2019年07月31日

ギターアンサンブル「つばさ」418

7月30日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。

場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、Mさん、コジューロー

 来る8月25日(日)、湯河原町にあります「ミモザ湯河原」という老人ホームにて、久々にギターアンサンブル「つばさ」のボランティア訪問演奏会が催されます。「つばさ」がボランティア訪問演奏会を行ったのは2013年3月3日の「グラニー栄・横浜」が最後でしたので、なんと6年半ぶりになります。 

 「つばさ」がボランティア演奏を盛んに行っていた頃は、5人編成の時が多かったと記憶しています。そうNさん、Oさん、Tさん、Mさん、コジューローの5人編成のころです。その後、Tさんがリタイヤして4人編成となり、Oさんのリタイヤにより3人になった時点で、ボラコンは無くなりました。できなくなったという事ではなく、丁度その頃、ボランティア演奏を斡旋してくれていたYさんが退職して、その手の話が来なくなって自然に遠ざかったって感じです。ならばという事で、これまではボラコン向けの選曲が主でしたが、自分たちがやりたい曲を練習していこうじゃないかという事になり、バッハやヘンデルの曲が多くなって、明らかにボラコン向けではない曲が多くなりました。
 一昨年、発足時メンバーのSさんが復帰し、また4人編成となりました。そしてリサイタルをやりたいという話になり、それに向けてレパートリーを増やしていこうとしていた時に、今回のボランティアコンサートの話が来ました。Nさんのお友達が務めている湯河原の老人ホームで、ボランティア演奏の出来るチームを探しているとのことで、Nさんが持ってきた話です。「つばさ」としてはボラコンから遠ざかってはいたものの、ボラコンもメイン活動の一つですから、断る理由はありません。
 という事で今年3月以降、「つばさ」はその為の練習に専念してきました。プロクラムの曲数は10曲。間に合うかどうか心配もありましたが、ここにきて、どうにか恰好が着いてきました。
 ということで、昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。

 夏休みに入ったせいか道路が混んでいて、いつもより30分ほど余計に時間がかかり、コジューローとNさんが藤沢の本館に着いたのは18:30を過ぎてしまいました。この日、3Fのホールで何やら講演会が催されるようで、そのお客さんたちと一緒に館内に入りました。もしかしたら5Fの練習室も使えないのかもと危惧しながらエレベーターであがりましたが、5Fは空いていました。「つばさ」練習の配置を作ってから、一旦2Fの楽器部に行きました。本番用の弦と予備弦を購入しました。5Fの練習室に戻り、三重奏の練習にかかりました。

愛の夢(F.リスト作曲、NE編)
 プライムギター1:Nさん
 プライムギター2:コジューロー
 ギタロン:Mさん
 19:00を回っていましたが、まだMさんは来ていません。Nさんと二人で二重奏の形で練習しました。2回ほど通して、ほぼ良い感じに仕上がっていることを確認しました。Mさんはまだ来ません。今日は早くは来られないのかなと思い、まだ少し時間があったので、別の二重奏曲・・・以前練習していた曲の復習・・・をしました。そこへ、Mさん到着。ギタロンを持って入ってきたので、時間はあまりありませんでしたが、「愛の夢」を二回ほど通して練習しました。ほぼOKです。

 19:30を回って、「つばさ」の練習隊形に移動して、アルトギターとバスギターの準備(チューニング)をしました。Sさんが到着。ここからは「つばさ」の全体練習です。
 今回のボラコンについてほんの少し話をしてから、練習開始です。プログラム順に練習を進めます。この日の練習のテーマは丁寧に弾くこととしました。

アルトギター1:コジューロー
アルトギター2:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん
 先ずはこちらの編成の曲から。

丘を越えて(古賀政男作曲/佐伯亮編曲/つばさ改編)
 丁寧に弾くとしてもテンポが落ちないように注意が必要です。二回通して練習終了。

ハイドンのセレナーデ(R.ホフシュテッター作曲/新堀編)
 丁寧にというテーマを持っただけで、やや緊張感が増しました。この曲も二回通して終了。ピアノフォルテを意識すると体の動きも変わってきます。

五木の子守唄(日本民謡/菊池編)
 この曲も良い感じになってきました。ただトレモロが粗いのが難点。これはもうトレモロの技巧練習しかないでしょう。本番にどういう状態で臨めるか、各自の練習にかかっています。コジューローにとっては大の苦手のトレモロ奏法、そのコジューローがメロディーを担当するのですからキビシーですなぁ。この曲も2回通して終了。 

となりのトトロ(久石譲作曲/つばさ編)
 2回通しましたが、2ndのつなぎのタイミングがピタリとはまる確率が今一です。ここはNさんの苦手とするところで、丁寧にと考えて慎重になり過ぎると失敗する可能性が高くなってしまうようです。これについてはもうアドバイスをしつくしましたので、あとは本人次第ですが、ベテランのNさんですから本番はどうにかするだろうと信じています。・・って言うとプレッシャーになってしまうかな?

 ここで編成替え。
アルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:コジューロー
ギタロン:Mさん

 プログラムではこの編成の前に「愛の夢」の三重奏が入ります。

みかんの花咲く丘(加藤省吾作詞/海沼実作曲/つばさ編)歌入り
 歌を入れて一回通しで終了。

いい湯だな(永六輔作詞/いずみたく作曲/つばさ編)歌入り
 この曲も歌を入れて一回通し。

りんごの唄(サトウハチロー作詞/万城目正作曲/つばさ編)歌入り
 歌入りの3曲目も歌を入れて一回通しで終了です。この後の「コンドル〜」の練習時間に30分残しました。

コンドルは飛んでゆく〜花祭り(A.ロブレス E.P.サルデバル作曲/コジューロー編)
 さあ問題のこの曲です。先ず1回通し。通りました。うん、回を追うごとに良くなってきています。本番近くなってきて真剣みが出てきたようです。粗くならないように丁寧にを心がけて弾くことは、やはり大切です。
 もう一度頭からスタートし、途中止めながら、さらに良くなるように練習を進めました。前半の弾き方はフレーズ毎にクレッシェンドして、徐々に熱を込めて行きます。クレッシェンドのタイミングが早くなり過ぎない様に注意が必要です。さらにマイナーのフレーズとメジャーのフレーズで表情を変えるのも大切です。
 後半は、コンドルの速いパターンから花祭りへと変化し、ラストコンドルに戻って終わるというパターン。フレーズ毎に表情を変化させて演奏するようになっていますが、鮮やかに出来るかどうかが聞かせどころ、見せどころです。取り出し練習では大分出来るようになりました。が、ラストに通し練習をしたときは、やや鮮明さが欠けてしまいました。表現すべきことをきちんと把握して、それが流れの中で自然に出せるように練習して行きましょう。

ふるさと(文部唱歌/つばさ編)歌入り
 残り練習時間10分弱。この曲はアンコール様です。1回通して終了しました。

 以上で練習終了です。本番まであと1,2回の練習です。
 では、今回はこれにて。


kiplan at 11:37│Comments(0)clip! ● つばさ 

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