさんは昨日が初合わせです。
メロディーパートのNさんが休みなので、先ずはコジューローがOさんのアルトギターを借りてメロディーパートを弾く形で合わせ練習をしました。ちなみにこの曲のパート割は、アルトギターNさん、プライムギターOさん、バスギターコジューロー、ギタロンMさんです。まあ複雑な曲ではないので、1回通しでMさんも感じが掴めたでしょうから、2回目からは、コジューローは本来のバスギターに戻りました。そして、歌いながら弾くという所まで一気に行きました。
Mさんの感想、「左手がかなりきつい!」とのこと。ギタロンパートは音符の数は少ないのですが、良く見ると解放弦を弾く箇所が1箇所もありません。この曲、元々はハ短調(フラット3つ)ですが、ギターで弾きやすくするためにロ短調(シャープ2つ)に編曲しました。並行調のニ長調なら主音が解放弦で使えるのですが、ロ短調では使えません。それでもハ短調よりはずっと弾きやすいのですが、もう1音下げてイ短調(調子記号なし)にすれば、それは弾きやすいでしょうけども、今度は歌が低くなり過ぎる感じがするので、まあちょっと苦しくてもこれでやって頂くしかありません。Mさんは、左手の腱鞘炎がまだ完治していないのかも知れませんから、練習ではあまり無理をしないで、自己管理で宜しくお願いします、と申し述べておきます。
このロ短調というキーは、プライムギターの伴奏もセーハの連続で、かなりきつくなります。そこで、カポタストを2フレットに着けて1音上げ、易しいイ短調のコードで弾けばロ短調になるという技を使うことにしました。実はもう1曲の歌の曲も、Oさんはプライムギターに2フレットカポタストという形で弾きますので、今回のプログラムでは逆に好都合ということになります。楽譜はプライムパートもロ短調で書いてますので、その場でイ短調のコードを併記してもらい、後は低音の流れを整えて試引きしました。めでたくOKです。
ギタロンはカポタストは出来ないので、まあ頑張ってもらいましょう。(でもくれぐれも手を故障しないでね。‥お願いだから)
3.エンターティナー
4.モーメントミュージカル
5.草競馬
6.お江戸日本橋
7.里の秋(歌入り)
と、ここまで順調に1回通しで練習が進み、最後の曲は、
8.コンドルは飛んでゆく〜花祭り
後半に向かうアッチェルがスムーズに行かず、テンポに乗れません。プライム伴奏の和音のバランスとキレが今一なのと、ラスゲアードが重くなってしまっているのが原因です。
和音は、右手の3本の指の弾弦が同時である事が先ず求められます。少しでもズレるとバラけた締まりのない響きになります。そして、3つの音のバランスも大事です。具体的には最高音がきちんと鳴ること。この2つ、易しいようで、きちんと弾くのは実は難しいようです。コジューローはこの和音の弾き方で、苦労した記憶がほとんどないのですが、多くの人を見てきた中で、アマチュアでこれがきちんとできている人はあまり多くない、というのが現実のようです。同時に鳴らすという事に関して言えば、微妙にズラすことの方が難しく、同時に鳴らす方が易しいはずなのです。しかし、本人が同時に弾いているつもりでも、各々の指の質量の差や筋力の差から、同時に音が出ずに微妙にズレてバラけた感じの響きになってしまう。きちんと同時に鳴っている和音の響きを知って、自分の弾いた和音の響きがそうなっているかどうかを見極め、いや、聴き極めなければなりません。美しい和音の響きを求めて、Oさんどうか頑張ってください。
ラスゲアードは、この曲のこの部分の場合、イメージはチャランゴです。あのアルマジロの皮の南米の楽器、チャランゴですね。軽くキャラキャラッと鳴る、あのイメージです。そのイメージがあれば、そう重くは弾けないはずですね。チャランゴの音も出せる。ギターって凄い楽器ですね。
ということで、これらの練習をして、最後にもう一回通してこの曲も終了です。
以上で練習終了です。アンコールの歌入り「ふるさと」は、今回も時間の関係で練習できませんでした。
では、今回はこれにて。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」
それでも、今年初の3人での練習です。来週こそは4人揃って練習したいなあと思っています。(多分来週は大丈夫でしょう。)
1.ベサメムーチョ
この3人での練習なら、いつもの様にこの曲です。が、実は3月3日のボラコンで、ボラコンの紹介斡旋者のYさんが、この曲ならアンコールで歌っても良いと言ってくれています。Yさんは大変歌が上手で、「つばさ」のボラコンのみんなで歌おうのコーナーでは、皆を引っ張るように歌ってくれます。Yさんの歌と共演したいなぁと常々思っていましたが、今回それが実現できそうです。
但し、問題はキーです。ギターアンサンブルのキーを歌手のキーに合わせることは簡単にはいかないので、ギターアンサンブルのキーでYさんには歌ってもらう事になります。よってあらかじめ演奏を録音してそれを渡しておく必要があります。どうしてもキーが合わずに歌えないという事も、無きにしも有らずだからです。
という事で、先ず少し練習をして、それから録音しました。‥そうだ、その録音、未だ聴いていませんでした。早速聴いてみて良ければYさんに渡そうと思います。
2.うれしいひなまつり
3月3日といえば、お雛祭りです。ということで、この曲を歌いたいというリクエストが、その日ボラコンを行う先方の老人ホームから来ていまして、急ぎ楽譜を作り、「つばさ」メンバーに配布したことは先週述べました。先週Oさんとコジューローは練習しましたが、Mさんは昨日が初合わせです。
メロディーパートのNさんが休みなので、先ずはコジューローがOさんのアルトギターを借りてメロディーパートを弾く形で合わせ練習をしました。ちなみにこの曲のパート割は、アルトギターNさん、プライムギターOさん、バスギターコジューロー、ギタロンMさんです。まあ複雑な曲ではないので、1回通しでMさんも感じが掴めたでしょうから、2回目からは、コジューローは本来のバスギターに戻りました。そして、歌いながら弾くという所まで一気に行きました。
Mさんの感想、「左手がかなりきつい!」とのこと。ギタロンパートは音符の数は少ないのですが、良く見ると解放弦を弾く箇所が1箇所もありません。この曲、元々はハ短調(フラット3つ)ですが、ギターで弾きやすくするためにロ短調(シャープ2つ)に編曲しました。並行調のニ長調なら主音が解放弦で使えるのですが、ロ短調では使えません。それでもハ短調よりはずっと弾きやすいのですが、もう1音下げてイ短調(調子記号なし)にすれば、それは弾きやすいでしょうけども、今度は歌が低くなり過ぎる感じがするので、まあちょっと苦しくてもこれでやって頂くしかありません。Mさんは、左手の腱鞘炎がまだ完治していないのかも知れませんから、練習ではあまり無理をしないで、自己管理で宜しくお願いします、と申し述べておきます。
このロ短調というキーは、プライムギターの伴奏もセーハの連続で、かなりきつくなります。そこで、カポタストを2フレットに着けて1音上げ、易しいイ短調のコードで弾けばロ短調になるという技を使うことにしました。実はもう1曲の歌の曲も、Oさんはプライムギターに2フレットカポタストという形で弾きますので、今回のプログラムでは逆に好都合ということになります。楽譜はプライムパートもロ短調で書いてますので、その場でイ短調のコードを併記してもらい、後は低音の流れを整えて試引きしました。めでたくOKです。
ギタロンはカポタストは出来ないので、まあ頑張ってもらいましょう。(でもくれぐれも手を故障しないでね。‥お願いだから)
3.エンターティナー
4.モーメントミュージカル
5.草競馬
6.お江戸日本橋
7.里の秋(歌入り)
と、ここまで順調に1回通しで練習が進み、最後の曲は、
8.コンドルは飛んでゆく〜花祭り
後半に向かうアッチェルがスムーズに行かず、テンポに乗れません。プライム伴奏の和音のバランスとキレが今一なのと、ラスゲアードが重くなってしまっているのが原因です。
和音は、右手の3本の指の弾弦が同時である事が先ず求められます。少しでもズレるとバラけた締まりのない響きになります。そして、3つの音のバランスも大事です。具体的には最高音がきちんと鳴ること。この2つ、易しいようで、きちんと弾くのは実は難しいようです。コジューローはこの和音の弾き方で、苦労した記憶がほとんどないのですが、多くの人を見てきた中で、アマチュアでこれがきちんとできている人はあまり多くない、というのが現実のようです。同時に鳴らすという事に関して言えば、微妙にズラすことの方が難しく、同時に鳴らす方が易しいはずなのです。しかし、本人が同時に弾いているつもりでも、各々の指の質量の差や筋力の差から、同時に音が出ずに微妙にズレてバラけた感じの響きになってしまう。きちんと同時に鳴っている和音の響きを知って、自分の弾いた和音の響きがそうなっているかどうかを見極め、いや、聴き極めなければなりません。美しい和音の響きを求めて、Oさんどうか頑張ってください。
ラスゲアードは、この曲のこの部分の場合、イメージはチャランゴです。あのアルマジロの皮の南米の楽器、チャランゴですね。軽くキャラキャラッと鳴る、あのイメージです。そのイメージがあれば、そう重くは弾けないはずですね。チャランゴの音も出せる。ギターって凄い楽器ですね。
ということで、これらの練習をして、最後にもう一回通してこの曲も終了です。
以上で練習終了です。アンコールの歌入り「ふるさと」は、今回も時間の関係で練習できませんでした。
では、今回はこれにて。
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