2019年10月11日
ギターアンサンブル「つばさ」426
10月8日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で、先日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、Mさん、コジューロー
2日前の日曜日(10/6)、本館で全日本ギターコンクール合奏部門一般の部が行われました。昨年はコジューローもO合奏団で出場したのですが、今年は合奏団に所属していないので出ませんでしたが、見学に行きました。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で、先日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、Mさん、コジューロー
2日前の日曜日(10/6)、本館で全日本ギターコンクール合奏部門一般の部が行われました。昨年はコジューローもO合奏団で出場したのですが、今年は合奏団に所属していないので出ませんでしたが、見学に行きました。
つばさメンバーからは、NさんとMさんがS合奏団で出場しました。S合奏団は、ベテランで実力のある団員が揃っているのですが、ここ数年目立つ受賞がなかったように思います。今回は特別金賞、すばらしい演奏でした。指揮者が今年からO先生になりました。コジューローは客席の前の方で見ていましたが、点のブレがなくたいへん明快な指揮で、久々の良い指揮者が現れたなと感じました。合奏団はどんなに上手な演奏者が揃っていても、指揮者の音楽性以上の演奏にはならないので、今回はS合奏団の本領が発揮されたように思います。O先生は優秀指揮者賞も受賞しました。
さてのっけからやや脱線記事を書いてしましましたが、つばさの記事に入ります。
コジューローとNさんが本館に着いたのが、19:15くらいでした。今後(あれ?何週間か後だったかな)17時以降の本館への入館方法が変わるとのことで、1F受付でその説明と手続きを受けました。
5Fの練習室に行くと既にMさんが来ていて、つばさ練習の準備を整え、個人練習していました。コジューロー達も支度をします。しばらくしてSさんも到着し、19:30定刻、つばさ練習スタートです。
編成は全て、
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん
によるギター四重奏です。
トルコ行進曲(ベートーベン作曲/つばさ編)
来年3月のスプリングコンサートに向けて、フーガとイタリアーナともう一曲がこの曲です。漸く楽譜が出来上がりましたので、この日メンバーに配布し、早速初音出しを行いました。楽譜に間違いがないかを確認し、曲のイメージを確認しました。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
難曲。楽譜のテンポ指定は、四分音符=90となっていますが、そこまで上げるのはかなり難しいと思います。しかしあまり遅くすると曲のイメージが違うものになってしまいますので、目標テンポとしては、四分音符=80以上としました。ちなみにMさんがくれた音源のテンポは100以上です。
まだ通して弾くことは出来ません。テンポを落として部分部分を練習していきます。この部分分けがまた難しい。フーガなので各パートごとにフレーズが違います。曲の構成をきちんとつかむ必要があるのですが、音源と楽譜と格闘し未だに苦戦しています。各自は自分のパートを弾くことに必死。果たしてこれを音楽としてまとめていくことが、我々に出来るのか?モチーフのパート配分もまだ試行錯誤しています。大きな課題が2つ。曲の解釈と弾き切るテクニックです。(これはどんな曲を演奏するときにも当てはまる事ですが・・・)
この曲については特に練習計画をきちんと立てて、進めて行った方が良いんだろうなと感じています。来年3月までに仕上がる計画を立てねばと思います。
イタリアーナ(レスピーギ作曲/寺田編)
ずいぶん長い事練習しているのですが、なかなかまとまってきません。今回は1stのメロディーを外して3人で弾いてもらいました。すると問題がすぐに見えました。この曲の美しいのはハーモニーの美しさです。自分のパートがハーモニーのどこを受け持っているのか踏まえた上で、自分のパートの流れも作っていく必要があります。
前半のリピートまでの流れは3つあります。1stアルトによる主旋律の流れ、2ndアルトとプライムによる流れ、バスのピチカート奏法による流れの3つです。この3つの流れが調和して流れることで、美しさが生まれます。2ndアルトとプライムは一つの流れですから、ここが先ず一つになっていないと美しい流れは作れませんので、今回はこれを一つにするべく練習しました。
これまでこの曲について、あまり分析してこなかったように思います。Sさんとコジューローは昔N校定演でこの曲を演奏していますので、解っていたつもりでしたが、当時はT先生の指導の下、ただ演奏していただけで、今思い起こせば自ら曲の分析はしていませんでした。今は自分たちだけで仕上げていくのですから、曲の分析は欠かせません。常により良い演奏を目指して、新しい発見がないか注意深く研究し、練習を進めていく姿勢が大切なんだろうと思います。
スプリングコンサートへ向けての3曲が出そろいました。本番の演奏順は「フーガ」「イタリアーナ」「トルコ行進曲」の順にする予定です。それぞれ聞かせどころ、テーマがあります。「フーガ」は演奏テクニック、「イタリアーナ」は美しいハーモニー、「トルコ行進曲」は表現力です。頑張って練習していこうと思います。
では、今回はこれにて。
さてのっけからやや脱線記事を書いてしましましたが、つばさの記事に入ります。
コジューローとNさんが本館に着いたのが、19:15くらいでした。今後(あれ?何週間か後だったかな)17時以降の本館への入館方法が変わるとのことで、1F受付でその説明と手続きを受けました。
5Fの練習室に行くと既にMさんが来ていて、つばさ練習の準備を整え、個人練習していました。コジューロー達も支度をします。しばらくしてSさんも到着し、19:30定刻、つばさ練習スタートです。
編成は全て、
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん
によるギター四重奏です。
トルコ行進曲(ベートーベン作曲/つばさ編)
来年3月のスプリングコンサートに向けて、フーガとイタリアーナともう一曲がこの曲です。漸く楽譜が出来上がりましたので、この日メンバーに配布し、早速初音出しを行いました。楽譜に間違いがないかを確認し、曲のイメージを確認しました。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
難曲。楽譜のテンポ指定は、四分音符=90となっていますが、そこまで上げるのはかなり難しいと思います。しかしあまり遅くすると曲のイメージが違うものになってしまいますので、目標テンポとしては、四分音符=80以上としました。ちなみにMさんがくれた音源のテンポは100以上です。
まだ通して弾くことは出来ません。テンポを落として部分部分を練習していきます。この部分分けがまた難しい。フーガなので各パートごとにフレーズが違います。曲の構成をきちんとつかむ必要があるのですが、音源と楽譜と格闘し未だに苦戦しています。各自は自分のパートを弾くことに必死。果たしてこれを音楽としてまとめていくことが、我々に出来るのか?モチーフのパート配分もまだ試行錯誤しています。大きな課題が2つ。曲の解釈と弾き切るテクニックです。(これはどんな曲を演奏するときにも当てはまる事ですが・・・)
この曲については特に練習計画をきちんと立てて、進めて行った方が良いんだろうなと感じています。来年3月までに仕上がる計画を立てねばと思います。
イタリアーナ(レスピーギ作曲/寺田編)
ずいぶん長い事練習しているのですが、なかなかまとまってきません。今回は1stのメロディーを外して3人で弾いてもらいました。すると問題がすぐに見えました。この曲の美しいのはハーモニーの美しさです。自分のパートがハーモニーのどこを受け持っているのか踏まえた上で、自分のパートの流れも作っていく必要があります。
前半のリピートまでの流れは3つあります。1stアルトによる主旋律の流れ、2ndアルトとプライムによる流れ、バスのピチカート奏法による流れの3つです。この3つの流れが調和して流れることで、美しさが生まれます。2ndアルトとプライムは一つの流れですから、ここが先ず一つになっていないと美しい流れは作れませんので、今回はこれを一つにするべく練習しました。
これまでこの曲について、あまり分析してこなかったように思います。Sさんとコジューローは昔N校定演でこの曲を演奏していますので、解っていたつもりでしたが、当時はT先生の指導の下、ただ演奏していただけで、今思い起こせば自ら曲の分析はしていませんでした。今は自分たちだけで仕上げていくのですから、曲の分析は欠かせません。常により良い演奏を目指して、新しい発見がないか注意深く研究し、練習を進めていく姿勢が大切なんだろうと思います。
スプリングコンサートへ向けての3曲が出そろいました。本番の演奏順は「フーガ」「イタリアーナ」「トルコ行進曲」の順にする予定です。それぞれ聞かせどころ、テーマがあります。「フーガ」は演奏テクニック、「イタリアーナ」は美しいハーモニー、「トルコ行進曲」は表現力です。頑張って練習していこうと思います。
では、今回はこれにて。