2018年10月17日

第49回全日本ギターコンクール合奏部門一般の部に出て

2018年10月14日(日)
 この日、「第49回全日本ギターコンクール合奏部門一般の部」が、藤沢の新堀ギター本館シュトラウスホールで催されました。コジューローは小田原合奏団の一員として出演しました。では、その時の模様を例によってコジューローの目線で書きます。
 

 今回は、一般の大ホールではなく、新堀ギター本館で行われるとの事で、多くの参加合奏団を収容しきれるのか心配でした。今回は22の合奏団が出場します。ざっと400人ってところでしょうか。まあ収容できるかどうかはコジューローが心配する必要のないことですが、館内が人でごった返すだろうという予測のもと、自分と小田原合奏団員の居場所が悲惨なことにならないよう祈るしかありませんでした。
 参加チームの受付開始は10:30からでした。小田原合奏団は10:45に本館玄関わきの駐車場に集合し、全員そろったことを確認した上で、団長のYさんが受付を済ませました。実はこの時点でまだTさんが来ていなかったのですが、とりあえず受付を済ませ、案内に従って館内に入りました。Tさんもおっつけ到着しました。通されたのは、4FのNiboriTVの部屋でした。機材が隅に寄せられ、結構な広さの空間があります。ここが小田原合奏団の控室としてあてがわれました。9人しかいない小田原合奏団ならここでリハーサルもできそうです。実際、防音もしっかりしている部屋なので音出しOKとのこと。ラッキー!ステージに上がる前にはリハーサル室でほんの少しリハーサルができますが、この部屋でも指慣らしを十分することができました。
 当初は1Fのライブスタジオをケース置き場として複数の合奏団が利用することになっていて、小田原合奏団もそこにという事だったのですが、やはりそれでは無理があるとのことで、色々な部屋を控室として使えるようにしたとの事。お陰様で小田原合奏団は良い部屋に入ることが出来ました。
 コンクールの開演は12:30。小田原合奏団は4番目と早いので、コジューローは控室に荷物を置くと直ぐに衣装に着替えることにしました。更衣室は5Fの練習室の1室です。そこにはまだ誰も居ませんでした。コジューローはせいせいと着替えを済ませ控室に戻りました。
 せいせいと指慣らしをしたのち、衣装の一部である鉢巻を受け取り(この鉢巻は「お猿のかごや」の演奏の時にしめます。)ました。せっかくの良い控室なので、ここでリハーサルをすることになりました。アルトチェンバロギターのエキストラ、N先生も初めて加わりました。しかしここで目を疑う出来事が・・・。チェンバロギターの弦が古いままです。K先生曰く「変わんないよ。」って、そんなことあるかい!コジューローはかつてはさんざんチェンバロギターを弾きました。チェンバロギターが最も良い音色で響くのは、新しい弦に張り替えて1日以内です(弾く量にもよりますが)。ですから、チェンバロギターの弦の張り替えは、本番前日がセオリーで、当日張り替えることもしばしばです。それが出来ない場合でも、本番前数日中には新しい弦に張り替えるのが常識です。いつ張ったかわからない弦のまま本番に臨むなんてのは、論外というのがコジューローの感覚です。実際ギョインギョインしたチェンバロギターの悪い音が出ています。まあ針を使わずピックを使っているせいもありますが・・・。それともう一つ。N先生の楽譜です。スコアを折って無理やりパート譜にしているので、ヒダヒダのジャバラ状態になっています。一つのアイデアではありますが、その状態で一度コピーをとればスッキリするものを、最後のひと手間を惜しんで、みっともない形のままステージにでようって・・・コジューローには理解不能です。そもそも合奏団員は皆暗譜で、楽譜を持たずにステージに上がるのに、エキストラとは言え、一人だけ楽譜を出すってのはいかがなものか。
 控室でのリハーサルが始まりました。エキストラのN先生のパートは、課題曲「バロック風春よこい」がアルトチェンバロギターで、座席はプライムギターのコジューローの左隣です。自由曲「おさるのかごや」はアルトギター2で、座席はコジューローの右隣に移ります。要するに課題曲を弾き終えたら、自由曲の前にコジューローとN先生が入れ替わるように座席を移動するってことです。これで他の団員の座席の移動は必要ないので、混乱を避けられるという思惑です。これについてはコジューローからN先生に話して了解してもらいました。
 そしてもう一つ、あれ?と思うことが、このリハ中に起こりました。自由曲「おさるのかごや」の時、A2のはずのN先生がA1パートを弾いているではありませんか。えっ?コジューローはもう諦めました。気にするのをやめました。そうしないと自分が弾けなくなってしまうからです。もういいや・・・。

 12:30開演。いつもなら開演時には一度ホール(本番会場)に入って、審査員紹介などのセレモニーを客席で拝聴しますが、今回はそのお呼びはかかりませんでした。
 しばらくして、リハーサル室へとお呼びがかかりました。さあ今度は本番リハーサルです・・・って何だか変?5Fのアンサンブルスタジオ通称Eスタが、本番前のリハーサル室になっていました。そちらに移動して、少しリハーサルをして、そのまま控室に戻ることなく本番会場へ向かうという段取りです。
 小田原合奏団はそろって5FEスタへ移動しました。入り口で待つことしばし。前の組か終わってEスタに入りました。本番と同じように通し練習をします。「バロック風春よこい」を弾き終えて、コジューローとN先生の座席移動。「おさるのかごや」の演奏途中で本番会場へのお声がかかりました。ここでは全通しが出来なかったけれど、控室でやってて良かったと思います。
 3Fのシュトラウスホールへ移動します。が、まだ前の組がつかえてますので、4Fから3Fへ行く階段で待機です。いつもなら出番直前はステージそでで待機しますので、前の組の演奏を聴けるのですが、今回はそでにも入れないので、中の様子は全くわかりません。
 ようやく出番となりホールの奥側の出入り口よりステージ上手そでに入り、そのままそこを通り抜けてステージに上手からあがりました。所定の座席に着きチューニングをしながら客席を見ました。客席最前列はステージから近い所にありましたが、お客はまばらです。後半出場の合奏団は、まだ到着していないのかも知れません。審査員席は二階正面に設けられていました。

 演奏が始まりました。
課題曲「バロック風春よこい」
自由曲「おさるのかごや」
 始まれば、あっという間に終わってしまいます。やり直しはききません。コジューローは「おさるのかごや」で2か所ほどミスをしました。でもオリジナルの編曲ですから、審査員やお客さんにはわからないと思います。1曲目のスタートで高音パートの音が小さいと感じました。しかしこれはホールの特性だろうと判断して、自分の音量は落とさずにいつものタッチで弾き切りました。弾き終わって立ち上がった時の会場の雰囲気から、・・・今年は、良かったかも・・・と、ふと思ってしまいましたが、すぐに自分でそれを打ち消しました。練習で出来ていなかったことが本番で出来ているはずがないからです。

 下手よりステージを降り、客席の後ろをとおってホールから出ました。そのまま1Fに降りて外に出て写真撮影。4Fの控室に戻って、着替えを済ませ(5F更衣室で)荷物をまとめてライブ館に移動しました。
 ライブ館(新堀ライブ館)は、本館と同じく藤沢にあって、本館とは国道を隔てて反対側のちょっと離れた所にあります。ここも新堀ギターの施設で、こちらにもホールや練習室があります。本館だけで22団体を収容するのは、やはり無理だったようで、こちらの施設も使用しました。22チームを前半の部と後半の部に分け、初めは前半の部が本館の控室を使用し、出番の終わったチームはライブ館に荷物を移動して、本館の空いた控室に後半のチームが入るという段取りです。
 小田原合奏団はコンミスのNさんを除いて全員、ライブ館に荷物を移動しました。Nさんは桜木町合奏団のメンバーでもあり、桜木町合奏団は後半のチームなので、そのまま本館に残りました。ライブ館の所定の場所(3F楽友ホールの一角が小田原合奏団の荷物置き場にしていされていました。)に、荷物を置きました。コジューローは仲間の一人に「トイレに行ってくるから・・・」と声をかけ、トイレに行って戻ってくると、そこには荷物の他もう誰もいませんでした。・・・まっいいか・・・コジューローはライブ館を出て、一人で歩いて藤沢駅前に昼食を摂りに行きました。

 昼食後、本館に戻り、シュトラウスホールに入って他のチームの演奏を聴きます。運良く2列目の真ん中の席に腰掛けることができました。演奏は、前半の最後のチーム「ミオンギターアンサンブル」から聴くことができました。ミオンが終わって20分の休憩。そして後半の11チームの演奏が始まりました。
 全ての演奏が終わったのは17:30くらいだったでしょうか。しばらく待って、審査の講評と発表がありました。
 今年の最優秀賞は「藤沢市民ギターオーケストラ」でした。同チームはプレラ賞も獲得しました。
 昨年の最優秀賞の「西荻ギターアンサンブル」は、特別金賞とプレラ賞を取りました。最優秀常連の「平塚市民ギターアンサンブル」は特別金賞でした。他には、金賞とプレラ賞を取ったチームが2チーム、金賞が4チーム、銀賞が3チーム、銅賞が4チームでした。
 小田原ギターアンサンブル(小田原合奏団)は、努力賞をいただきました。出場22チームの内17チームが何らかの賞を取ったということです。

 このところ何年も無償だった小田原合奏団ですが、久しぶりに受賞しました。思えは小田原合奏団発足一年目のコンクールが努力賞でした。ここからが始まりという事ですね。コジューローとしては思いがけない受賞でしたが、努力賞という事ですから、多分、暗譜して楽譜を出さずに演奏したことが評価されたんだろうと思います。しかし努力賞という事ですから、次も同じレベルでは努力賞も取れないという事です。暗譜で取った賞ならば、次はもう暗譜はあたりまえで、その上での成長があって、努力賞もしくは色のついた賞へ手が届くようになるのだと思います。
 今回の受賞を励みにして、団員一人一人が本当に努力していける合奏団になって欲しいと思います。

 以上で終わります。

《小田原合奏団コンクール出場メンバー》
Nさん(A1)、AKさん(A1)、Kさん(A1)、Mさん(A2)、Wさん(A2)、コジューロー(P)、N先生(A.Cem、A2)、Tさん(B)、Yさん(Gr)
指揮:K先生


この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
最新コメント
東日本大震災によせて
”天皇陛下のメッセージ”
日本文化チャンネル桜が、youtubeに天皇陛下のメッセージビデオをアップしています。
天皇陛下のメッセージビデオはこちら

コジューローの日記/記事
天皇陛下のメッセージ ”東日本大震災によせて”

コジューローの城紀行
日本の城・コジューローの城紀行 北海道・東北の城 関東・甲信越の城 北陸・東海の城 近畿の城 中国・四国の城 九州・沖縄の城
自由人・コジューローの日記
コジューローのもう一つのブログです。 コジューローの思う事、感じることを自由に書いています。 自由人・コジューローの日記






【最近の記事】
本当に「大義なき解散」なのか?
- - - 2014.11.29
東京都尖閣諸島寄附
- - - 2012.5.17
消費税増税を考えてみる
- - - 2012.1.28
生実録ブログダイエット
コジューローのダイエット記録ブログです。 生実録ブログダイエット
【最近の記事】
1/21〜1/27 ちょいオーバー、でもこの位なら‥
- - - 2013.1.28
1/14〜1/20 一日2000kcal 再スタート- - - 2013.1.21
1/7〜1/13 カロリー記録スタート
- - - 2013.1.14
謹賀新年そして心機一転
- - - 2013.1.7
おススメ動画
【緊急特番】希望の党へ!中山恭子参議院議員に聞く[桜H29/9/27] ”日本のこころ”がなぜ小池新党に?

【DHC】9/28(木) 有本香・竹田恒泰・居島一平【虎ノ門ニュース】 小池百合子「希望の党」の問題点。女性宮家はなぜダメなのか。
amazon リンク


livedoor 天気