2019年11月27日
ギターアンサンブル「つばさ」432
11月26日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、コジューロー
欠席:Mさん
寒くなりました。前日が20℃を越える温かさでしたので、余計に寒く感じます。出がけに何を着て行こうか迷いましたが、結局セーターとブルゾンという真冬のいでたちで車に乗り込みました。車のモニターに表示された外気温は9℃でした。やはり真冬だと思いました。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、コジューロー
欠席:Mさん
寒くなりました。前日が20℃を越える温かさでしたので、余計に寒く感じます。出がけに何を着て行こうか迷いましたが、結局セーターとブルゾンという真冬のいでたちで車に乗り込みました。車のモニターに表示された外気温は9℃でした。やはり真冬だと思いました。
同じ小田原在住のNさんを乗せて、藤沢の本館へ向かいます。途中でMさんより本日欠席のメールが届きました。コジューローは運転中で見られないので、Nさんが見て知らせてくれました。Mさん、年内中は仕事が忙しそうで、「つばさ」の練習出席がままならないようです。個人練習よろしくです。
コジューローとNさんが本館に着いたのは19時ちょい過ぎくらいでした。19時半ちょい前にSさんが到着。今回は3人での練習です。
編成は、
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん(欠席)
によるギター四重奏です。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
先ずはこの曲からです。曲練習の前に、例によって基礎技巧練習から始めました。
先ずはト長調(アルト)とニ長調(プライム)による音階を使った右手のパターンバリエーション練習です。メトロノーム=100で2往復しました。出来るだけタッチを鋭く、がテーマです。特に一つ打ちや二つ打ちの時に、タッチが甘くならないように気をつけます。
次に1弦(アルト)と2弦(プライム)による左手の半音階及びポジション移動の練習です。これは左手各指の反応を鋭くさせる事と右手とのタイミングを合わせるための練習です。メトロノーム=120と150で練習しました。1つの音に対し2つ弾くタイミングです。
曲練習に入りました。メトロノームを66で鳴らして頭からスタートです。弾けなかったり、合わなかったり、不確実なところは、少し戻して繰り返し練習しました。最後にメトロノームを76にして一回通して弾き、この曲の練習は終了です。
イタリアーナ/リュートの為の古風な舞曲とアリア第3組曲より(レスピーギ作曲/寺田編)
2曲目はこの曲です。Mさんがお休みなので、前回Mさんがお休みの時に練習した続きから始めました。1stは弾かずに2ndとプライムのみで弾いてもらい、ディナーミクの細かい表現を調整していきます。前回、中間部の途中まで行きましたので、今回は復習を兼ねて中間部から始めました。
クレッシェンドの表現方法が主な練習課題です。クラシックギターは基本的に音量が小さいので、クレッシェンドの終わりの音量を決めたら、そこに向けてクレッシェンドするスタートの音量を考えなければなりません。前後の流れもありますから、目的の音量をスパッと出せる技量が要求されます。十分なクレッシェンドが出来ない理由の多くは、スタートの音量が大きすぎることが原因のようです。前のフレーズからの関係も考えて絶妙の音量をさっととらえてスタートします。そしてスタートした後はクレッシェンドの加速度が問題です。早けれは効果が薄くなり、遅ければ十分な音量に達することが出来ません。ここも絶妙なコントロールが必要です。これらの技量を高める為に、日ごろの音階練習による音量コントロールトレーニングが大切ということですね。
中間部を終えて後半部に入り、ついにラストまで到達しました。2ndとプライムのディナーミク練習はとりあえず一通りできましたが、必ず復習して身に着けてほしいと思います。
最後に1stも入れて、3人で1回通して練習終了です。
トルコ行進曲(ベートーベン作曲/つばさ編)
3曲目はこの曲です。メトロノーム=64で鳴らしてスタートしました。練習のテーマは、アーティキュレーション(アクセント、スタッカート、テヌート)を確実に表現すること。そして楽譜に書かれたディナーミク記号を守って、忠実に表現する事です。全体の構成としては、さほど遠くないところから行進がスタートし、近づいて来て、目の前を通過し、だんだん遠ざかって行き、遠くの方で行進を終えるという感じでしょう。この感じもイメージしてディナーミクを表現するように練習します。
今のところはテンポ64で練習していますが、最終仕上げテンポは84くらいを基本として、アゴーギクをかけて仕上げる予定です。特にラストのアッチェルは欠かせません。また、中間部の音色変化も考えて行きたいと思っています。ですが、とにかく今はこのテンポでアーティキュレーションとディナーミクを確実に表現できるように練習しています。
時刻が20:57になってしまいました。最後に1回通して終わりたかったのですが、時間切れです。切れの良いフレーズまで練習して、この日の練習は終了しました。
今年も残すところ、ひと月ちょいとなりました。「つばさ」も忘年会、あるいは新年会の予定を立てねばなりません。MさんにはSさんからその旨を伝え、都合を聞いてもらうことにしました。また、来年3月の本番に向け、今回は強化練習(1日練習)も入れておきたいなと考えています。日程や練習場所も考えて行こうと思います。
では、今回はこれにて。
コジューローとNさんが本館に着いたのは19時ちょい過ぎくらいでした。19時半ちょい前にSさんが到着。今回は3人での練習です。
編成は、
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん(欠席)
によるギター四重奏です。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
先ずはこの曲からです。曲練習の前に、例によって基礎技巧練習から始めました。
先ずはト長調(アルト)とニ長調(プライム)による音階を使った右手のパターンバリエーション練習です。メトロノーム=100で2往復しました。出来るだけタッチを鋭く、がテーマです。特に一つ打ちや二つ打ちの時に、タッチが甘くならないように気をつけます。
次に1弦(アルト)と2弦(プライム)による左手の半音階及びポジション移動の練習です。これは左手各指の反応を鋭くさせる事と右手とのタイミングを合わせるための練習です。メトロノーム=120と150で練習しました。1つの音に対し2つ弾くタイミングです。
曲練習に入りました。メトロノームを66で鳴らして頭からスタートです。弾けなかったり、合わなかったり、不確実なところは、少し戻して繰り返し練習しました。最後にメトロノームを76にして一回通して弾き、この曲の練習は終了です。
イタリアーナ/リュートの為の古風な舞曲とアリア第3組曲より(レスピーギ作曲/寺田編)
2曲目はこの曲です。Mさんがお休みなので、前回Mさんがお休みの時に練習した続きから始めました。1stは弾かずに2ndとプライムのみで弾いてもらい、ディナーミクの細かい表現を調整していきます。前回、中間部の途中まで行きましたので、今回は復習を兼ねて中間部から始めました。
クレッシェンドの表現方法が主な練習課題です。クラシックギターは基本的に音量が小さいので、クレッシェンドの終わりの音量を決めたら、そこに向けてクレッシェンドするスタートの音量を考えなければなりません。前後の流れもありますから、目的の音量をスパッと出せる技量が要求されます。十分なクレッシェンドが出来ない理由の多くは、スタートの音量が大きすぎることが原因のようです。前のフレーズからの関係も考えて絶妙の音量をさっととらえてスタートします。そしてスタートした後はクレッシェンドの加速度が問題です。早けれは効果が薄くなり、遅ければ十分な音量に達することが出来ません。ここも絶妙なコントロールが必要です。これらの技量を高める為に、日ごろの音階練習による音量コントロールトレーニングが大切ということですね。
中間部を終えて後半部に入り、ついにラストまで到達しました。2ndとプライムのディナーミク練習はとりあえず一通りできましたが、必ず復習して身に着けてほしいと思います。
最後に1stも入れて、3人で1回通して練習終了です。
トルコ行進曲(ベートーベン作曲/つばさ編)
3曲目はこの曲です。メトロノーム=64で鳴らしてスタートしました。練習のテーマは、アーティキュレーション(アクセント、スタッカート、テヌート)を確実に表現すること。そして楽譜に書かれたディナーミク記号を守って、忠実に表現する事です。全体の構成としては、さほど遠くないところから行進がスタートし、近づいて来て、目の前を通過し、だんだん遠ざかって行き、遠くの方で行進を終えるという感じでしょう。この感じもイメージしてディナーミクを表現するように練習します。
今のところはテンポ64で練習していますが、最終仕上げテンポは84くらいを基本として、アゴーギクをかけて仕上げる予定です。特にラストのアッチェルは欠かせません。また、中間部の音色変化も考えて行きたいと思っています。ですが、とにかく今はこのテンポでアーティキュレーションとディナーミクを確実に表現できるように練習しています。
時刻が20:57になってしまいました。最後に1回通して終わりたかったのですが、時間切れです。切れの良いフレーズまで練習して、この日の練習は終了しました。
今年も残すところ、ひと月ちょいとなりました。「つばさ」も忘年会、あるいは新年会の予定を立てねばなりません。MさんにはSさんからその旨を伝え、都合を聞いてもらうことにしました。また、来年3月の本番に向け、今回は強化練習(1日練習)も入れておきたいなと考えています。日程や練習場所も考えて行こうと思います。
では、今回はこれにて。