2019年12月04日
ギターアンサンブル「つばさ」433
12月3日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、Mさん、コジューロー
コジューローとNさんが本館に着いたのは、19時ちょい過ぎくらいです。15分くらいにMさんが到着。おっ今日は全員揃って練習が出来るな!・・・とコジューローは嬉しく思いました。ところが、19:30になってもSさんが現れません。おや〜?・・・でも連絡ないし、きっともうすぐ着くんだろう・・・と思ったところに、Sさん到着。
19:35。全員揃って練習スタートです。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、Mさん、コジューロー
コジューローとNさんが本館に着いたのは、19時ちょい過ぎくらいです。15分くらいにMさんが到着。おっ今日は全員揃って練習が出来るな!・・・とコジューローは嬉しく思いました。ところが、19:30になってもSさんが現れません。おや〜?・・・でも連絡ないし、きっともうすぐ着くんだろう・・・と思ったところに、Sさん到着。
19:35。全員揃って練習スタートです。
編成は、
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん
によるギター四重奏です。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
例によって基礎技巧練習からスタートです。先ず、ト長調(アルト&バス)とニ長調(プライム)による音階を使った右手のパターンバリエーション練習。メトロノーム=100で2往復しました。次に、1弦(アルト&バス)と2弦(プライム)による左手の半音階及びポジション移動の練習。メトロノーム=120と160で練習しました。上のテンポは毎回少しずつ上げるようにしています。180までは上げていく予定です。
曲練習に入りました。メトロノームを66で鳴らして頭からスタートです。とりあえず一回通し。途中ミスしても止めずに最後まで弾き切りました。66での練習は今日までとしたかったのですが、現状まだ66で弾けていない部分があり、この後も66での練習を続けました。もう一度頭から始め、怪しい所を取り出して繰り返し練習しました。フーガなので同じモチーフが各パートで出てきますが、そのモチーフを表現するニュアンスを揃えておかないと、フーガの面白みが消えてしまうので、その辺の調整もしました。大きな段落が2か所あり、その頭をスフォルツァンドで弾くために、その手前での呼吸を合わせます。バスパートはそのスフォルツァンドの音が終止形の最後の音になるので、一つ手前の音を強く弾きたくなる気持ちは解りますが、ここはアンサンブルとしての形を優先させ、手前の下降形のデクレッシェンドとラスト音・・・このラスト音が次のフレーズの最初の音と重なるのでこの音をスフォルツァンドというように分割して弾くようにします。聴く側とすれば、ここで、あっという驚きがあるはずです。よってこの表現は確実に決めたいところです。ゆっくりのテンポで十分練習して、テンポを上げても鮮やかに弾きたいですね。
計画ではもうテンポ76で練習していなければならない時期です。年明けからはテンポ82で弾ける様に練習することがコジューローの計画でした。しかしまだ66を卒業できません。66で鋭いタッチで確実に弾けることが、第一関門です。ここがしっかりできるようになっていれば、テンポを上げてもめちゃくちゃになることはないと思うのです。頑張りましょう。
イタリアーナ/リュートの為の古風な舞曲とアリア第3組曲より(レスピーギ作曲/寺田編)
次はこの曲。Mさんがお休みの間に、2ndとプライムの曲想(ディナーミク)練習を行い、だいぶきれいな演奏になってきました。しかし実はこの曲のポイントはバスギターのピチカートにあります。この日はやっとその練習に入れました。
先ずは一回通し。スタートしてすぐ止めました。各パートのテンポ感が揃ってなくて、弾いていて気持ちが悪くなったからです。メトロノーム=98を鳴らしてもう一度頭から始めました。この曲は微妙なアゴーギクをかけたい曲なので、あまりメトロノームは使いたくないのですが、仕方がありません。一発でテンポ感が揃うようになったらメトロノームは外そうと思います。
一回通しの後、もう一度頭から練習します。最初の大きな1フレーズのつなぎ部分で止めて、バスのピチカートに難ありと判断し(判断も何も、きちんと弾けていなかったので)注文を付けました。先ずピチカートの音自体が美しくない。するとMさんより「これ以上は無理!」と反発されました。そこで「じゃあMさんは、その音で良いと思うの?おいらはイヤだな。」と言うと、Mさんはそれに対しては何も言わずに、その酷いピチカートを連続で早いテンポで弾き続けます。まるでこんなにやっているのに良い音なんか出ないんだよと言いたげに・・・。ここから先の細かいやり取りは、もうここでは書かないことにしますが、「これ以上は無理!」と言った時点で、それ以上の演奏をすることをあきらめたということになりますから、それでは困ります。実際のところ、無理と言えるだけの練習をこの半年以上してきたのか?コジューローには疑問です。もししてきたのだとすれば、練習方法に問題があったんだろうと思いますし、練習しているのに成果が上がらなければ、何らかの相談があっても良さそうなものです。確かにその部分は技巧的に難しいです。でもそれはもっと早い時期にわかったはずですから、その時点で計画的練習に入らねばなりません。どんな曲でも難しい部分はあります。自分の現在の技巧レベル以上だなと感じたら、それをクリアする為の練習方法を考え、計画的に練習に取り組まなければ、弾ける様にはなりません。アンサンブルは、そういう練習のモチベーションを高める、保つのには格好です。なぜならば自分が弾けなければ、演奏にならないからです。そして、どうしてもできなければ、メンバーで相談して対処法を考えていくことも出来ます。本番までまだ3ヶ月あります。Mさん頑張ってください。
この部分のピチカート練習で全て時間を費やしました。21:00、練習終了です。
来週は、コジューローとNさんは岡山新堀ギターのキャンドルコンサートに参加する為、お休みします。キャンドルコンサート自体は8日(日)ですが、その後鳥取へ行ってくる予定なので、帰ってくるのは11日(水)になります。
来週の火曜日はMさんとSさんで練習して頂くか、お二人で相談して決めて頂くことにしました。
では、今回はこれにて。
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん
によるギター四重奏です。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
例によって基礎技巧練習からスタートです。先ず、ト長調(アルト&バス)とニ長調(プライム)による音階を使った右手のパターンバリエーション練習。メトロノーム=100で2往復しました。次に、1弦(アルト&バス)と2弦(プライム)による左手の半音階及びポジション移動の練習。メトロノーム=120と160で練習しました。上のテンポは毎回少しずつ上げるようにしています。180までは上げていく予定です。
曲練習に入りました。メトロノームを66で鳴らして頭からスタートです。とりあえず一回通し。途中ミスしても止めずに最後まで弾き切りました。66での練習は今日までとしたかったのですが、現状まだ66で弾けていない部分があり、この後も66での練習を続けました。もう一度頭から始め、怪しい所を取り出して繰り返し練習しました。フーガなので同じモチーフが各パートで出てきますが、そのモチーフを表現するニュアンスを揃えておかないと、フーガの面白みが消えてしまうので、その辺の調整もしました。大きな段落が2か所あり、その頭をスフォルツァンドで弾くために、その手前での呼吸を合わせます。バスパートはそのスフォルツァンドの音が終止形の最後の音になるので、一つ手前の音を強く弾きたくなる気持ちは解りますが、ここはアンサンブルとしての形を優先させ、手前の下降形のデクレッシェンドとラスト音・・・このラスト音が次のフレーズの最初の音と重なるのでこの音をスフォルツァンドというように分割して弾くようにします。聴く側とすれば、ここで、あっという驚きがあるはずです。よってこの表現は確実に決めたいところです。ゆっくりのテンポで十分練習して、テンポを上げても鮮やかに弾きたいですね。
計画ではもうテンポ76で練習していなければならない時期です。年明けからはテンポ82で弾ける様に練習することがコジューローの計画でした。しかしまだ66を卒業できません。66で鋭いタッチで確実に弾けることが、第一関門です。ここがしっかりできるようになっていれば、テンポを上げてもめちゃくちゃになることはないと思うのです。頑張りましょう。
イタリアーナ/リュートの為の古風な舞曲とアリア第3組曲より(レスピーギ作曲/寺田編)
次はこの曲。Mさんがお休みの間に、2ndとプライムの曲想(ディナーミク)練習を行い、だいぶきれいな演奏になってきました。しかし実はこの曲のポイントはバスギターのピチカートにあります。この日はやっとその練習に入れました。
先ずは一回通し。スタートしてすぐ止めました。各パートのテンポ感が揃ってなくて、弾いていて気持ちが悪くなったからです。メトロノーム=98を鳴らしてもう一度頭から始めました。この曲は微妙なアゴーギクをかけたい曲なので、あまりメトロノームは使いたくないのですが、仕方がありません。一発でテンポ感が揃うようになったらメトロノームは外そうと思います。
一回通しの後、もう一度頭から練習します。最初の大きな1フレーズのつなぎ部分で止めて、バスのピチカートに難ありと判断し(判断も何も、きちんと弾けていなかったので)注文を付けました。先ずピチカートの音自体が美しくない。するとMさんより「これ以上は無理!」と反発されました。そこで「じゃあMさんは、その音で良いと思うの?おいらはイヤだな。」と言うと、Mさんはそれに対しては何も言わずに、その酷いピチカートを連続で早いテンポで弾き続けます。まるでこんなにやっているのに良い音なんか出ないんだよと言いたげに・・・。ここから先の細かいやり取りは、もうここでは書かないことにしますが、「これ以上は無理!」と言った時点で、それ以上の演奏をすることをあきらめたということになりますから、それでは困ります。実際のところ、無理と言えるだけの練習をこの半年以上してきたのか?コジューローには疑問です。もししてきたのだとすれば、練習方法に問題があったんだろうと思いますし、練習しているのに成果が上がらなければ、何らかの相談があっても良さそうなものです。確かにその部分は技巧的に難しいです。でもそれはもっと早い時期にわかったはずですから、その時点で計画的練習に入らねばなりません。どんな曲でも難しい部分はあります。自分の現在の技巧レベル以上だなと感じたら、それをクリアする為の練習方法を考え、計画的に練習に取り組まなければ、弾ける様にはなりません。アンサンブルは、そういう練習のモチベーションを高める、保つのには格好です。なぜならば自分が弾けなければ、演奏にならないからです。そして、どうしてもできなければ、メンバーで相談して対処法を考えていくことも出来ます。本番までまだ3ヶ月あります。Mさん頑張ってください。
この部分のピチカート練習で全て時間を費やしました。21:00、練習終了です。
来週は、コジューローとNさんは岡山新堀ギターのキャンドルコンサートに参加する為、お休みします。キャンドルコンサート自体は8日(日)ですが、その後鳥取へ行ってくる予定なので、帰ってくるのは11日(水)になります。
来週の火曜日はMさんとSさんで練習して頂くか、お二人で相談して決めて頂くことにしました。
では、今回はこれにて。