2017年04月24日

職場でギターソロ演奏(2回目)

2017年4月17日(月)〜21日(金)
 先週、月曜日(4/17)から金曜日(4/21)までの5日間、職場でギターソロ演奏をしました。
 昨年に続いて2回目の職場演奏です。昨年も桜の咲く時期に行いましたので、丁度一年ぶりです。コジューローとしては3月末か4月の始めにと思っていたのですが、職場の都合で少し遅れました。昨年は季節がら「さくら変奏曲」、やや長めの曲でしたので1曲のみの演奏でしたが、今回はそれよりも短い曲で3曲演奏しました。曲目は、「鐘のひびき」(ペルナンブーコ作曲)、「川の流れのように」(見岳章作曲、福田進一編曲)、「アルハンブラ宮殿の想い出」(F.タレガ作曲)です。 では、その模様を振り返って書いて行きます。 

 コジューローの勤め先は機能訓練型のデイサービスで、コジューローは送迎ドライバーをしています。午前の部と午後の部があり、朝は午前の部のご利用者様を迎えに行き、昼に午前の部の方達を送り届け、その足で午後の部のご利用者様を迎えに行きます。そして夕方午後の部の方達をお送りするという仕事です。演奏は昼の送りの前、及び夕方の送りの前、どちらもご利用者様たちのおやつの時間に行いました。一日2ステージ。時刻で言えば、午前の部が11:40〜12:00、午後の部が16:30〜16:50です。

4月17日(月)
 11:20、ギターを持って自宅を出ました。職場まで自宅から歩いて5分と近いので、コジューローは休憩時間は自宅に帰っています。いつもは昼は11:50くらいに自宅を出るのですが、今週一週間(月〜金)は演奏があるので30分早く出ることにしました。
 ギターの他の持ち物は、足台とチューナーとステージ靴とタオル。譜面台と楽譜はなし。ステージ衣装は自宅から着ていきました。ステージ衣装と言っても、黒ズボンと黒のスタンドカラーシャツに赤のポケットチーフ程度で、上着のブルゾンを羽織って帽子をかぶればそのまま仕事(送迎運転)が出来る格好です。靴は演奏中はステージ靴に履きかえます。(職場はスリッパなので・・) まあ特にステージ衣装を着て演奏するほどの事も無いのですが、いつもの仕事着のままでは雰囲気も今一なので、コジューローの出来る範囲で演奏会っぽく演出したかったからです。(昨年も同じ衣装でした。)
 職場のデイサービスに着くと、スタッフのヘルパーさん達がご利用者様たちをテーブル席へと誘導している最中でした。運動プログラムが終わって、これから休憩ティータイムに入ります。コジューローの演奏はこの休憩ティータイムに行います。サブルーム(応接室兼一時物置部屋)で支度を始めたコジューローの所へスタッフが一人来て、「何時から始めますか?すぐ始めますか?」と聞くので、コジューローは、「用意が出来次第・・」と答えると、「では、どうぞ。」と返って来ました。コジューローが「おやつの前の体操があるんじゃなかったっけ?」と聞くと、「今日はパス。」って・・。いいのかな?って思いつつ、まあそう言うのなら、とコジューローもステージのセッティングをして演奏位置につきました。セッティングと言っても椅子と足台を置くだけです。
 このデイサービスは、一度に行うご利用者様の定員が10名です。月曜日から金曜日までそれぞれ午前の部、午後の部がありますので、計10回でのべ100名になります。従って演奏会も10名づつ計10ステージということになります。第1ステージのスタートです。
 ステージ上(と言っても舞台はなく、フラットフロア上ですが・・)でチューニングを済ませ、先ず少し話します。
「ギターの生演奏を聴いて頂きます。昨年もこの桜の時期にここで演奏しましたので、丸一年ぶりになりますね・・・・・」って感じで挨拶してから、最初の曲の紹介をして演奏スタートしました。
 1曲目「鐘のひびき」。先日・・・と言ってももう1ヶ月前になりましたが、小田原教室のマンスリーコンサートでこの曲を弾いた時、最初のポジション移動で失敗しました。なのでその部分は結構練習してきたのですが、まあ外しはしませんでしたが、初日の最初とあって固くなりテンポが遅くてどうも乗れません。その上、弾きながら・・・うわ〜〜、真剣に聴いてる・・・と、ご利用者様たちの気配がひしひしと伝わってきました。意識的に呼吸を大きくして、なんとか大ミスなく1曲目を乗り切りました。そして皆さんに「あまり真剣に聴きますと疲れますから、召し上がりながらどうぞお気楽に聴いて下さいね。」と話しましたが、それによって真剣に見聞きするのをやめる訳もなく、まあ自分を落ち着かせるためにとりあえず言ってみただけです。
 2曲目「川の流れのように」を弾きますと言うと、お〜、あ〜と期待に満ちた声が上がりました。とりあえず選曲は成功で、あとは演奏。曲紹介と共に編曲者及びその中で使われているギターの特殊奏法(ハーモニックス奏法)を簡単に紹介して、演奏スタート。1曲目よりは少しは落ち着いた気がしますが、やっぱりいつもと感覚が違います。果たしてどんなふうに聴こえているんだろうか、と内心時々不安になりながら・・・いやそんなことを考えてはいかんと振り切って、演奏に集中しようと努力しながら終了。し〜ん・・と聴いていた皆さんから一斉に大きな拍手を頂きました。集中しようと努力するなんて集中していない証拠ですが、まあ余計なことを考えながら演奏するよりは良かったのかも知れません。
 3曲目「アルハンブラ宮殿の想い出」。チューニングを直し(先の2曲は6弦が1音低いD調弦でしたので)、曲の紹介をします。少し時間を取って、実際に行って見てきたアルハンブル宮殿のことを曲に絡めて話しました。一つ深呼吸をして演奏スタートです。弾きながら不安になることがあまり無かったので、3曲の中ではこの曲が一番落ち着いて演奏できたようです。この曲も沢山拍手を頂きました。ありがとうございます。立ち上がってお辞儀をして、ステージ終了です。
 サブルームに引っ込んで楽器をしまい、急いで送迎の支度をして車を回すべく駐車場にでました。送りの車の中ではご利用者様たちから演奏の話は出ませんでした。でも、お一人づつお宅の玄関に送った時、演奏のお礼を言われ嬉しかったです。やっぱりやって良かったと思いました。

 午後の部。雨がパラパラ降っています。職場まで歩いて5分ですが、楽器と荷物があるので車で行くことにしました。荷物の中に上下のカッパも入れました。
 16:15に出宅。午後はご利用者様のお休みが多く、6名様でした。なんと4名様がお休みで、皆さんコジューローにギター演奏をせがんだり楽しみにしていてくれていました。そのうちの1人は「アルハンブラ」を聴きたいと言っていたので、それもあって今回の選曲に入れたのですが、間が悪く欠席でした。残念!
 デイサービスに着くと、既にご利用者様たちはテーブル席に移動されていました。スタッフの一人が、「演奏があるので巻きで準備しました。」と言っていましたが、逆にコジューローが煽られた感じがして、ちょっとあわてました。ちなみに「巻き」と言うのは、時間より早く進行するという意味で、その逆が「押し」です。後で気が付きましたが、お休みが多かったので段取りが早く進んだだけだったのかも知れません。コジューローが着いた時にはもう食事前の準備運動が始まっていました。(午前の部ではこれが省略されました。)コジューローもさっさと支度をして、第2ステージのスタートです。
 午前の部同様、曲の間に話を交えながら3曲弾き終えました。巻きで始ったのでまだ時間があります。曲間のトークで調整することも出来ましたが、あえてそれをしませんでした。実は時間があったら、ご利用者様たちと一緒に歌を歌おうと思って準備していたからです。準備と言っても、その日の準備としては胸ポケットにカポタストを一つ入れておいただけです。曲は「私の青空」。昔、エノケン(榎本健一さん)が歌って流行った歌です。お年寄りならきっと皆さんご存知と思い、特に歌詞カードも用意しませんでした。コジューローが先ず弾き語りで一回歌い、次に皆さんと一緒にコジューローのギター伴奏で歌いました。コジューローをとしては、聴けばきっと歌詞も思い出して歌えると思いましたが、サビ以外はやはり歌詞がないと難しかったようです。それでも皆さん大喜びで、良かったと思いました。
 帰りの送りは、雨が本格的に振っていました。ご利用者さま送り届けた後、自宅から乗って来た車に楽器と荷物を積み、家に帰りました。一日目終了です。

 う〜ん、このペースで書いて行くと5日分で大変な量になりそうです。少しペースを上げて書くことにします。

4月18日(火)
 火曜日は、コジューローの運転業務は休みです。が、演奏は行います。この日所長も休みを取っているとのことで、一抹の不安がなくもありませんでしたが、まあ大丈夫と根拠なく勝手に思い込むことにしました。(なぜなら不安にも根拠がありませんから)
 午前中、やはり歌詞カードがあった方が良さそうなので、「私の青空」の歌詞カードを作りました。ご利用者さま10名とスタッフの分も入れ15枚印刷して、荷物にそれを加えました。この日はコジューローは運転業務が無いので、演奏時間が少しくらい押しても大丈夫です。皆さんと一緒にしっかり歌おうと決めました。
 11:20、楽器と荷物を持って自宅を出ました。もちろん衣装も着込んでいます。雨は朝のうちに上がり日がさしています。デイサービスに着くと既に利用者さまたちはテーブル席に移動しています。所長からスタッフへ演奏会のこときちんと伝わっていたようで、段取りが早いです。と見るやこの日もお休みが多いようで、5、6名様でしたでしょうか。コジューローがサブルームで支度をしている間に食事前の準備運動が始まりました。ラストの深呼吸で、コジューローも一緒に深呼吸して、さあ演奏開始、第3ステージスタートです。
 予定通り、曲の間に話を交えながら3曲弾き終えました。演奏内容はきっと色々あったと思うのですが、もう覚えていません。覚えていないくらいですから、まあミスがあったとしても大した事なかったと思います。(終わって2,3日経ったら良かった思いだけが残っているようで、我ながら良い性格です。・・・苦笑
 立ってお辞儀をして、ラストは歌の時間です。スタッフにお願いして作って来た歌詞カードを配ってもらいました。第2ステージと同じく、コジューローが先ず一回歌ってその後皆さんと一緒に歌いました。スタッフの手拍子につられて皆さん手拍子をしながら歌いました。大成功です。
 送り運転業務がないので、演奏後は即家に帰りました。やっぱり楽です。

 午後の部は、お休みが二人くらいだったでしょうか。まあこのくらいなら、やりがいがあります。と言って、お休みが多く少人数だったとしても、演奏の手を抜ける訳でもなく、またそんな技術も無いので演奏者の労力は同じなんですが・・。
 演奏席に座って調弦を始めたところで、ご利用者さまのお一人から「リクエスト!」の声がかかりました。聞くと「禁じられた遊び」を弾いてほしいとのこと。昨年、曜日とステージによりアンコールで演奏しました。どうやらそれを気に入られて、一年たっても覚えていて下さったようです。コジューローは「では、時間がありましたら。」と答えて予定の演奏に入りました。3曲弾き終えて、ちらっと時計を見て、大丈夫そうだなと思い「では、リクエストの“禁じられた遊び”を弾きます。」と言って、演奏しました。
 ラストは歌の時間。前の2回よりも盛り上がって、皆さん大喜び。あー良かった。

4月19日(水)
 朝のお迎えの車の中で、助手席に座っていたご利用者さまが、「今日も演奏が聴けるね。」と、ぼそっとつぶやきました。この利用者さん月曜日にも来ている方なので、2回目です。コジューローが「全く同じ曲ですみません。」と言うと、「いい、いい。」「同じ曲でも、同じ演奏とは限らないから。」と言います。この利用者さん実は金曜日にも来ているので、週3回のご利用です。昨年コジューローの「さくら変奏曲」を一週間で3回聴きました。この方は音楽特にジャズが好きな方で、コジューローの演奏についてはこれまで一言も話してくれたことはありませんでした。お気に召さないのかなとコジューローは思ったりもしましたが、そうではなかったようで、楽しんでくれていた様です。一年おきではなく、もっと頻繁にやってほしいようなことも言ってくれました。ルン
 午前の部、第5ステージです。カラッと晴れて気持ちの良い日になりました。ギターの鳴りも良く、我ながら良い音で響いている感じがします。(腕前のせいではなく気候のせい・・・すなわち気のせい?)演奏している後ろのドア(外との出入り口)が開けられて、気持ち良いそよ風を背中に感じました。ただ外の音も入ってきて少し耳障りでしたが、それを気にするとつまづくので集中力を発揮して弾き切りました。何度も言いますが、集中力を発揮しようと思った時点で集中していない証拠なのですが、それをきっかけに、集中していない状態から集中している状態へ移行することが出来るような気が今しています。
 送りの車の中で、前述のご利用者さまが、「月曜の演奏よりも、今日の演奏の方がずっと良かったねぇ。音が違った。音がずっと良かった。」とおっしゃって下さいました。コジューローは「ありがとうございます。月曜は初日で固くなっていましたからねぇ。でも今日は天気が良くて楽器も良く鳴っていた気がしますよ。」と答えました。さすがです。普段から音楽に造詣の深い方は、微妙な音の違いをはっきり聞き分けるんですね。驚きと感心と嬉しさで、またルンルンしました。おっと、安全運転

 午後の部、第6ステージ。最初の挨拶で「一年ぶりのギター演奏を・・・」と話し始めた途端、「え〜〜!!あたし知らないよ〜!」最前列の利用者さんの大きな声でした。この利用者さんは、ここ(デイサービス)が大好きで、数年間ほとんど休まずに通っておられます。そういえば昨年の演奏の日、たまたま、めずらしくお休みだったような気がします。コジューローとしては、熱心に通っていらっしゃる方にこそ、聴かせて差し上げたい気持ちが大きいのですが、たまたま間が悪かったとしか言いようがありません。今回も何名かそういう方がいらっしゃいます。ご免なさい、またの機会を作りますので・・・。
 3曲弾き終えて、立ち上がってお辞儀をすると、さっきの方が「え〜〜!!もう終わり!?」と、また大きな声。嬉しいやら申し訳ないやら、でしたが、「私の青空」をみんなで歌って気が晴れたようで、良い笑顔をされていました。
 送りの運転業務を終えて家に帰った時、いつもより明らかに疲れていると感じました。「3日終わった。半分以上消化したぞ。あと2日だ。」と自分を励ましましたが、右手人差し指にちょっと痛みのようなものがあるのが気になりました。そういえば去年も3日目くらいから指が痛くなりました。体力回復には睡眠が一番。この日は夕食後早々に寝ました。

4月20日(木)
 午前の部、第7ステージ。・・・・・・だ、だめだ。思い出せない。木曜日の午前の情景が全く思い出せません。コジューローの迎えの車が満員だったのは覚えています。もう一台の車にお休みがあったかどうか・・・だめです。記憶の糸口すら見いだせません。多分、右手人差し指の痛みはもう無かったと思います。曲紹介をしながら普通に3曲弾いて、普通に歌を歌って、終了・・・ってことにしておきます。

 午後の部、第8ステージ。このときの情景は覚えています。コジューローの車のご利用者さまが一人欠席。もう一台の車の一人欠席で、ご利用者さまは8名様でした。演奏の支度をしている段階から、なんだか凄く期待されてる感が伝わってきて、まあそれにビビることはありませんでした(あくまで気持ちの上ではです)が、しっかりちゃんと弾かなきゃって感じでした。(それがビビッているってことじゃないのか・・?)木曜日の午後のメンバーは、前回も反応が非常に良くて、今回も是非聴いてもらいたい人が多いグループです。
 演奏をスタートして、すぐに重いと感じました。指の動きが鈍いのです。ヤバい!緊張して固くなってる。気持ちは行きたいのに体が動いてくれない感覚、まるで夢の中で走りたいのに体が思うように動かなくて走れない状態のような・・・。でも頭は冷静でした。ここで焦ったり色々考えたりしては絶対にミスるから、兎に角がまんして何も考えないように曲に集中するように心掛けて弾き続けました。すると指が回り始めました。意識しなくてもスムーズに動くようになってきました。どの時点からそうなったのか、多分2曲目の途中、後半以降だったように思います。3曲目の「アルハンブラ」は結構気持ちを込めて弾けたように思います。本番をこういう感覚で弾いたのは、もしかしたら初めてかも知れません。(でもこういうのって客観的に聴いたら、あまり良い演奏ではなかったりして、単なる自己満足かも知れません。)弾き終えて、拍手を沢山頂いてそれはもう嬉しかったです。
 「ご一緒に歌を歌いましょう。」と言って歌詞カードを配った時、99歳のご利用者さまがそれを見て「マイ・ブルー・ヘブン」と声を出しておっしゃいました。歌詞カードには日本語しか書いていません。題名は「私の青空」です。このご利用者さまは、原曲の題名を知っていてすかさずそれを言ってくれたのです。皆さん大きな声で歌い、最高に盛り上がりました。ありがとうございました。

4月21日(金)
 いよいよ最終日です。さすがに身体は疲れています。自宅とデイサービスの間を、ギターと荷物を担いで一日二往復するのも、まあ良い運動と言えばそうかも知れませんが、実際60歳を超えた身には結構な労力なのだと思います。しかしまあ、昨年と比べれば今回の方が余裕がある感じがします。雨は月曜日の午後だけで、天候にも恵まれました。ラスト一日頑張ろうという気持ちで出勤しました。
 午前の部、第9ステージ。お休みが多く、利用者さま6名でした。前日の午後の部が大盛況でしたので、ちょっとさびしい気がします。また金曜日ともなると、ほとんどの方が2回目で中には3回目の方もいらっしゃいます。演奏曲が同じなのは仕方がないとして、間のトークも全く同じでは芸がありません。でも他のトークは準備できていませんので、2回目以上の方にそれを断った上で、同じ内容のトークで通しました。
 3曲の演奏と一緒に歌う1曲の歌、全て無事に終わり・・演奏内容(出来栄え)はもう記憶にありません・・午前の部終了です。あっ、一つ思い出しました。後で所長から聞いた話ですが、一人のご利用者さん(おばあさん)が、今日はギターの演奏があると聞いて、自宅にいる旦那さんに電話で「今日はギターの演奏会があるから、すぐにおいで!」と。しつこく話していたとのこと。そのおばあさん、歌が終わった後も歌詞カードを持ったまま目を離さず、ず〜〜〜〜と、その歌(私の青空)をつぶやくように歌っていました。所長曰く「何かのスイッチが入っちゃったみたい。」その方は、この日はコジューローの車ではなかったので、定かではありませんが、きっと帰りの車の中でも歌っていたのかも知れません。そして自宅に帰ってから、きっと旦那さんに歌って聞かせたのではないかな、と想像しました。楽しくて嬉しかったんだろうなぁ・・。

 午後の部、第10ステージ。ラストステージです。ご利用者さまの欠席は1名のみでしたので、ほっとしました。ラストが淋しいのは何かイヤですからね。このステージもほとんどのご利用者さまが2回目ですが、この日初めてこちらのデイサービスにいらした利用者さまも一人いらして、その方はもしかするとこのデイサービスは生演奏つきなのか、と思われたかも知れません。が、あくまでもコジューロー一人の気ままなボランティア演奏ですから、デイサービスのサービスではありません。
 これまでのステージと同じ様に、トークを交えながら3曲演奏し、最後にみんなで「私の青空」を歌って終わりました。全巻の終了です。ふ〜。
 送りの車を運転しながらコジューローの心の中は、達成感が5割、未熟な自分への残念感が3割、そしてコジューローの拙い演奏を聴いて下さったご利用者さまたちへの思いが2割、って感じでした。この割合を見ると、やはり自己満足的な演奏会なのかも知れません。でも喜んで下さる方達がいらっしゃることも確かであり、であるならばする価値はあると思うし、やって良かったと思うのであります。次回は1年後と言わず、出来れば半年後くらいにやりたいな・・・・なんて事を運転しながら思いました。おっと安全運転ですな。これが一番大切です。

 なが〜〜〜〜い記事になりました。最後までお読みいただきありがとうございます。コジューローにとっては、演奏会の後このブログ記事を書くことが、その演奏会に対する一人反省会になっています。書き足りなかったり余計なことを書いてしまったりって事もありますが、あくまでもコジューローの個人的な思いや見解ですので、悪しからず大目にみて下さいまし。

 では、これにてご免。


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