2019年09月01日
「つばさ」ボランティアコンサートinミモザ湯河原
2019年8月25日(日)
先日の日曜日、神奈川県湯河原町にある有料老人ホーム「ミモザ湯河原」にてギターアンサンブル「つばさ」の訪問ボランティアコンサートが行われました。
ということで、その日のレポート記事を書きます。
先日の日曜日、神奈川県湯河原町にある有料老人ホーム「ミモザ湯河原」にてギターアンサンブル「つばさ」の訪問ボランティアコンサートが行われました。
ということで、その日のレポート記事を書きます。
8月最後の日曜日です。伊豆方面は道路の混雑も考えられたので、現地の集合時刻に余裕を持たせました。訪問先の「ミモザ湯河原」へは12時に行く予定でしたので、11時半までに湯河原駅近くのファミレスに集合することにしました。コジューローとNさんは小田原からコジューローの車で行きます。Sさんは相模原方面から車で、またMさんは横浜方面から電車で来ました。コジューローとNさんは10時半くらいにファミレスに着きました。Sさんもほぼ同時です。少ししてMさんも到着しました。訪問先へは昼食もしくはブランチを済ませて行くことになっていましたので、コジューローはモーニングセットをとりましたが、他の3人はドリンクバーのみで済ませました。・・・お腹すかなかったかなぁ・・・。
11時半を過ぎたところで、ファミレスから訪問先の担当者Hさんへ、これから向かう旨電話しました。少し早かったのですが快く了解していただき、車2台で「ミモザ湯河原」へ行きました。駐車場に車を置き、楽器と荷物を降ろして、全員揃って入館しました。用意しておいてもらった控室へ楽器と荷物を運びます。
先方の担当者は先に書いた通りHさんですが、なんとこの日Hさんはホームにいないとの事。さっきHさんの携帯に電話した時には、そのようなことは言ってなかったのでビックリしました。Hさんとの打ち合わせ事項がきちんと伝わっているか不安になりましたが、その場のスタッフの方と最低限必要なことは話して進めていきました。とりあえずリハーサル用の椅子の確保をしました。Hさんから丸椅子を4脚用意しておくと聞いていましたので、その旨を伝え控室に持ってきてもらいました。
驚いたのは演奏会場は2Fですと言われたこと。Hさんとの話では1Fのフロアと聞いていましたので、その旨伝えると。どちらでも同じなので、ならば1Fにしましょうと言ってくれて、予定通りの場所で行う事になりました。但しMC用のマイクセットが2Fに行ってしまっているのでそれを1Fに持ってくるとの事。ならば「つばさ」のスタッフをと思いましたが、大丈夫との事で先方スタッフにやってもらいました。
この日の先方の担当者は、施設長のSさんとのことでしたが、Sさんもまた外出しておられるとの事で、まあ会が始まるまでには戻るとのことでした。この日の会はご利用者さんのお誕生日会の一環との事で、演奏会の最初にそのセレモニーがあることは、Hさんに聴いていました。
助かったのはスタッフルーム2室とも控室として使えたことです。両室ともテーブルとイスがセットされていてスペースはかなり狭いのです。Hさんとの話では、1室はスタッフが昼食を摂るので、奥の1室のみでという話でした。リハーサルを行う為、テーブルとイスはどけておくという話でしたが、そのまんまでしたし、他の荷物も置いてありました。しかし2室とも使えることになったので、テーブルとイスを寄せてスペースを作り、リハーサルを行うことができました。
リハーサルは本番同様に1回通しを行いました。リハが終わって時刻は13時。ほぼ予定通りです。13時から会場セッティングOKとHさんからは聞いていましたが、1Fフロアにはまだ利用者さんたちがくつろいでいましたので、先に衣装に着替えることにしました。
着替え終えてから、フロアのスタッフに声をかけ、ステージの準備にかかりました。リハで使った丸椅子をステージに並べ、足台、譜面台、ギタースタンドを所定の場所にセットします。演奏用のPAは使わないので、簡単に終わります。控室にホームの方がお茶を用意してくれたので、それを頂きながら控室で時間調整しました。施設長のSさんが控室に挨拶に来てくれました。
控室(スタッフルーム)は、会場の1Fフロアに隣接されていて、控室を出れば、もうそこが会場です。会場を見ると、お誕生日の主賓席が設けられ、この月が誕生日のご利用者さんが席に着かれています。フロアにもご利用者さんたちが腰掛けられています。ご利用者さんの数は30名ほどと聞いていましたが、この日の参加者は20名ほどでした。「つばさ」で用意してきたプログラムと歌詞カードをホームスタッフから皆さんに配布してもらいました。14時になりました。そろそろ開演です。「つばさ」メンバーはそれぞれ楽器を持って、控室出口にスタンバイしました。
お誕生日会が始まりました。お誕生日の方は5人くらいだったと思います。一人一人紹介され贈り物を受け取っていました。そのたびに拍手が起こります。「つばさ」メンバーも拍手に参加しました。そしてギターアンサンブル「つばさ」の紹介があり、いよいよ私たちの演奏です。
紹介を受けて控室を出、フロアのお客様とお誕生日席の間を通って、上手よりステージに出ました。揃ってお辞儀をして着席し、さっとチューニングを済ませて、1曲目スタートです。
1.丘を越えて
編成は、客席から見て左からA1:コジューロー、A2:Nさん、P:Sさん、B:Mさん です。一曲弾き終えてMCのSさんがマイクを持って話し始めました。今回のプログラムはアンコールを入れて全10曲。これを45分で行いますので、あまりMCでしゃべる時間はありませんが、どうまとめるか。と、今思い出そうとしても、あの時Sさんが何を話していたか、思い出せません(ごめんなさい)が、とにかく2曲目になりました。
2.ハイドンのセレナーデ
作曲者や編曲者は、当日のプログラムを貼り付けておきますので、そちらを参照してください(小さくて読めなかったらごめんなさい)。1曲ごとにSさんのMCが入ります。で、3曲目に進みました。
3.五木の子守唄
え〜と、確かここでSさんによるメンバー紹介があったような・・・。もしかしたら一つ前の曲間だったかも知れません。今回は録音、録画等一切しなかったので確かめられず、記憶に頼るしかありませんが、何分いつもの如く本番中のことはあまり覚えていないのです・・・すみません。
4.となりのトトロ
この曲を弾き終えて編成替えです。P(プライムギター)のSさんがマイクを持って立ち上がり、その場所にA(アルトギター)からP(プライムギター)に持ち替えたコジューローが座ります。Nさん、Mさんはその場でそれぞれP(プライムギター)、Gr(ギタロン)に持ち替えました。プライムギター2本とギタロンによる三重奏です。
5.愛の夢
そしてお待ちかね「みんなで歌おう」のコーナーへと入りました。編成は、NさんがA(アルトギター)に持ち替えて一番左の席へ、空いた2番目の席にP(プライムギター)のSさんが入りました。コジューローはP(プライムギター)からB(バスギター)に持ち替え、MさんはそのままGr(ギタロン)を弾きます。お客様の手元には歌詞カードが渡っていて、「つばさ」の伴奏でみんなで歌った曲が、次の3曲です。
6.みかんの花咲く丘
7.いい湯だな
8.リンゴの唄
「いい湯だな」は歌詞の一部を「ミモザ湯河原」バージョンに変えて歌いました。予想通り、これはウケました(笑)。
そして次がプログラム最後の曲です。歌なしでまた演奏を聴いて頂きます。編成は歌の曲と同じです。
9.コンドルは飛んで行く〜花祭り
演奏を終えて、「つばさ」メンバー全員立ち上がってお辞儀。拍手をもらいましたが、例によってすぐ止んでしまいました。例によってと言ったのは、こういう所ではお客様の方がどうしたら良いかわからず、妙な間が出来てしまうことが多いからです。通常はMCが言葉巧みにアンコールに持って行くか、あらかじめスタッフにお願いしておいてアンコールへ誘導するのですが、今回は本番前にスタッフとの打ち合わせが出来なかった(担当だったはずのHさんが居ない)ので、気まずい間が出来てしまいました。するとなんとお誕生日席より「アンコール!」の声がかかりました。なんとなんとです。そして予定通りアンコール曲へと突入しました。
あらたにアンコール用の歌詞カードを配り、「つばさ」の伴奏でみんなで歌います。
enc.ふるさと
めでたくコンサートは終了しました。「つばさ」メンバーは楽器のみ持って控室へと帰りました。会場ではお誕生日会の締めくくりが行われ、その後各ご利用者さんがお部屋に戻ります。「つばさ」メンバーは控室で楽器をしまい、着替えを済ませ、頃合いをみてステージの片付けにかかりました。
控室は入室した時の状態に、テーブルやイスを戻し、用意されていたお茶とお菓子をつまみながら、しばし休憩させてもらいました。
控室に戻ったのが15時ぐらいだったと思いますので、ステージ時間は50分くらいだったんじゃないかなと思います。ゲネプロで取ったラップが46分でしたので、まずまずでしょう。ご利用者さんの何人かから「また来てね。」と声をかけられました。喜んで頂けたようで良かったです。まあ成功ということで、めでたしめでたし。
控室で15:30まで休ませてもらい、その後スタッフに挨拶をし、積み込みをして駐車場で解散しました。Nさんはコジューローの車で小田原へ帰り、MさんはSさんの車で最寄りの駅まで。日曜日の午後、さすがに真鶴道路は渋滞していました。
以上で、「つばさコンサートinミモザ湯河原」のレポートを終了します。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
11時半を過ぎたところで、ファミレスから訪問先の担当者Hさんへ、これから向かう旨電話しました。少し早かったのですが快く了解していただき、車2台で「ミモザ湯河原」へ行きました。駐車場に車を置き、楽器と荷物を降ろして、全員揃って入館しました。用意しておいてもらった控室へ楽器と荷物を運びます。
先方の担当者は先に書いた通りHさんですが、なんとこの日Hさんはホームにいないとの事。さっきHさんの携帯に電話した時には、そのようなことは言ってなかったのでビックリしました。Hさんとの打ち合わせ事項がきちんと伝わっているか不安になりましたが、その場のスタッフの方と最低限必要なことは話して進めていきました。とりあえずリハーサル用の椅子の確保をしました。Hさんから丸椅子を4脚用意しておくと聞いていましたので、その旨を伝え控室に持ってきてもらいました。
驚いたのは演奏会場は2Fですと言われたこと。Hさんとの話では1Fのフロアと聞いていましたので、その旨伝えると。どちらでも同じなので、ならば1Fにしましょうと言ってくれて、予定通りの場所で行う事になりました。但しMC用のマイクセットが2Fに行ってしまっているのでそれを1Fに持ってくるとの事。ならば「つばさ」のスタッフをと思いましたが、大丈夫との事で先方スタッフにやってもらいました。
この日の先方の担当者は、施設長のSさんとのことでしたが、Sさんもまた外出しておられるとの事で、まあ会が始まるまでには戻るとのことでした。この日の会はご利用者さんのお誕生日会の一環との事で、演奏会の最初にそのセレモニーがあることは、Hさんに聴いていました。
助かったのはスタッフルーム2室とも控室として使えたことです。両室ともテーブルとイスがセットされていてスペースはかなり狭いのです。Hさんとの話では、1室はスタッフが昼食を摂るので、奥の1室のみでという話でした。リハーサルを行う為、テーブルとイスはどけておくという話でしたが、そのまんまでしたし、他の荷物も置いてありました。しかし2室とも使えることになったので、テーブルとイスを寄せてスペースを作り、リハーサルを行うことができました。
リハーサルは本番同様に1回通しを行いました。リハが終わって時刻は13時。ほぼ予定通りです。13時から会場セッティングOKとHさんからは聞いていましたが、1Fフロアにはまだ利用者さんたちがくつろいでいましたので、先に衣装に着替えることにしました。
着替え終えてから、フロアのスタッフに声をかけ、ステージの準備にかかりました。リハで使った丸椅子をステージに並べ、足台、譜面台、ギタースタンドを所定の場所にセットします。演奏用のPAは使わないので、簡単に終わります。控室にホームの方がお茶を用意してくれたので、それを頂きながら控室で時間調整しました。施設長のSさんが控室に挨拶に来てくれました。
控室(スタッフルーム)は、会場の1Fフロアに隣接されていて、控室を出れば、もうそこが会場です。会場を見ると、お誕生日の主賓席が設けられ、この月が誕生日のご利用者さんが席に着かれています。フロアにもご利用者さんたちが腰掛けられています。ご利用者さんの数は30名ほどと聞いていましたが、この日の参加者は20名ほどでした。「つばさ」で用意してきたプログラムと歌詞カードをホームスタッフから皆さんに配布してもらいました。14時になりました。そろそろ開演です。「つばさ」メンバーはそれぞれ楽器を持って、控室出口にスタンバイしました。
お誕生日会が始まりました。お誕生日の方は5人くらいだったと思います。一人一人紹介され贈り物を受け取っていました。そのたびに拍手が起こります。「つばさ」メンバーも拍手に参加しました。そしてギターアンサンブル「つばさ」の紹介があり、いよいよ私たちの演奏です。
紹介を受けて控室を出、フロアのお客様とお誕生日席の間を通って、上手よりステージに出ました。揃ってお辞儀をして着席し、さっとチューニングを済ませて、1曲目スタートです。
1.丘を越えて
編成は、客席から見て左からA1:コジューロー、A2:Nさん、P:Sさん、B:Mさん です。一曲弾き終えてMCのSさんがマイクを持って話し始めました。今回のプログラムはアンコールを入れて全10曲。これを45分で行いますので、あまりMCでしゃべる時間はありませんが、どうまとめるか。と、今思い出そうとしても、あの時Sさんが何を話していたか、思い出せません(ごめんなさい)が、とにかく2曲目になりました。
2.ハイドンのセレナーデ
作曲者や編曲者は、当日のプログラムを貼り付けておきますので、そちらを参照してください(小さくて読めなかったらごめんなさい)。1曲ごとにSさんのMCが入ります。で、3曲目に進みました。
3.五木の子守唄
え〜と、確かここでSさんによるメンバー紹介があったような・・・。もしかしたら一つ前の曲間だったかも知れません。今回は録音、録画等一切しなかったので確かめられず、記憶に頼るしかありませんが、何分いつもの如く本番中のことはあまり覚えていないのです・・・すみません。
4.となりのトトロ
この曲を弾き終えて編成替えです。P(プライムギター)のSさんがマイクを持って立ち上がり、その場所にA(アルトギター)からP(プライムギター)に持ち替えたコジューローが座ります。Nさん、Mさんはその場でそれぞれP(プライムギター)、Gr(ギタロン)に持ち替えました。プライムギター2本とギタロンによる三重奏です。
5.愛の夢
そしてお待ちかね「みんなで歌おう」のコーナーへと入りました。編成は、NさんがA(アルトギター)に持ち替えて一番左の席へ、空いた2番目の席にP(プライムギター)のSさんが入りました。コジューローはP(プライムギター)からB(バスギター)に持ち替え、MさんはそのままGr(ギタロン)を弾きます。お客様の手元には歌詞カードが渡っていて、「つばさ」の伴奏でみんなで歌った曲が、次の3曲です。
6.みかんの花咲く丘
7.いい湯だな
8.リンゴの唄
「いい湯だな」は歌詞の一部を「ミモザ湯河原」バージョンに変えて歌いました。予想通り、これはウケました(笑)。
そして次がプログラム最後の曲です。歌なしでまた演奏を聴いて頂きます。編成は歌の曲と同じです。
9.コンドルは飛んで行く〜花祭り
演奏を終えて、「つばさ」メンバー全員立ち上がってお辞儀。拍手をもらいましたが、例によってすぐ止んでしまいました。例によってと言ったのは、こういう所ではお客様の方がどうしたら良いかわからず、妙な間が出来てしまうことが多いからです。通常はMCが言葉巧みにアンコールに持って行くか、あらかじめスタッフにお願いしておいてアンコールへ誘導するのですが、今回は本番前にスタッフとの打ち合わせが出来なかった(担当だったはずのHさんが居ない)ので、気まずい間が出来てしまいました。するとなんとお誕生日席より「アンコール!」の声がかかりました。なんとなんとです。そして予定通りアンコール曲へと突入しました。
あらたにアンコール用の歌詞カードを配り、「つばさ」の伴奏でみんなで歌います。
enc.ふるさと
めでたくコンサートは終了しました。「つばさ」メンバーは楽器のみ持って控室へと帰りました。会場ではお誕生日会の締めくくりが行われ、その後各ご利用者さんがお部屋に戻ります。「つばさ」メンバーは控室で楽器をしまい、着替えを済ませ、頃合いをみてステージの片付けにかかりました。
控室は入室した時の状態に、テーブルやイスを戻し、用意されていたお茶とお菓子をつまみながら、しばし休憩させてもらいました。
控室に戻ったのが15時ぐらいだったと思いますので、ステージ時間は50分くらいだったんじゃないかなと思います。ゲネプロで取ったラップが46分でしたので、まずまずでしょう。ご利用者さんの何人かから「また来てね。」と声をかけられました。喜んで頂けたようで良かったです。まあ成功ということで、めでたしめでたし。
控室で15:30まで休ませてもらい、その後スタッフに挨拶をし、積み込みをして駐車場で解散しました。Nさんはコジューローの車で小田原へ帰り、MさんはSさんの車で最寄りの駅まで。日曜日の午後、さすがに真鶴道路は渋滞していました。
以上で、「つばさコンサートinミモザ湯河原」のレポートを終了します。最後までお読みいただき、ありがとうございました。