2013年01月30日
ギターアンサンブル「つばさ」205
1月29日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
コジューローは今年、新しい仕事につきました。職場は自宅のすぐ近くなのですが、仕事が終るのが午後6時なので、それから楽器を車に積んで自宅(小田原)を出て、藤沢の新堀ライブ館に到着するのは7時を完全に過ぎてしまいます。昨日、初めてその形になったのですが、ライブ館に到着したのは、「つばさ」の練習開始時刻午後7時30分の5分前でした。今後は常時この時刻になってしまうと思います。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
コジューローは今年、新しい仕事につきました。職場は自宅のすぐ近くなのですが、仕事が終るのが午後6時なので、それから楽器を車に積んで自宅(小田原)を出て、藤沢の新堀ライブ館に到着するのは7時を完全に過ぎてしまいます。昨日、初めてその形になったのですが、ライブ館に到着したのは、「つばさ」の練習開始時刻午後7時30分の5分前でした。今後は常時この時刻になってしまうと思います。
昨日の練習場所は、地下の録音室でした。「遅くなってご免。」と言いながら録音室に入ると、OさんとMさんが既に練習準備を整えて待っていました。遅くなった理由と、これから常時こうなることを伝えると、Oさんが、「なら、練習準備をしておくよ。」と快く受けてくれました。
そして7時半ジャスト、Nさんも到着して録音室に入ってきました。これで全員揃いました。今年初の全員揃っての練習開始です。
1.ベサメムーチョ
Nさんが準備をしているうちに、この曲の練習を始めました。この曲は、アルトギター:Oさん、プライムギター:コジューロー、ギタロン:Mさん、による3重奏で、Nさんは加わっていないからです。
イントロ、Oさんは今回初めてと言いますか、漸く装飾音を入れて演奏してくれました。技巧的に難しいのと、リズムが取りづらいので、これまでは装飾音を抜いて単音で弾いていましたが、やっぱりその部分は装飾音が入らなければ感じがでません。ちょっと装飾音が入っただけでグッと良くなりました。先週「トリオ・ロス・パンチョス」のCDを渡して、その部分よく聴いて欲しいと頼んでおきましたが、きっとそれでイメージを掴んでくれたんじゃないかなと思います。そのCDをOさんが返してくれたので、今度はMさんにお貸ししました。
でも、装飾音を入れたことでリズムが崩れて、他のパートと合わなくなってしまいました。もともと裏打ちの連続メロディーでリズムが取りづらい所へ、装飾音を加えてなおさらリズムが取りづらくなったのでしょう。そこは、ンッタラ、ンッタラ、ンッタラ、ンッタラ、と言う感じに歌いながら弾くと取りやすくなります。ということで、その部分を取り出して練習しました。
既に、それなりに良い演奏には仕上がっている「ベサメムーチョ」ですが、これでまた一段上がったようです。
2.うれしいひなまつり(歌入り)
アルトギター:Nさん、プライムギター:Oさん、バスギター:コジューロー、ギタロン:Mさん、という編成のメンバー全員での演奏です。歌は全員が弾きながら歌います。漸くNさんが加わって、初めて全パート揃って練習ができました。
先ずは演奏だけでの練習です。イントロ、出だしの2音でテンポが決まりますので、テンポ設定に注意が必要です。何気なくその2音を弾いてしまうと、とんでもないスピードで演奏が始まってしまう恐れがあります。特にアルトギターは影響力が強いので注意ですね。現に1回目、かなり速い速度で弾いてしまいました。
出だしの練習を何度かして、安定してきたところで、次に歌を入れて練習しました。
3.エンターティナー
1回目、ちょっとテンポが遅い感じです。この曲も既に仕上がっているので、テンポ良く入れれば、大体それなりに良い演奏になると思います。オープニング曲ですから、元気よく入りたいですね。
2回目、良くなりました。
4.モーメントミュージカル
この曲も、とりあえずは仕上がっている曲です。1回通して弾いて、メンバーに「何かありますか?」と訊いてみたところ、Nさんより「後半、2nd のメロディーのところのピアノフォルテをもっとハッキリさせたほうが‥」という意見がでたので、その部分を取り出して練習しました。すると、そのフレーズのディナーミクがはっきりしたことで、ラスト、クレッシェンドして、次のフレーズは全員でもっと大きくフォルテで演奏したくなりました。アクションも加えて、大きく楽しい演奏になりました。
5.草競馬
中間部バスメロディーの1コーラスの中で、アルト1とアルト2が各々部分的に飛び出す所があります。競馬の駆け引きと言いますか、臨場感を出す為にわざとやっているのですが、これまでは思った効果が出せるように表現できていませんでした。昨日の練習で何か掴めたような気がして、アルトが飛び出した次のフレーズの頭で、バスメロディーの出を一瞬ためて、ポンとはじけるように出たところ、編曲当初に思っていた面白い効果が出せることを発見しました。うん、このタイミングだ!取り出し練習を何度か繰り返し、他のパートも合うようになってきました。
いやいや、音楽って楽しい。この曲、「つばさ」ではもう何年やっているでしょう。仕上げて崩して、仕上げて崩して、何度も繰り返してきて漸くイメージ通りの演奏に近づいてきました。ラストコーラスのアッチェルも、より一層臨場感が出てきた感じがします。
6.里の秋(歌入り)
もうじき春なのに、これやるの?ってNさんよりご意見がでました。うん確かにそうなんだけど、今さら変えられないし‥。ということで、とりあえずの感じで練習しました。
そしてまたNさんより、「バラが咲いた」はこのメンバーじゃできないのかなぁ?とご意見。そうか、その手もあるな‥と、コジューローの心の声がして、「皆さん、次回バラが咲いたの楽譜持ってきて。」と発言しました。「つばさ」の初期の頃に歌の曲としてやってた曲です。「バラが咲いた」と「うれしいひなまつり」、悪くない組み合わせかも知れません。‥でも「里の秋」も秋の歌だけど捨てがたいし‥、まあ来週「バラが咲いた」をやってみて、また考えてみましょう。
7.コンドルは飛んでゆく〜花祭り
Oさんのプライム伴奏が、昨日は随分良くなりました。ラスゲアードも今までになく軽く、チャランゴ風になってきました。その調子でお願いしますよ〜。後はどれだけミスを減らせるかですね。もう一回と言いたいところでしたが、Oさんが、「調子よく弾けたところでやめておきたい。」と言うので、1回通しでやめておきました。良いイメージを持てたことは収穫です。
8.ふるさと(歌入り)
アンコール曲です。まあこの曲は特に問題もないので、1回通しで終了。
以上で練習終了です。珍しいことに5分時間を余しました。たまには良いかも‥。
では、今回はこれにて。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」
そして7時半ジャスト、Nさんも到着して録音室に入ってきました。これで全員揃いました。今年初の全員揃っての練習開始です。
1.ベサメムーチョ
Nさんが準備をしているうちに、この曲の練習を始めました。この曲は、アルトギター:Oさん、プライムギター:コジューロー、ギタロン:Mさん、による3重奏で、Nさんは加わっていないからです。
イントロ、Oさんは今回初めてと言いますか、漸く装飾音を入れて演奏してくれました。技巧的に難しいのと、リズムが取りづらいので、これまでは装飾音を抜いて単音で弾いていましたが、やっぱりその部分は装飾音が入らなければ感じがでません。ちょっと装飾音が入っただけでグッと良くなりました。先週「トリオ・ロス・パンチョス」のCDを渡して、その部分よく聴いて欲しいと頼んでおきましたが、きっとそれでイメージを掴んでくれたんじゃないかなと思います。そのCDをOさんが返してくれたので、今度はMさんにお貸ししました。
でも、装飾音を入れたことでリズムが崩れて、他のパートと合わなくなってしまいました。もともと裏打ちの連続メロディーでリズムが取りづらい所へ、装飾音を加えてなおさらリズムが取りづらくなったのでしょう。そこは、ンッタラ、ンッタラ、ンッタラ、ンッタラ、と言う感じに歌いながら弾くと取りやすくなります。ということで、その部分を取り出して練習しました。
既に、それなりに良い演奏には仕上がっている「ベサメムーチョ」ですが、これでまた一段上がったようです。
2.うれしいひなまつり(歌入り)
アルトギター:Nさん、プライムギター:Oさん、バスギター:コジューロー、ギタロン:Mさん、という編成のメンバー全員での演奏です。歌は全員が弾きながら歌います。漸くNさんが加わって、初めて全パート揃って練習ができました。
先ずは演奏だけでの練習です。イントロ、出だしの2音でテンポが決まりますので、テンポ設定に注意が必要です。何気なくその2音を弾いてしまうと、とんでもないスピードで演奏が始まってしまう恐れがあります。特にアルトギターは影響力が強いので注意ですね。現に1回目、かなり速い速度で弾いてしまいました。
出だしの練習を何度かして、安定してきたところで、次に歌を入れて練習しました。
3.エンターティナー
1回目、ちょっとテンポが遅い感じです。この曲も既に仕上がっているので、テンポ良く入れれば、大体それなりに良い演奏になると思います。オープニング曲ですから、元気よく入りたいですね。
2回目、良くなりました。
4.モーメントミュージカル
この曲も、とりあえずは仕上がっている曲です。1回通して弾いて、メンバーに「何かありますか?」と訊いてみたところ、Nさんより「後半、2nd のメロディーのところのピアノフォルテをもっとハッキリさせたほうが‥」という意見がでたので、その部分を取り出して練習しました。すると、そのフレーズのディナーミクがはっきりしたことで、ラスト、クレッシェンドして、次のフレーズは全員でもっと大きくフォルテで演奏したくなりました。アクションも加えて、大きく楽しい演奏になりました。
5.草競馬
中間部バスメロディーの1コーラスの中で、アルト1とアルト2が各々部分的に飛び出す所があります。競馬の駆け引きと言いますか、臨場感を出す為にわざとやっているのですが、これまでは思った効果が出せるように表現できていませんでした。昨日の練習で何か掴めたような気がして、アルトが飛び出した次のフレーズの頭で、バスメロディーの出を一瞬ためて、ポンとはじけるように出たところ、編曲当初に思っていた面白い効果が出せることを発見しました。うん、このタイミングだ!取り出し練習を何度か繰り返し、他のパートも合うようになってきました。
いやいや、音楽って楽しい。この曲、「つばさ」ではもう何年やっているでしょう。仕上げて崩して、仕上げて崩して、何度も繰り返してきて漸くイメージ通りの演奏に近づいてきました。ラストコーラスのアッチェルも、より一層臨場感が出てきた感じがします。
6.里の秋(歌入り)
もうじき春なのに、これやるの?ってNさんよりご意見がでました。うん確かにそうなんだけど、今さら変えられないし‥。ということで、とりあえずの感じで練習しました。
そしてまたNさんより、「バラが咲いた」はこのメンバーじゃできないのかなぁ?とご意見。そうか、その手もあるな‥と、コジューローの心の声がして、「皆さん、次回バラが咲いたの楽譜持ってきて。」と発言しました。「つばさ」の初期の頃に歌の曲としてやってた曲です。「バラが咲いた」と「うれしいひなまつり」、悪くない組み合わせかも知れません。‥でも「里の秋」も秋の歌だけど捨てがたいし‥、まあ来週「バラが咲いた」をやってみて、また考えてみましょう。
7.コンドルは飛んでゆく〜花祭り
Oさんのプライム伴奏が、昨日は随分良くなりました。ラスゲアードも今までになく軽く、チャランゴ風になってきました。その調子でお願いしますよ〜。後はどれだけミスを減らせるかですね。もう一回と言いたいところでしたが、Oさんが、「調子よく弾けたところでやめておきたい。」と言うので、1回通しでやめておきました。良いイメージを持てたことは収穫です。
8.ふるさと(歌入り)
アンコール曲です。まあこの曲は特に問題もないので、1回通しで終了。
以上で練習終了です。珍しいことに5分時間を余しました。たまには良いかも‥。
では、今回はこれにて。
関連記事⇒ギターアンサンブル「つばさ」