2015年09月12日
鎌倉日帰り旅行
2015年6月14日(日)
先月、とある日曜日の一日、鎌倉観光してきました。神奈川県民のコジューローですから、鎌倉にも何度か行ってはいますが、観光となると小学校の遠足以来です。(何十年ぶり〜)
・・・と、ここまで書いたまま下書き保存して放置してました。ちょっとサボっていたら、なんともう3か月も前の話になってしまいました。
いまさらの感はありますが、UP写真も整理してありましたので、続きを書こうと思います。
先月、とある日曜日の一日、鎌倉観光してきました。神奈川県民のコジューローですから、鎌倉にも何度か行ってはいますが、観光となると小学校の遠足以来です。(何十年ぶり〜)
・・・と、ここまで書いたまま下書き保存して放置してました。ちょっとサボっていたら、なんともう3か月も前の話になってしまいました。
いまさらの感はありますが、UP写真も整理してありましたので、続きを書こうと思います。
JR横須賀線、北鎌倉駅に降り立ったのは、朝8時ちょっと過ぎでした。小雨模様の曇り空で歩くには丁度良い感じです。日曜日とあって結構な人出です。明月院のアジサイ目当ての人が多いのでしょう。そう、6月の鎌倉は、一年でも最も人の多い時期なのだと思います。
線路沿いの道をほんの少し歩いて左に折れ、円覚寺に入ります。ほとんどの人は左に折れず、そのまままっすぐ歩いていきます。やはり明月院が目当てなのでしょう。お蔭で円覚寺は人が少なく、小雨の中、古寺の雰囲気を堪能することが出来ました。
円覚寺は、臨済宗円覚寺派の大本山で、あの蒙古来襲を撃退した鎌倉幕府8代執権の北条時宗が、弘安5年(1282)に創建しました。元寇の戦没者を慰霊し禅宗を広めるために建てたと言われています。 舎利殿と洪鐘が国宝に指定されています。この日は残念ながら舎利殿には近づくことが出来ませんでした。
円覚寺を出て、明月院へと向かいます。
線路沿いの道をもう少し歩いてから左に折れ、小さな川沿いの道を歩きます。この川は明月川と言うようです。流石にこちらは人が多いです。
明月院に入りました。総門から山門
までの石段の参道の両側に、アジサイがびっしりと咲いています。アジサイ寺と呼ばれるにふさわしい見事なものです。が、その数に負けないのが人の数です。参道にびっちりと詰まった人、人、人。見事なもんです。
山門をくぐり、本堂の横手から後庭園に入りました。ここからは別料金とあって、人が大分減って風通しが良くなりました。ハナショウブが一面に咲いていました。後庭園側から本堂の円窓が見えました。
本堂からその円窓を通して眺める後庭園が、明月院の名物の一つでもあるようです。この円窓は、悟りの窓とも呼ばれるそうで、円窓越しの眺めは心落ち着く風景だとのこと。でもこれだけ人が多ければ、なかなかそういう心境にはなれないのではと思いますが・・。
明月院は、永暦元年(1160)創建の明月庵が起源とのこと。昭和40年代にアジサイの挿し木を始めてから、アジサイの名所となったようです。
明月院を出て、明月川沿いの道を戻り右に折れて県道21号線に出ました。その県道を渡った正面に「鎌倉五山」という食堂があります。お昼には大分早いですが、ここで食事を取りました。
この店は、これから行く建長寺の精進料理がルーツとされる「けんちん汁」の専門店です。名物・紫陽花セットなるものを食べました。紫陽花ご飯と名付けられた炊き込みご飯と、けんちん汁(メニューには建長汁と書かれています。)のセットです。お味の方は、まあまあかな。でもせっかく建長寺まで来たのですから、建長汁は外せませんね。 食後、しばし休憩してから店を出ました。次は建長寺を目指します。
県道21号を鎌倉方面に向かってしばし歩くと、正面に建長寺の入口が見えてきました。隣に鎌倉学園があり、何か催し物がある様子で大勢の人がたむろしています。最初は建長寺に来た人たちかと思ったのですが、鎌倉学園に用があった人たちのようで、建長寺に入るとさほど人は多くありませんでした。
いつの間にか雨も上がっています。広々として開放感のある境内です。大きな三門をくぐり、一つ目の大きな建物が仏殿、次の建物が法堂です。法堂の天井には龍が描かれています。この天井画「雲龍図」の大きさは80畳分、日本画家・小泉淳作によるものだそうです。
法堂の先に、方丈と金蘭豪華な唐門があります。唐門の前を通って方丈の裏手に回る道を行きます。この道をずうっと行けば、建長寺の最奥にある半蔵坊まで行けるのですが、今回は時間の関係もあり、そこまでは行きません。
方丈の裏手に回ったのは方丈庭園を観ようとしたからなのですが、庭園はずっと囲いがしてあって外からは見えませんでした。仕方がないので、戻ってまた唐門の前を通って方丈入口へ来ました。
そして方丈内の見学ができることを知り、しかもこの日は何かの催しのついで(何の催しだったか忘れました。)で、方丈奥の二階まで上がって見学できるとのこと。ラッキーです。通常は見ることのできない方丈二階から、庭園の写真をパチリ。
方丈を出て、法堂外壁の腰掛でしばし休憩です。
建長寺は臨済宗建長寺派の大本山で、日本初の禅宗専門寺院として知られているそうです。建長5年(1253)、鎌倉幕府5代執権・北条時頼(時宗のお父さんですね。)が創建しました。
建長寺を出て、県道21号線を鎌倉に向けて歩きます。この道路は鎌倉街道と呼ばれています。巨福呂坂洞門を抜け右に大きくカーブすると、左側の森が次の目的地、鶴岡八幡宮です。正面から入るために、そのまま鎌倉街道を歩いて、小町通りと接した交差点を左に折れて三の鳥居前に出ました。途中、小町通りをちょっと覗いてみましたが、凄い人出でした。
三の鳥居から八幡宮の境内に入りました。やはり鎌倉一の人気スポットです。人、人、大勢の人です。三の鳥居をくぐってすぐのところに太鼓橋がありますが、この橋は柵がしてあって渡れません。裏側から人が居ない時を見計らってパチリ。
参道を真っ直ぐ進むと正面に舞殿があり、その後ろ大石段を上ったところに本宮があります。舞殿は、あの静御前が義経を慕って舞ったと伝えられる若宮回廊の跡に建てられたそうで、何か感じるものがあるような気がします。
大石段のすぐ左脇にかつては大銀杏がありました。コジューローが小学校の遠足で来たときには、確かにありました。あの時、この木に隠れた公暁が実朝を襲ったという話しが、妙にリアルに感じました。
大銀杏が倒伏したのは2010年3月10日とのこと、なんとコジューローの55歳の誕生日です。(関係ないか)倒伏した木の根元のみが、元の位置から少しずらして残されています。
石段を上り、本殿(本宮)を参拝しました。本殿は上宮とも呼ばれ、応神天皇、比売神、神巧皇后が祀られていて、
国の重要文化財に指定されています。
石段を下りて、若宮(ここも重要文化財です。)と白旗神社、そして池の中にある旗上弁財天を参拝し、鶴岡八幡宮を後にしました。次なる目的地は、茶房雲母(さぼうきらら)です。
八幡宮正面真っ直ぐの若宮大路を下り(この通りも県道21号なんですね。)、二の鳥居前で右に入ります。大勢の人でにぎあう小町通りを突っ切り、鎌倉駅横の踏切を渡り、今小路を突っ切って左にカーブ、突き当りを右に曲がって緩やかな坂を上ります。この道は、源氏山の方へとのびていて、この先の佐助トンネルを抜けて銭洗弁財天の方へと繋がっています。茶房雲母(きらら)は佐助トンネルの少し手前にあります。コジュローがこの店を知ったのは、10年以上前のことです。確かテレビでこの店の紹介をしていて、鎌倉に行ったなら是非この店の白玉が食べたいと、ず〜〜〜〜〜と思っていました。今回その念願が叶うのですが、店の前には順番待ちのお客の凄い列が出来ていました。並んで待つこと、・・・・時間・・。そして、宇治白玉クリームあんみつを頂きました。美味しかった
鎌倉駅から江ノ電で、次の目的地、長谷に向かいます。実はコジューロー、江ノ電に乗るのは初めて。のどかなローカル電車を予想していたのですが、のどかどころか、ホームはあふれんばかりの人でごった返しています。通勤電車さながらの満員電車にゆられて長谷駅へと着きました。目指すは長谷寺と大仏の高徳院です。
先ずは長谷寺に行きます。長谷通りを北上し、県道311号(由比ヶ浜大通り)との交差点を左に折れて進んだ先に長谷寺があります。ここも大勢の人でごった返しています。長谷寺のアジサイが目当ての人たちに間違いありません。長谷寺の中にアジサイ路というのがあって、そこに入る待ち時間が示され、整理券が配られていました。その整理券があれば、お寺の参拝時間が過ぎてもアジサイ路には入れるとのこと。兎に角先ずは長谷寺に入りました。
このお寺のメインは、本尊の十一面観音像です。日本最大級の観音像で、実際に観るとド迫力に圧倒されます。アジサイ路入口付近の見晴台方面は、人がごった返しているので避けて、阿弥陀仏堂、地蔵堂、弁天窟などを見学して、一旦長谷寺を出ました。アジサイ路に入れるには、まだ・・・時間もあります。
長谷通りに出てさらに北上します。ほどなく正面に鎌倉の大仏で有名な高徳院が見えてきました。仁王門をくぐり境内に入ります。正面に大仏様がで〜んと座っておられます。この大仏さまとのご対面も、小学校の遠足以来です。
でもコジューローはこの時トイレに行きたくて、失礼ながら大仏様の横をすり抜け、裏手の売店の奥へと直行しました。 すっきりしてゆっくり見学。
回廊の壁に大きなわら草履がありました。右足と左足の大きさが違います。もしかして、大仏さまの足の大きさが左右違うの?なんて、愚にも着かないことを考えてしまいました。
頃合いを見計らって長谷寺へと戻りました。もう夕刻が迫ってきています。見晴台で待つことしばし、ようやく順番が回ってきて、アジサイ路入口の列に並びました。入るまでもう少し。日が暮れればアウトです。どうにか間に合いました。
山の斜面に、色々な種類のアジサイが咲きまくっています。大勢の見学者が数珠つなぎになっているので、なかなか先に進めませんが、今日の予定もこれで最後ですから、のんびりとアジサイの花を愛でながら、すっかり雨の上がった夕方の空気を楽しみながら歩きました。
帰りは長谷駅から江ノ電で藤沢に出て、JRで小田原へという経路です。八幡宮とお寺巡りの鎌倉一日旅でした。一年中で一番混雑する時期だったかも知れませんが、楽しい旅でした。機会があれば、また行きたいですなぁ
では、これにて。 ・・・あっ画像は」クリックすると大きく見れますょ。
線路沿いの道をほんの少し歩いて左に折れ、円覚寺に入ります。ほとんどの人は左に折れず、そのまままっすぐ歩いていきます。やはり明月院が目当てなのでしょう。お蔭で円覚寺は人が少なく、小雨の中、古寺の雰囲気を堪能することが出来ました。
円覚寺は、臨済宗円覚寺派の大本山で、あの蒙古来襲を撃退した鎌倉幕府8代執権の北条時宗が、弘安5年(1282)に創建しました。元寇の戦没者を慰霊し禅宗を広めるために建てたと言われています。 舎利殿と洪鐘が国宝に指定されています。この日は残念ながら舎利殿には近づくことが出来ませんでした。
円覚寺を出て、明月院へと向かいます。
線路沿いの道をもう少し歩いてから左に折れ、小さな川沿いの道を歩きます。この川は明月川と言うようです。流石にこちらは人が多いです。
明月院に入りました。総門から山門
までの石段の参道の両側に、アジサイがびっしりと咲いています。アジサイ寺と呼ばれるにふさわしい見事なものです。が、その数に負けないのが人の数です。参道にびっちりと詰まった人、人、人。見事なもんです。
山門をくぐり、本堂の横手から後庭園に入りました。ここからは別料金とあって、人が大分減って風通しが良くなりました。ハナショウブが一面に咲いていました。後庭園側から本堂の円窓が見えました。
本堂からその円窓を通して眺める後庭園が、明月院の名物の一つでもあるようです。この円窓は、悟りの窓とも呼ばれるそうで、円窓越しの眺めは心落ち着く風景だとのこと。でもこれだけ人が多ければ、なかなかそういう心境にはなれないのではと思いますが・・。
明月院は、永暦元年(1160)創建の明月庵が起源とのこと。昭和40年代にアジサイの挿し木を始めてから、アジサイの名所となったようです。
明月院を出て、明月川沿いの道を戻り右に折れて県道21号線に出ました。その県道を渡った正面に「鎌倉五山」という食堂があります。お昼には大分早いですが、ここで食事を取りました。
この店は、これから行く建長寺の精進料理がルーツとされる「けんちん汁」の専門店です。名物・紫陽花セットなるものを食べました。紫陽花ご飯と名付けられた炊き込みご飯と、けんちん汁(メニューには建長汁と書かれています。)のセットです。お味の方は、まあまあかな。でもせっかく建長寺まで来たのですから、建長汁は外せませんね。 食後、しばし休憩してから店を出ました。次は建長寺を目指します。
県道21号を鎌倉方面に向かってしばし歩くと、正面に建長寺の入口が見えてきました。隣に鎌倉学園があり、何か催し物がある様子で大勢の人がたむろしています。最初は建長寺に来た人たちかと思ったのですが、鎌倉学園に用があった人たちのようで、建長寺に入るとさほど人は多くありませんでした。
いつの間にか雨も上がっています。広々として開放感のある境内です。大きな三門をくぐり、一つ目の大きな建物が仏殿、次の建物が法堂です。法堂の天井には龍が描かれています。この天井画「雲龍図」の大きさは80畳分、日本画家・小泉淳作によるものだそうです。
法堂の先に、方丈と金蘭豪華な唐門があります。唐門の前を通って方丈の裏手に回る道を行きます。この道をずうっと行けば、建長寺の最奥にある半蔵坊まで行けるのですが、今回は時間の関係もあり、そこまでは行きません。
方丈の裏手に回ったのは方丈庭園を観ようとしたからなのですが、庭園はずっと囲いがしてあって外からは見えませんでした。仕方がないので、戻ってまた唐門の前を通って方丈入口へ来ました。
そして方丈内の見学ができることを知り、しかもこの日は何かの催しのついで(何の催しだったか忘れました。)で、方丈奥の二階まで上がって見学できるとのこと。ラッキーです。通常は見ることのできない方丈二階から、庭園の写真をパチリ。
方丈を出て、法堂外壁の腰掛でしばし休憩です。
建長寺は臨済宗建長寺派の大本山で、日本初の禅宗専門寺院として知られているそうです。建長5年(1253)、鎌倉幕府5代執権・北条時頼(時宗のお父さんですね。)が創建しました。
建長寺を出て、県道21号線を鎌倉に向けて歩きます。この道路は鎌倉街道と呼ばれています。巨福呂坂洞門を抜け右に大きくカーブすると、左側の森が次の目的地、鶴岡八幡宮です。正面から入るために、そのまま鎌倉街道を歩いて、小町通りと接した交差点を左に折れて三の鳥居前に出ました。途中、小町通りをちょっと覗いてみましたが、凄い人出でした。
三の鳥居から八幡宮の境内に入りました。やはり鎌倉一の人気スポットです。人、人、大勢の人です。三の鳥居をくぐってすぐのところに太鼓橋がありますが、この橋は柵がしてあって渡れません。裏側から人が居ない時を見計らってパチリ。
参道を真っ直ぐ進むと正面に舞殿があり、その後ろ大石段を上ったところに本宮があります。舞殿は、あの静御前が義経を慕って舞ったと伝えられる若宮回廊の跡に建てられたそうで、何か感じるものがあるような気がします。
大石段のすぐ左脇にかつては大銀杏がありました。コジューローが小学校の遠足で来たときには、確かにありました。あの時、この木に隠れた公暁が実朝を襲ったという話しが、妙にリアルに感じました。
大銀杏が倒伏したのは2010年3月10日とのこと、なんとコジューローの55歳の誕生日です。(関係ないか)倒伏した木の根元のみが、元の位置から少しずらして残されています。
石段を上り、本殿(本宮)を参拝しました。本殿は上宮とも呼ばれ、応神天皇、比売神、神巧皇后が祀られていて、
国の重要文化財に指定されています。
石段を下りて、若宮(ここも重要文化財です。)と白旗神社、そして池の中にある旗上弁財天を参拝し、鶴岡八幡宮を後にしました。次なる目的地は、茶房雲母(さぼうきらら)です。
八幡宮正面真っ直ぐの若宮大路を下り(この通りも県道21号なんですね。)、二の鳥居前で右に入ります。大勢の人でにぎあう小町通りを突っ切り、鎌倉駅横の踏切を渡り、今小路を突っ切って左にカーブ、突き当りを右に曲がって緩やかな坂を上ります。この道は、源氏山の方へとのびていて、この先の佐助トンネルを抜けて銭洗弁財天の方へと繋がっています。茶房雲母(きらら)は佐助トンネルの少し手前にあります。コジュローがこの店を知ったのは、10年以上前のことです。確かテレビでこの店の紹介をしていて、鎌倉に行ったなら是非この店の白玉が食べたいと、ず〜〜〜〜〜と思っていました。今回その念願が叶うのですが、店の前には順番待ちのお客の凄い列が出来ていました。並んで待つこと、・・・・時間・・。そして、宇治白玉クリームあんみつを頂きました。美味しかった
鎌倉駅から江ノ電で、次の目的地、長谷に向かいます。実はコジューロー、江ノ電に乗るのは初めて。のどかなローカル電車を予想していたのですが、のどかどころか、ホームはあふれんばかりの人でごった返しています。通勤電車さながらの満員電車にゆられて長谷駅へと着きました。目指すは長谷寺と大仏の高徳院です。
先ずは長谷寺に行きます。長谷通りを北上し、県道311号(由比ヶ浜大通り)との交差点を左に折れて進んだ先に長谷寺があります。ここも大勢の人でごった返しています。長谷寺のアジサイが目当ての人たちに間違いありません。長谷寺の中にアジサイ路というのがあって、そこに入る待ち時間が示され、整理券が配られていました。その整理券があれば、お寺の参拝時間が過ぎてもアジサイ路には入れるとのこと。兎に角先ずは長谷寺に入りました。
このお寺のメインは、本尊の十一面観音像です。日本最大級の観音像で、実際に観るとド迫力に圧倒されます。アジサイ路入口付近の見晴台方面は、人がごった返しているので避けて、阿弥陀仏堂、地蔵堂、弁天窟などを見学して、一旦長谷寺を出ました。アジサイ路に入れるには、まだ・・・時間もあります。
長谷通りに出てさらに北上します。ほどなく正面に鎌倉の大仏で有名な高徳院が見えてきました。仁王門をくぐり境内に入ります。正面に大仏様がで〜んと座っておられます。この大仏さまとのご対面も、小学校の遠足以来です。
でもコジューローはこの時トイレに行きたくて、失礼ながら大仏様の横をすり抜け、裏手の売店の奥へと直行しました。 すっきりしてゆっくり見学。
回廊の壁に大きなわら草履がありました。右足と左足の大きさが違います。もしかして、大仏さまの足の大きさが左右違うの?なんて、愚にも着かないことを考えてしまいました。
頃合いを見計らって長谷寺へと戻りました。もう夕刻が迫ってきています。見晴台で待つことしばし、ようやく順番が回ってきて、アジサイ路入口の列に並びました。入るまでもう少し。日が暮れればアウトです。どうにか間に合いました。
山の斜面に、色々な種類のアジサイが咲きまくっています。大勢の見学者が数珠つなぎになっているので、なかなか先に進めませんが、今日の予定もこれで最後ですから、のんびりとアジサイの花を愛でながら、すっかり雨の上がった夕方の空気を楽しみながら歩きました。
帰りは長谷駅から江ノ電で藤沢に出て、JRで小田原へという経路です。八幡宮とお寺巡りの鎌倉一日旅でした。一年中で一番混雑する時期だったかも知れませんが、楽しい旅でした。機会があれば、また行きたいですなぁ
では、これにて。 ・・・あっ画像は」クリックすると大きく見れますょ。