2020年02月19日
ギターアンサンブル「つばさ」442
2月18日(火) 練習
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、Mさん、コジューロー
3月20日のスプリングコンサートまで残り1ヵ月。それまでの練習回数を数えてみると今回を入れて5回。最後の練習日はゲネプロにあてるので、実質練習は4回です。練習は仕上げ段階に入ります。
毎週火曜日は「つばさ」練習日。
という事で昨日のギターアンサンブル「つばさ」です。
場所:新堀ギター本館5F小アンサンブル室1
時間:19:30 〜 21:00
出席:Nさん、Sさん、Mさん、コジューロー
3月20日のスプリングコンサートまで残り1ヵ月。それまでの練習回数を数えてみると今回を入れて5回。最後の練習日はゲネプロにあてるので、実質練習は4回です。練習は仕上げ段階に入ります。
コジューローとNさんが本館に着いたのは19:10くらいです。小アンサンブル室1では、Mさんが既に到着し個人練習をしていました。「つばさ」の練習隊形に配置してくれてましたが、今回からは本番を想定した仕上げ練習に入るので、練習で行っている丸に近い配置を、本番風に横並びに近い配置に修正しました。合わせ練習の際、お互いに見合う方向を実際に近くするためです。首を向ける方向が少し違っただけで、弾けていた所が弾けなくなったりすることもあるので、それらをチェックする意味で、配置を本番と同じにする意味があります。また、各パートの音の聞こえ方(大きさと方向)も配置で変わりますから、これも本番に近い状態にする意味があります。そして録音機を中央前方に設置して音のバランスを後でチェックできるようにしました。
19:25、Sさん到着。定刻「つばさ」練習スタートです。
編成は、
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん
によるギター四重奏です。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
いつものように先ずは基礎技巧練習からです。今回はMさんにメトロノームを鳴らしてもらいました。M.M.=100 で右手の練習。M.M.=120 と180 で左手の練習です。180の時、妙なズレ方をしました。コジューローだけ1サイクル多かったのです。不思議だったのでもう一度やってみました。なんだか合っているのか、合っていないのか、・・・コジューロー的には、皆の音が速すぎると感じたのですが、ここで原因究明するのも時間がもったいないので、各自基礎練習は個人練習でも行ってもらうようにお願いし、曲練習へと移りました。
M.M.=82で鳴らし、先ず一回通し。そして、また頭から始めて、気になるところで止めて、部分練習をし、その形で進めて終わりまで行きました。
そして最後にメトロノームを止めた状態のまま、一回通してこの曲の練習を終了しました。まだまだ詳細に問題はありますが、フーガらしい形になりつつあります。あと3回の練習でどこまで仕上がるか。各自あいまいな個所を抜き出して練習しておきましょう。各パートの旋律がきれいに聞こえる事。この曲に関しては、ごまかして良い所は一つもありません。4つのパートが全て対等です。各自の音楽性をフルに活かして表現して欲しいなと思います。
イタリアーナ/リュートの為の古風な舞曲とアリア第3組曲より(レスピーギ作曲/寺田編)
この曲に関しては、もうメトロノームは止めた状態で練習します。先ず1回通し。フレーズの終わりの処理について何か所か指摘して、もう一度。アゴーギク練習をした時のような極端なアゴーギクはかけませんが、かけ方の基本的な方向性は同じです。それを思い出してもらってもう一度。
フレーズ内で盛り上がる部分の速度が上がりきらないのが気になります。その為にテンポがやや遅い。・・・後で録音を聴いてみた限りでは、このくらいのテンポでも良いかなとは感じますが・・・やはりもうほんのちょっと速い方が流れる感じになる気がします。
それと2つのフレーズをつなげて大きなフレーズとしてとらえた場合のフレーズのつなぎ方と、完全に分ける場合の処理の仕方が、区別されていない感じがします。これはなかなか伝わりづらいのですが、これが理解できて、自然に表現できるかどうかで、演奏の出来が大きく変わると思うのです。これも残り3回の練習でどこまで出来るか、頑張りましょう。
トルコ行進曲(ベートーベン作曲/つばさ編)
この曲ももうメトロノームは使いません。ラストのアッチェルと、途中何か所も出てくるタメの表現にメトロノームの音は邪魔だからです。
先ず一回通し。SさんとMさんの上下運動が消えました。いや本人はきっとやっているつもりなんでしょうが、低音系の動きは大事です。逆にNさんは動きすぎ。メロディー系も動きは必要ですが、バランス的にバス系は大きく、メロディー系は小さくが良いと思います。修正してもう一回。
タメを作りたい部分では1stの動きに合わせてもらいます。後半のフォルテシモの頭が最大ですが、ここは1stアルトがハイポジションに移るため、顔が上げられません(指板から目を切ると外す確率が高いので)。でも、体で大きく表現しますので、全員1stを見てもらって、その動きで音を出してほしいなと思います。
中間部のフォルテは単なる上下動ではなく、威厳を持った雰囲気を醸し出す必要があると感じました。体の使い方で音が変わります。
細かい部分表現は、まだまだやりたい事がありますが、今回はここまで。この曲も残り3回の練習で、どこまで詰められるか。仕上げを大いに楽しみたいと思います。
時間となり練習終了です。
では、今回はこれにて。
19:25、Sさん到着。定刻「つばさ」練習スタートです。
編成は、
1stアルトギター:コジューロー
2ndアルトギター:Nさん
プライムギター:Sさん
バスギター:Mさん
によるギター四重奏です。
フーガ/半音階的幻想曲とフーガBWV903より(J.S.バッハ作曲/平倉〜つばさ編)
いつものように先ずは基礎技巧練習からです。今回はMさんにメトロノームを鳴らしてもらいました。M.M.=100 で右手の練習。M.M.=120 と180 で左手の練習です。180の時、妙なズレ方をしました。コジューローだけ1サイクル多かったのです。不思議だったのでもう一度やってみました。なんだか合っているのか、合っていないのか、・・・コジューロー的には、皆の音が速すぎると感じたのですが、ここで原因究明するのも時間がもったいないので、各自基礎練習は個人練習でも行ってもらうようにお願いし、曲練習へと移りました。
M.M.=82で鳴らし、先ず一回通し。そして、また頭から始めて、気になるところで止めて、部分練習をし、その形で進めて終わりまで行きました。
そして最後にメトロノームを止めた状態のまま、一回通してこの曲の練習を終了しました。まだまだ詳細に問題はありますが、フーガらしい形になりつつあります。あと3回の練習でどこまで仕上がるか。各自あいまいな個所を抜き出して練習しておきましょう。各パートの旋律がきれいに聞こえる事。この曲に関しては、ごまかして良い所は一つもありません。4つのパートが全て対等です。各自の音楽性をフルに活かして表現して欲しいなと思います。
イタリアーナ/リュートの為の古風な舞曲とアリア第3組曲より(レスピーギ作曲/寺田編)
この曲に関しては、もうメトロノームは止めた状態で練習します。先ず1回通し。フレーズの終わりの処理について何か所か指摘して、もう一度。アゴーギク練習をした時のような極端なアゴーギクはかけませんが、かけ方の基本的な方向性は同じです。それを思い出してもらってもう一度。
フレーズ内で盛り上がる部分の速度が上がりきらないのが気になります。その為にテンポがやや遅い。・・・後で録音を聴いてみた限りでは、このくらいのテンポでも良いかなとは感じますが・・・やはりもうほんのちょっと速い方が流れる感じになる気がします。
それと2つのフレーズをつなげて大きなフレーズとしてとらえた場合のフレーズのつなぎ方と、完全に分ける場合の処理の仕方が、区別されていない感じがします。これはなかなか伝わりづらいのですが、これが理解できて、自然に表現できるかどうかで、演奏の出来が大きく変わると思うのです。これも残り3回の練習でどこまで出来るか、頑張りましょう。
トルコ行進曲(ベートーベン作曲/つばさ編)
この曲ももうメトロノームは使いません。ラストのアッチェルと、途中何か所も出てくるタメの表現にメトロノームの音は邪魔だからです。
先ず一回通し。SさんとMさんの上下運動が消えました。いや本人はきっとやっているつもりなんでしょうが、低音系の動きは大事です。逆にNさんは動きすぎ。メロディー系も動きは必要ですが、バランス的にバス系は大きく、メロディー系は小さくが良いと思います。修正してもう一回。
タメを作りたい部分では1stの動きに合わせてもらいます。後半のフォルテシモの頭が最大ですが、ここは1stアルトがハイポジションに移るため、顔が上げられません(指板から目を切ると外す確率が高いので)。でも、体で大きく表現しますので、全員1stを見てもらって、その動きで音を出してほしいなと思います。
中間部のフォルテは単なる上下動ではなく、威厳を持った雰囲気を醸し出す必要があると感じました。体の使い方で音が変わります。
細かい部分表現は、まだまだやりたい事がありますが、今回はここまで。この曲も残り3回の練習で、どこまで詰められるか。仕上げを大いに楽しみたいと思います。
時間となり練習終了です。
では、今回はこれにて。